ラウンド前のパター練習 はじめに
ラウンドスタート前のパター練習で「カップに入れずに寸前で止める」練習は効果があるのかどうか。
結論から言うと、この練習は非常に有効です。
なぜなら、多くのアマチュアゴルファーがスコアを崩す最大の原因は、ライン読みよりも「距離感のミス」にあるからです。
スタート前の練習グリーンでは、ついカップインを狙ってしまいます。
しかし、入れることに意識が偏ると、気づかないうちに体が緊張したり、強く打ちすぎたりする傾向があります。
そこでおすすめしたいのが「敢えてカップ寸前で止める練習」です。
入れない練習が距離感を磨く理由
この練習法の最大のメリットは、「距離感をセットすることだけに集中できる点」です。
普段のパター練習では、カップに入るかどうかが最大の関心になりがちです。
しかし、実際のラウンドでスコアに最も影響するのは、ファーストパットの距離感です。
入らなくても良いので、いかに寄せられるかが勝負を左右します。
例えば、10メートルのパットを打って、毎回オーバーしてしまうタイプのプレーヤーは、ファーストパットで1〜2メートルは返しを残し、スリーパットにつながりやすくなります。
逆に、弱すぎる場合はショートパットの外しが増えます。
「寸前で止める」という明確な目標があると、ストロークの大きさや力感を自然に調整しやすくなり、体が距離を覚えてくれます。
余計なプレッシャーを排除できる
ラウンド前の練習は、身体だけでなくメンタルのウォームアップでもあります。
カップインを意識しすぎると、
・外したくないという感情が湧く
・結果が気になり始める
・練習なのに焦りが生まれる
といったマイナスのメンタルが働きます。
寸止め練習は、結果ではなくプロセスに集中できるため、
・ストロークがスムーズになる
・余分な力みが取れる
・本番でも柔らかいタッチが打てる
といった効果をもたらします。
弱点は「実際に入れる感覚が足りない」こと
もちろん、この練習法にも弱点があります。
入れることを目的にしていないため、
・ショートパットの決定力
・ラインに乗せる感覚
は鍛えづらいという側面があります。
しかし、それは簡単に補うことができます。
おすすめのルーティンは、
距離感練習と「入れきる練習」を組み合わせることです。
おすすめの練習ルーティン(5〜10分でOK)
1)8〜10メートルを「寸前で止める」パットを10球
まずは距離感のウォームアップに集中します。
2)4〜6メートルで再度距離確認
強弱のズレがないかを整理します。
3)最後に1〜2メートル以内を確実に入れる練習
感覚を変えずに、決めにいくストロークを整えます。
この3ステップは、実際のラウンドで最も役立つ「寄せて入れる」というパットの流れに対応しています。
本番でスコアに直結する理由
ゴルフは「寄せワン」のゲームです。
ティーショットやアイアンがある程度まとまっていても、パターの距離感が悪いと簡単にボギー、時にはダブルボギーになります。
しかし、反対にファーストパットさえ適切な距離に寄せられれば、
・パーが拾える
・ボギーで止まる
・スリーパットを避けられる
という安定が生まれます。
寸止め練習により、距離感の失敗が減ることは、スコアを守る大きな武器になります。
ラウンド前のパター練習 まとめ
ラウンド前に行うパター練習は、必ずしもカップインさせる必要はありません。
むしろ、「入れない」という選択が距離感を整え、タッチを安定させ、スコアにつながるケースが多いのです。
カップに入れる練習も大切ですが、まずは距離感をセットしないことには本番でパットのラインも読み切れません。
ぜひ次のラウンドで試してみてください。
スタートホールから距離感がピタッと合えば、一日のスコアはきっと変わります。
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