のぶたです。
夏はドライバーの飛距離が伸びる!?なんて事を考えたことはありませんか?
季節によって飛距離は最大20ヤード以上変わることもあるという一説もあります。
そんな疑問を記事にしてみたいと思います。
夏と冬でドライバーの飛距離が変わる理由
夏と冬でドライバーの飛距離が変わってしまう理由を考えてみました。

1.気温による空気の密度の違い
空気は冷たいほど密度が高く、ボールが受ける空気抵抗が増します。
つまり冬は空気抵抗が大きくなり、ボールが飛びにくいというわけです。
一方、夏は空気が軽くなり、スピンも抑えられて飛距離が伸びやすくなります。
2.ボールの反発力低下
気温が低くなると、ゴルフボールの素材が硬化します。
特にウレタン系ボールは気温5度以下になるとスピン量が減り、初速も落ちる傾向に。
その結果、キャリーが出にくく、飛距離が落ちるのです。
3. 厚着によるスイングの制限
冬場は防寒のためにアウターやインナーを重ね着することが多く、肩や腕の可動域が制限されます。
その結果、スイングスピードが落ちて、飛距離が出ないという現象が起こります。
4.地面の硬さ(ランの違い)
夏は芝が乾燥していてラン(転がり)が出やすいですが、冬は芝が湿っていて地面も柔らかく、ランが止まってしまいます。
「キャリーは出てもランがゼロに近い」といった状況もしばしばあります。
逆に冬で地面が凍っていてランが予想以上に出てしまうという事もありますけど。
のぶたの実践ラウンドでの数値で比較
一般的には、飛ばないと思っていますが、アマチュアゴルファーののぶたの実際のラウンドにおいては、どの程度変わってくるのか?を比べてみたいと思います。
メンバーコースである勝浦ゴルフ倶楽部でのラウンドで比べてみたいと思います。
■2024年12月15日 つつじ→さつき 月例競技 バックティ
ホール | ティーからの距離 | 残り距離 | 飛距離 |
つつじ1番 | 410yd | 190yd | 220yd |
つつじ4番 | 330yd | 100yd | 230yd |
つつじ5番 | 610yd | 340yd | 270yd |
つつじ9番 | 420yd | 230y | 190yd |
さつき1番 | 330yd | 100yd | 230yd |
さつき3番 | 285yd | 130yd | 155yd |
さつき4番 | 415yd | 170yd | 245yd |
さつき5番 | 535yd | 260yd | 275yd |
さつき7番 | 370yd | 160yd | 210yd |
さつき8番 | 400yd | 170yd | 230yd |
さつき9番 | 570yd | 255yd | 315yd |
234yd |
■2025年1月1日 つつじ→さつき レギュラーティ
ホール | ティーからの距離 | 残り距離 | 飛距離 |
つつじ1番 | 380yd | 154yd | 226yd |
つつじ4番 | 320yd | 150yd | 170yd |
つつじ5番 | 595yd | 300yd | 295yd |
つつじ7番 | 480yd | 206yd | 274yd |
つつじ9番 | 387yd | 130yd | 257yd |
さつき3番 | 270yd | 160yd | 110yd |
さつき4番 | 390yd | 175yd | 215yd |
さつき5番 | 500yd | 226yd | 274yd |
さつき7番 | 345yd | 140yd | 205yd |
さつき8番 | 375yd | 160yd | 215yd |
224yd |
■2025年1月5日 さくら→つつじ 月例競技 バックティ
ホール | ティーからの距離 | 残り距離 | 飛距離 |
さくら1番 | 360yd | 148yd | 212yd |
さくら2番 | 395yd | 170yd | 225yd |
さくら4番 | 330yd | 100yd | 230yd |
さくら5番 | 590yd | 340yd | 250yd |
さくら6番 | 365yd | 105yd | 260yd |
さくら7番 | 370yd | 160yd | 210yd |
さくら9番 | 565yd | 310yd | 255yd |
つつじ1番 | 410yd | 150yd | 260yd |
つつじ2番 | 375yd | 175yd | 200yd |
つつじ3番 | 425yd | 250yd | 175yd |
つつじ4番 | 330yd | 105yd | 225yd |
つつじ5番 | 610yd | 280yd | 330yd |
つつじ7番 | 505yd | 282yd | 223yd |
つつじ9番 | 420yd | 200yd | 220yd |
234yd |
■2025年5月4日 つつじ→さつき 月例競技 バックティ
ホール | ティーからの距離 | 残り距離 | 飛距離 |
つつじ1番 | 410yd | 175yd | 235yd |
つつじ4番 | 330yd | 100yd | 230yd |
つつじ5番 | 610yd | 310yd | 300yd |
つつじ7番 | 505yd | 270yd | 235yd |
つつじ9番 | 420yd | 210y | 210yd |
さつき1番 | 330yd | 110yd | 220yd |
さつき3番 | 285yd | 100yd | 185yd |
さつき4番 | 415yd | 170yd | 245yd |
さつき5番 | 535yd | 270yd | 365yd |
さつき7番 | 370yd | 150yd | 220yd |
さつき8番 | 400yd | 160yd | 240yd |
さつき9番 | 570yd | 285yd | 285yd |
248yd |
■2025年6月1日 さつき→さくら 月例競技 バックティ
ホール | ティーからの距離 | 残り距離 | 飛距離 |
さつき3番 | 285yd | 123yd | 162yd |
さつき4番 | 415yd | 174yd | 241yd |
さつき5番 | 535yd | 300yd | 235yd |
さつき7番 | 370yd | 140yd | 230yd |
さつき8番 | 400yd | 178y | 222yd |
さつき9番 | 570yd | 285yd | 285yd |
さくら1番 | 360yd | 140yd | 220yd |
さくら2番 | 395yd | 210yd | 185yd |
さくら4番 | 330yd | 100yd | 230yd |
さくら5番 | 590yd | 320yd | 270yd |
さくら6番 | 365yd | 157yd | 208yd |
さくら7番 | 370yd | 157yd | 213yd |
さくら9番 | 565yd | 320yd | 245yd |
227yd |
■2025年7月6日 さくら→つつじ 月例競技 バックティ
ホール | ティーからの距離 | 残り距離 | 飛距離 |
さくら1番 | 360yd | 117yd | 243yd |
さくら2番 | 395yd | 163yd | 232yd |
さくら4番 | 360yd | 72yd | 288yd |
さくら5番 | 590yd | 320yd | 270yd |
さくら6番 | 365yd | 250yd | 115yd |
さくら7番 | 370yd | 140yd | 230yd |
さくら9番 | 565yd | 310yd | 255yd |
つつじ1番 | 410yd | 174yd | 236yd |
つつじ2番 | 375yd | 161yd | 214yd |
つつじ3番 | 425yd | 145yd | 280yd |
つつじ4番 | 330yd | 90yd | 240yd |
つつじ5番 | 610yd | 296yd | 314yd |
つつじ7番 | 505yd | 240yd | 265yd |
つつじ9番 | 420yd | 221yd | 199yd |
242yd |
■二つの季節の飛距離の違い
1)12月、1月の3ラウンドの平均飛距離
2024年12月15日 234yd
2025年1月1日 224yd
2025年1月5日 234yd
2)5月、6月、7月の平均飛距離
2025年5月4日 248yd
2025年6月1日 227yd
2025年7月6日 242yd
以上のようになりました。
冬のラウンドに比べておおよそ10ヤードほどは飛距離が伸びている計算になりました。
もう少し飛距離出てくれればゴルフも楽になるとは思いますが、現状ののぶたの飛距離ですとこの程度の数値になります。
まとめ
夏と冬では、ドライバーの飛距離の差は、10ヤード程度は変わることが分かりました。要因として、空気の密度やボールの硬化、洋服などでのスイングの制限、自分の体が夏に比べて動かないことなどが挙げられます。
とはいえ、10ヤード程度の差でしたので、セカンドショットのクラブが1クラブ上がる程度という風に考えてアマチュアゴルファーの場合は、そもそもパーオン率がそれほど高くないので、飛距離をあまり気にしすぎずにプレーする方がスコアアップの近道ではないかと思います。
また、夏のゴルフに関しては、ラフが冬に比べて深くなりますので、飛距離が伸びたとしてもラフに行くと難易度が高くなってしまうというのもありますので、飛距離は勝手に伸びるので、フェアウェイをキープできる方を優先するという考え方の方が良い気がします。
夏はそれでも自分の最長飛距離を目指せるチャンスかもしれませんので、広いホールでは思いっきり振り切っていきたいところですね!
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