80台を記録したラウンド50回を徹底分析! はじめに
ゴルフで安定して80台を出すためには、ただスイングを整えるだけでなく、自分のラウンドデータを客観的に分析することが非常に重要です。
今回は、のぶたが過去に記録した 80台ラウンド50回分のデータ(スコア80〜89)をまとめて平均値・傾向・相関を徹底分析しました。
その結果、「80台の日には必ず共通している3つの指標」が明確に見えてきました。
ゴルフをデータで改善したい方には参考になる内容ですので、ぜひ最後までお読みください。
80台ラウンド50回のデータ概要
まずは今回の50ラウンドの数値を一覧でまとめます。
| 指標 | 平均 | 中央値 | 最小 | 最大 |
|---|---|---|---|---|
| スコア | 84.82 | 85 | 80 | 89 |
| FWキープ率 | 55.6% | 57% | 29% | 79% |
| パーオン率 | 31.3% | 30.5% | 11% | 67% |
| パット数 | 32.26 | 32 | 28 | 39 |
| OB | 0.88 | 1 | 0 | 4 |
| ワンペナ | 0.28 | 0 | 0 | 2 |
スコア分布:87が最頻値ゾーン
50ラウンドのスコアを可視化すると、
87が最も多い“ボリュームゾーン” になっておりましたが、次いで84、85、83と言う事である程度85前後のゴルファーであることがわかります。

2025年ののぶたのアベレージが85前後なので、現状ではその周辺が一番多いスコアになってるのだと思います。
パーオン率とスコアの関係
散布図で確認すると、
パーオン率が 35%を超えると
スコアが 82〜84 に集中
という明確な傾向があります。
逆に、
パーオン率が30%を切るとスコアが86〜89に散りやすい。
つまり、
👉 パーオン率35%が“アンダー85の境界線”。

パット数とスコア
パット数については、
- 平均:32.26パット
- 中央値:32パット
- ベスト:28パット
- ワースト:39パット
散布図から見えたのは、
32パット以内に収まった日はスコアが良い
ということ。
当然ながら50cmのパットでも1打は1打というゴルフの性質上、パット数はスコアに直結するのが見て取れます。とはいえ39パットを打った日でも良いスコアが出たりすることもありますのでゴルフというスポーツの奥深さを感じます。

フェアウェイキープ率は55%前後が目安
- 平均FWキープ率:55.6%
- 中央値:57%
プロゴルファーや上級者になればFWキープ率はスコアに直結するものの、のぶたくらいの腕前のゴルファーであれば、今回のデータでは
パーオン率やOBほどの”強い相関”はない
という傾向がみられました。
OB回数がスコアに与える影響は絶大
今回のデータで最もハッキリ出たのがこれ。
OBが1回以内→スコア安定(80台前半が多い)
OBが2回以上→スコアが一気に悪化
平均OBは、0.88回/ラウンドでしたが、OB2回以上のラウンドでは、スコア85を切った例はほぼありませんでした。やはりOBはスコアを崩し最大の敵になると言っても過言ではないです。
50ラウンド共通の“80台の方程式”
50ラウンドすべてを分析した結果、
80台の日に当てはまる3条件 が明確になりました。
【条件①】OBを1以内に抑える(最重要)
OB0〜1回ならスコアは安定。
2回以上になると大きく崩れる傾向。
→ここは、メンタル面も影響している部分があるのではないかと思います。
【条件②】パーオン率30%以上(理想は35%)
- 30%に満たないと後半に失速しがち
- 35%を超えるとスコア82〜84が多発
→ PAR4では、セカンドショットの精度が鍵。PAR3やPAR5ではできれば50%のパーオン率を目指したい。
【条件③】パット数32以内に収める
- 平均は32.26
- 3パットは 2回まで
→ ファーストパットの距離感が勝負。
パターは、スコアの約4割というデータがありますが、大体当てはまりますね。パターは、32パット以内が理想ですし、3パットはできればしたくないですが、どうしてもパーオン率との関係で出てしまいますが、その分寄せワンも必要になってくるのではないかと思います。
80台を固めるための改善ポイント(今後の課題)
今回の分析から、今後強化すべきポイントはこの2点に絞られます。
① セカンドショットの精度アップ
特にパー4のセカンドが良い日は、パーオン率が伸びてスコアが安定する。
パー3やパー5では、パーオンのチャンスですので、しっかりとしたマネージメントが必要。
② OBを減らすティーショット戦略
- 無理に振らない
- 左右どちらか一方だけをケアする
- FWウッドやUTで刻む判断を増やす
- OBがあるホールは「絶対に右(左)を使わない」
当然ながらOBを減らすことはスコアを安定させるには必要な事なので、ここをしっかりとケアしていきたいと思います。
まとめ:80台のカギは“ミスをコントロールすること”
今回の50ラウンド分析で分かったのは、80台のスコアは “スーパーショットの数” ではなく、
・OBを抑える
・パーオン率を少しだけ上げる
・3パットを減らす
この3つの積み重ねで十分達成できるということです。
あなたもぜひ、今回の指標をラウンド記録と照らし合わせてみてください。
のぶたは、70台を安定して出せるようなゴルフを目指して日々頑張っています。
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