ゴルフ雑談

夏と冬でドライバーの飛距離は何ヤード違う?アベレージ87のアマチュアゴルファーの季節ごとの飛距離差は?

のぶたです。

夏はドライバーの飛距離が伸びる!?なんて事を考えたことはありませんか?

季節によって飛距離は最大20ヤード以上変わることもあるという一説もあります。

そんな疑問を記事にしてみたいと思います。

夏と冬でドライバーの飛距離が変わる理由

夏と冬でドライバーの飛距離が変わってしまう理由を考えてみました。

1.気温による空気の密度の違い

空気は冷たいほど密度が高く、ボールが受ける空気抵抗が増します。
つまり冬は空気抵抗が大きくなり、ボールが飛びにくいというわけです。
一方、夏は空気が軽くなり、スピンも抑えられて飛距離が伸びやすくなります

2.ボールの反発力低下

気温が低くなると、ゴルフボールの素材が硬化します。
特にウレタン系ボールは気温5度以下になるとスピン量が減り、初速も落ちる傾向に。
その結果、キャリーが出にくく、飛距離が落ちるのです。

3. 厚着によるスイングの制限

冬場は防寒のためにアウターやインナーを重ね着することが多く、肩や腕の可動域が制限されます
その結果、スイングスピードが落ちて、飛距離が出ないという現象が起こります。

4.地面の硬さ(ランの違い)

夏は芝が乾燥していてラン(転がり)が出やすいですが、冬は芝が湿っていて地面も柔らかく、ランが止まってしまいます
「キャリーは出てもランがゼロに近い」といった状況もしばしばあります。
逆に冬で地面が凍っていてランが予想以上に出てしまうという事もありますけど。

のぶたの実践ラウンドでの数値で比較

一般的には、飛ばないと思っていますが、アマチュアゴルファーののぶたの実際のラウンドにおいては、どの程度変わってくるのか?を比べてみたいと思います。

メンバーコースである勝浦ゴルフ倶楽部でのラウンドで比べてみたいと思います。

2024年12月15日 つつじ→さつき 月例競技 バックティ

ホールティーからの距離残り距離飛距離
つつじ1番410yd190yd220yd
つつじ4番330yd100yd230yd
つつじ5番610yd340yd270yd
つつじ9番420yd230y190yd
さつき1番330yd100yd230yd
さつき3番285yd130yd155yd
さつき4番415yd170yd245yd
さつき5番535yd260yd275yd
さつき7番370yd160yd210yd
さつき8番400yd170yd230yd
さつき9番570yd255yd315yd
234yd

■2025年1月1日 つつじ→さつき レギュラーティ

ホールティーからの距離残り距離飛距離
つつじ1番380yd154yd226yd
つつじ4番320yd150yd170yd
つつじ5番595yd300yd295yd
つつじ7番480yd206yd274yd
つつじ9番387yd130yd257yd
さつき3番270yd160yd110yd
さつき4番390yd175yd215yd
さつき5番500yd226yd274yd
さつき7番345yd140yd205yd
さつき8番375yd160yd215yd
224yd

■2025年1月5日 さくら→つつじ 月例競技 バックティ

ホールティーからの距離残り距離飛距離
さくら1番360yd148yd212yd
さくら2番395yd170yd225yd
さくら4番330yd100yd230yd
さくら5番590yd340yd250yd
さくら6番365yd105yd260yd
さくら7番370yd160yd210yd
さくら9番565yd310yd255yd
つつじ1番410yd150yd260yd
つつじ2番375yd175yd200yd
つつじ3番425yd250yd175yd
つつじ4番330yd105yd225yd
つつじ5番610yd280yd330yd
つつじ7番505yd282yd223yd
つつじ9番420yd200yd220yd
234yd

2025年5月4日 つつじ→さつき 月例競技 バックティ

ホールティーからの距離残り距離飛距離
つつじ1番410yd175yd235yd
つつじ4番330yd100yd230yd
つつじ5番610yd310yd300yd
つつじ7番505yd270yd235yd
つつじ9番420yd210y210yd
さつき1番330yd110yd220yd
さつき3番285yd100yd185yd
さつき4番415yd170yd245yd
さつき5番535yd270yd365yd
さつき7番370yd150yd220yd
さつき8番400yd160yd240yd
さつき9番570yd285yd285yd
248yd

■2025年6月1日 さつき→さくら 月例競技 バックティ

ホールティーからの距離残り距離飛距離
さつき3番285yd123yd162yd
さつき4番415yd174yd241yd
さつき5番535yd300yd235yd
さつき7番370yd140yd230yd
さつき8番400yd178y222yd
さつき9番570yd285yd285yd
さくら1番360yd140yd220yd
さくら2番395yd210yd185yd
さくら4番330yd100yd230yd
さくら5番590yd320yd270yd
さくら6番365yd157yd208yd
さくら7番370yd157yd213yd
さくら9番565yd320yd245yd
227yd

■2025年7月6日 さくら→つつじ 月例競技 バックティ

ホールティーからの距離残り距離飛距離
さくら1番360yd117yd243yd
さくら2番395yd163yd232yd
さくら4番360yd72yd288yd
さくら5番590yd320yd270yd
さくら6番365yd250yd115yd
さくら7番370yd140yd230yd
さくら9番565yd310yd255yd
つつじ1番410yd174yd236yd
つつじ2番375yd161yd214yd
つつじ3番425yd145yd280yd
つつじ4番330yd90yd240yd
つつじ5番610yd296yd314yd
つつじ7番505yd240yd265yd
つつじ9番420yd221yd199yd
242yd

■二つの季節の飛距離の違い

1)12月、1月の3ラウンドの平均飛距離

2024年12月15日 234yd
2025年1月1日 224yd
2025年1月5日 234yd

2)5月、6月、7月の平均飛距離

2025年5月4日 248yd
2025年6月1日 227yd
2025年7月6日 242yd

以上のようになりました。

冬のラウンドに比べておおよそ10ヤードほどは飛距離が伸びている計算になりました。

もう少し飛距離出てくれればゴルフも楽になるとは思いますが、現状ののぶたの飛距離ですとこの程度の数値になります。

まとめ

夏と冬では、ドライバーの飛距離の差は、10ヤード程度は変わることが分かりました。要因として、空気の密度やボールの硬化、洋服などでのスイングの制限、自分の体が夏に比べて動かないことなどが挙げられます。

とはいえ、10ヤード程度の差でしたので、セカンドショットのクラブが1クラブ上がる程度という風に考えてアマチュアゴルファーの場合は、そもそもパーオン率がそれほど高くないので、飛距離をあまり気にしすぎずにプレーする方がスコアアップの近道ではないかと思います。

また、夏のゴルフに関しては、ラフが冬に比べて深くなりますので、飛距離が伸びたとしてもラフに行くと難易度が高くなってしまうというのもありますので、飛距離は勝手に伸びるので、フェアウェイをキープできる方を優先するという考え方の方が良い気がします。

夏はそれでも自分の最長飛距離を目指せるチャンスかもしれませんので、広いホールでは思いっきり振り切っていきたいところですね!

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のぶた

昔は痩せていた!という典型的なメタボ体型(ウエスト100㎝)のアマチュアゴルファーで、1973年生まれ千葉県木更津市在住。 年間約50ラウンドのゴルフを楽しんでいます。主に千葉県木更津市から車で1時間以内で行けるゴルフ場を中心にラウンドしています。 目標は、パープレーで回る事! メタボなオジサンでもゴルフうまくなれる!と信じてアマチュア目線でゴルフについて色々と綴っていきます。

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