のぶたです。
ゴルフを始めた当初からピッチングウェッジの練習を一番していると自負していますが、最近そこの精度があまり良くないのでは?と思う事があり、インドアゴルフ練習場で10球真剣勝負をしてきました。
数値が見えるインドアゴルフ練習場で練習する事で、どれだけ縦距離や左右のばらつきがあるのかを確認できると思います。
実験の条件・環境紹介
■使用クラブ
ピッチングウェッジ HONMA TW757Bでロフトは、45度となっています。シャフトは、Dynamic Gold HT S200で約467gです。

■練習場
インドアゴルフラウンジのTHE CLUB HOUSE18にて計測を行います。
計測機器は、OKONGOLFが設置されていて、各種情報を計測することが可能です。

■計測方法

OKONGOLFの機能の中にある練習でショートホールで約120ヤードの距離で計測していきます。
10球しっかりと考えながら打っていき、その数値を計測していきます。
実際の10球ショット結果
OKONGOLFにて出る数値は下記のような数値です。
今回は、わかりやすく項目を絞っていきます。
・Club Speed-ヘッドスピード(m/s)
・Smash Factor-ミート率
・Back Spin-バックスピン量(RPM)
・Side Spin-サイドスピン量(RPM)
・Carry Dist-キャリーの飛距離(yd)
・Total Dist-トータルの飛距離(yd)

Club Speed | Smash Factor | Back Spin | Side Spin | Carry Dist | Total Dist | |
1 | 36.4 | 1.10 | 7,460 | ▶581 | 108.1 | 115.0 |
2 | 34.4 | 1.16 | 8,523 | ▶187 | 104.2 | 106.2 |
3 | 33.2 | 1.24 | 7,869 | ▶174 | 110.2 | 112.7 |
4 | 34.2 | 1.22 | 7,279 | ◀173 | 113.6 | 116.4 |
5 | 34.9 | 1.10 | 6,754 | ▶963 | 103.4 | 108.5 |
6 | 34.3 | 1.21 | 8,171 | ◀633 | 110.0 | 112.2 |
7 | 35.6 | 1.10 | 7,553 | ◀957 | 103.9 | 108.1 |
8 | 36.4 | 1.18 | 5,929 | ▶553 | 122.5 | 127.2 |
9 | 35.0 | 1.19 | 8,063 | ◀895 | 110.2 | 112.8 |
10 | 35.7 | 1.10 | 7,901 | ▶227 | 104.1 | 108.2 |
10球真剣に打って出た数値となります。最大飛距離としては、127.2ヤードとなり、これはちょっとトップ目だったのではないかという感じです。最低飛距離は、106.2ヤードでしたので、約20ヤードの差がピッチングウェッジでも出てしまったという事になります。
分析と考察
■飛距離や方向にばらつきが出た要因
ヘッドスピードにも差があるのとミート率も差があるので、当然ながら飛距離にバラツキが出るのは当然なのですが、のぶたの場合、基本的にはスライサーなのですが、今回の計測では右に行ったのが6球で、左に行ったのが4球とあまり差がない方向性でした。
ここは、バックスイングの捻転がまだ一定になっていないことが挙げられると思います。
■インドアゴルフ練習場ならではの利点と限界
インドアゴルフ練習場では、利点として挙げられるのが、風の影響がなく(実際の体感では…)同じライから打てるという事で自分のスイングをしっかり見つめることができるメリットがあります。
ただ、実際のラウンドでは、ライがラフだったり左足下がりや少しディポッドなど同じライは二つとしてないので、今回の数値は、やはり参考という感じになるのではないかと思います。

また、動画を正面や後面から撮影してくれてるので、自分のスイングの癖だったりを見ることができて、修正点もしっかりと見つけることができるのもインドアゴルフ練習場のメリットではないかと思います。
更にこの時期は、すでに30度を超える気温になってきて、外の練習場ではかなり暑くて体力を奪われてしまいますが、冷房が効いた良い状況で練習できるのもインドアゴルフ練習場のメリットですね。
■自分の癖の発見と、今後の練習への活かし方
のぶた的な反省点になりますのが、皆さんに活かせるのか?わからないのですが、スイング的に思っている所があります。

1つ目は、バックスイング時に右足が流れないような意識をすることです。どうしてもスウェーのような形になるとスイングが安定せずにミスショットが多々出てしまいます。
なので、バックスイング時には、下半身は流れないような意識で上げています。

2つ目は、バックスイングの捻転です。
以前は、かなりバックスイングの捻転が浅くて飛距離も出てませんでしたが、インドアゴルフ練習場に通うようになりドライバーなどの計測もするようになったことで、ある程度捻転をしていかないと飛距離が出ないことが分かりました。

3つ目は、インパクト時に少し頭をあげるのが早いのではないか?という点です。スライス系というか右にボールが出てしまう事が多いのは、ヘッドアップとまでは言わないまでも少し右肩のツッコミが早いのが原因ではないか?というのを感じました。
これは、ショートアイアンで打っているとそこまでのミスにはなりませんが、長いクラブになってくると顕著に表れてくるので、この3点に関しては、また長いクラブで練習した際にも意識してみたいと思います。
まとめ・学び
■10球真剣勝負で見えた自分の課題
同じライで風も体感では無風の状態で10球真剣に打っても最大20ヤードの差があるくらいの腕だってことです…
それもショートアイアンですから、20ヤードの差はグリーン大オーバーに繋がるので、ここに関してはすごく反省しないといけません。
先日のラウンドでも100ヤード前後で数回大きなミスをしたので、この辺は今後の課題です。
■継続して同様の検証を行うメリット
本番では、どうしてもライ、風、砲台等々の状況が変わってくるので、同じピッチングウェッジで打っても距離は、わからないので、こういう練習をインドアゴルフ練習場でする事でもっと自分のショットに安定感を出せるようになるかなと思います。
皆さんも10球真剣勝負を自分で打ってみるのも良いと思いますよ!
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