のぶたです。
ゴルフのスコアメイクにおいて、PAR5は、プロゴルファーにとっては、バーディーチャンスホールですが、アマチュアゴルファーにとっては、大たたきの危険性がかなりはらんでいるのではないでしょうか?
そんなPAR5の距離別のスコアはどうなってるのか?これを検証してみたいと思います。
600ヤードあっても250ヤード→200ヤードで150ydだ!なんて机上の計算はできますけど、本当にそんなにうまくいってるのか?楽しみです。

距離別のPAR5スコアデータ分析
距離 | 平均スコア | バーディー率 | パー率 | ボギー率 | ダブルボギー以上率 |
450ヤード以下(7) | 5.4 | 14.3% | 42.9% | 28.6% | 14.3% |
451ヤード~480ヤード(24) | 6.4 | 0.0% | 58.3% | 25.0% | 16.7% |
481ヤード~520ヤード(33) | 6.4 | 12.1% | 30.3% | 48.5% | 9.1% |
521ヤード~550ヤード(10) | 6.7 | 0.0% | 30.0% | 30.0% | 40.0% |
551ヤード~580ヤード(8) | 6.5 | 0.0% | 25.0% | 37.5% | 37.5% |
581ヤード~610ヤード(8) | 6.3 | 0.0% | 37.5% | 25.0% | 37.5% |
611ヤード以上(0) |
のぶたの2025年1月~5月までのラウンド23ラウンドのPAR5の90ホールにおけるスコアの集計です。
■全体の傾向
・521ヤードを超えると一気にダブルボギー以上率が高まる
・距離が短いとバーディーも狙えるチャンスホール
・マネージメントミスなのか大たたきが多い

分析から見えてきたポイント
1)【短いPAR5】480ヤード以下のPAR5はチャンスでもあるが、油断は禁物
【総括】
450ヤード以下ではバーディー率14.3%と、もっともチャンスがある距離帯。しかし一方でボギー率も28.6%、ダブルボギー率も14.3%と、スコアのブレ幅が大きいことが特徴です。
【対策】
・2オンを狙う場合は、リスクとリターンをしっかり見極める
・レイアップ戦略で「100ヤード以内の得意距離に残す」方が安定する場合も多い
短いPAR5は、バーディーも取れるホールもありチャンスホールの位置づけです。ただ、その反面アマチュアゴルファーにとってはPAR5は、打つ回数が多くなるためにミスも多く出る傾向にあります。
特に短いPAR5では、OBがスコアに直結するし、もったいないという気持ちになりメンタルにも大きく影響するのでしっかりとショットを次に打てる場所に打っていきたい。
2)【中距離帯】ではティーショットとセカンドが鍵
【総括】
481~520ヤードでは、バーディー率は比較的高め(12.1%)ながら、ボギー率48.5%とやや不安定。セカンドショットでの判断ミスがスコア悪化につながっている可能性があります。
【対策】
・セカンドで無理をせず、3打目勝負の意識でレイアップ
・レイアップの落とし所(ラフ回避・傾斜の少ないエリア)を意識する
520ヤード以内の距離であれば、充分3オンは余裕という感じではありますが、その反面、ボギーを簡単に打ってしまっている傾向にあります。
レイアップした際にしっかりとフェアウェイの平坦な場所に置く意識をもっと強く持つことがスコアアップの近道です。
3)【ロングホール】は耐えるゴルフが求められる
【総括】
521ヤード以上になると、ダブルボギー率が30%〜40%台と急増。平均スコアも6.7を超えるなど、ミスが連鎖しやすい傾向が見られます。
【対策】
・「パーは取れたらラッキー、ボギーでOK」という意識を持つ
・ロングアイアンやウッドでの精度よりも、3打で100ヤード以内に持ち込む「逆算力」が重要
長いロングホールになると、どうしても飛ばしたいという気持ちが働くのか?ダブルボギー以上率が高まります。
ここは、ペナルティもありますし、ミスを連鎖してしまうという事もありますので、しっかりとしたマネージメントが求められるのではないでしょうか?
3打目が距離が残る事もあり、グリーンを狙うショットの精度もさらに求められるので、注意が必要です。
PAR5を攻略するためのゴルフ上達のコツ
1.セカンドの選択肢を複数持っておく
ラフに入ったらユーティリティ? レイアップか突っ込むか? 事前に判断基準を決めておく。。
✔ コツ:
・セカンドショットの番手の選択肢をしっかりと決める
・ユーティリティやフェアウェイウッドの精度を高める
- 3打目を“寄せやすい距離”に置くプレー
自分が得意な距離(50ヤード? 80ヤード?)に合わせてレイアップする。
✔ コツ:
・レイアップの距離をしっかりと意識してラウンドする
・アプローチに自信が持てるように練習する事で2打目のプレッシャーも軽減できる
- ロングホールこそメンタルが大事
焦って飛ばそうとせず、「コツコツ前に進む」意識を忘れない。
✔ コツ:
・飛ばそうとしないことが一番のメンタル
・寄せワンでもパーはパーの意識を持ってプレーする
グリーン周りで焦らないために、PW〜SWの距離感を把握する
まとめ
PAR5はスコアのチャンスでもあり、油断すれば一気にスコアを崩す難所でもあります。
無理な攻めを減らし、得意な距離からグリーンを狙う――この考え方が安定したスコアにつながります。
確かにバーディー取れたら嬉しいのですけど、結果がバーディーになったという気持ちでティーショット、セカンドショットを打つことがPAR5攻略の第一歩かと思います。
距離が長くなるとプレッシャーがかかるのがアマチュアゴルファーですが、それをしっかりと攻略して18ホールで良いパフォーマンスを発揮できるように頑張ります!
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