はじめに:アイアンショットの不安定さはスコアに直結する
のぶたです。
最近のラウンドで感じてきてるのは、アイアンショットの重要性です。恐らくゴルフというスポーツは、レベルによって目指すべきものがちょっと違う部分があって、100切りであればOBを出さないドライバーとかアプローチを練習する事でそれをクリアできますし、90切りとなるとそこに更にプラスしてパターが上手くなったりセカンドショット以降をそれなりに打てるようにならないといけないという風に…
現在、アベレージ87ののぶたは、アイアンショットの精度をもっと高めていかないと70台を出す頻度をあげたり、アベレージを85切るのは難しいと感じています。
アイアンショットが安定しない主な原因とは?

アマチュアゴルファーのアイアンショットがなぜ安定しないのか?自分にも置き換えながら解説していきたいと思います。
■ スイングの再現性が低い
毎回フォームが違えば、打球の方向や高さ、スピン量も変わります。
アイアンは特に「同じ動き」を再現することが求められます。
アマチュアゴルファーである以上、毎回フォームを安定させることは、とても難しいかもしれません。
しかしながら、スイングを安定させて再現性を高めないとミスの原因が色々とあってしまう事になるので、スイング改造なんて言葉ばかり言って、色々と変えてしまうのは、再現性という意味では、ゴルフを難しくしてしまっているのかもしれません。
のぶたが考えているのは、スイング中のポイントを頭に浮かべてスイングしていて、こんな感じです。
「左手を身体につけながらバックスイングをあげていき、下半身と腰を意識して捻転を深くして、左腕が顎の下に入る感じで一旦間を取り、そこから一気にフィニッシュまで振り切る」
言葉にすると難しいのですが、ある程度イメージしながら毎回打っています。
■番手ごとの距離感が曖昧
「7番で150ヤードくらい…のはず」と曖昧な距離把握だと番手選びを誤りやすくなります。
アイアンは、ゴルフクラブの中で一番本数があるクラブで、距離の差があまりないクラブでもあります。
特にアマチュアゴルファーの場合は、1番手違って10ヤードと言っても、本当にナイスショットした場合の違いであり、ほとんどナイスショットがでないアマチュアゴルファーは、そこも不確かなものともいえます。
ましてや外でのラウンドですから、風、傾斜、ライ等々色々な状況があるので、そこをしっかりと考えてラウンドしないとアイアンでナイスショットしたけど、グリーンをオーバーなんてこともあり得ます。
■ セットアップやアドレス、ボールの位置のズレ
足幅・グリップ・体の向きなど、基本的な構えが毎回微妙にズレているとミスの原因に。
セットアップやアドレスというのは、意外に自分では気が付かないポイントです。
しっかりとルーティンを決めて、ボールの後方から打ちたい方向を決めてセットアップしてボールの位置も毎回同じようにできるような練習をしておくことが重要です。
せっかくナイスショットしても、アドレスが間違えていてグリーンオンすることができなかったなんてことはゴルフでは結構あります。
番手ごとのアイアンの役割を再確認しよう

アイアンは番手によって使い方も目的も違います。
それを意識するだけで、ミスの軽減に繋がります。
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■ ロングアイアン(3〜5番)
主に180ヤード以上の長距離をカバー。直進性が大切で、無理に上げようとせずスイングに任せましょう。
今は、3番アイアンや4番アイアンを入れている方は、少ないと思いますが、まだ5番アイアンを入れている方はいるでしょう。
この辺のアイアンは、球が上がりづらいという特徴がありますので、無理にあげようとしないで、ライナーでも良いから方向性をしっかりと出せるような練習を心掛けるのが一番です。
もちろんこの距離となると、ユーティリティやフェアウェイウッドを入れて失敗の確率をさげるのも一案だと思います。
■ ミドルアイアン(6〜7番)
中距離の安定感が求められる番手。振り切る勇気と、方向性の両立がポイントです。
6番、7番あたりは、アマチュアゴルファーの中では、ちょっと難しいクラブの部類に入るかと思います。
逆に言えば、ここをグリーン周りまで確実に持っていけるようになると90きりはほぼできると言っても良いと思います。
グリーンに乗らなくてもグリーン周りには、確実に持っていけるように練習したいです。
■ ショートアイアン(8〜9番)
ピンを狙う場面で活躍。精度とコントロール重視。フルショットよりもライン出しの感覚が重要です。
よりレベルアップをしたいのであれば、この辺のクラブは、確実にグリーンに乗せていきたいクラブです。
距離としても120ヤードから140ヤードくらいでしょうか。この辺がグリーンに乗ってバーディーパットが打てるとスコアも良くなりますので、充分に90切りは達成できると思います。
■ ウェッジ(PW, AW, SW)
状況に応じたアプローチとバンカー対応。フルスイングより距離の打ち分けを覚えましょう。
100ヤード以内のショットに使う事が多いクラブですので、グリーンオンをマストに考えられるくらいのショットをしたいクラブです。
特に100ヤード以内をすべてカバーしなければいけないので、フルショット意外にもハーフショット、スリークォーターショットなど距離をしっかりと打ち分けられる練習が必須です。
ここでピンに絡めてバーディーやパーで上がれるとスコアは格段に上がります。
アイアンショット安定化のための具体的な解決法

ある程度、アイアンショットの役割がわかってきたところで、どうしたらアイアンショットが安定するのかを考えてみたいと思います。
■ 自分の番手ごとの平均距離を把握する
練習場や計測器を使って、実際の飛距離の平均値を確認しましょう。
目安ではなく「データ」で番手選びをすることが大切です。
自分の番手の距離をしっかりと把握することが上達の近道です。のぶたの場合は、現在だと思い描いてるのは、こんな感じです。
5番アイアン 170ヤード
6番アイアン 160ヤード
7番アイアン 150ヤード
8番アイアン 140ヤード
9番アイアン 125ヤード
PW 110ヤード
52度 100ヤード
SW 70ヤード
次回、インドアゴルフ練習場に行った際に、再度しっかりと計測してきたいと思います。
■ 毎回同じセットアップを心がける
足幅・肩の向き・グリップ位置をルーティン化すると、構えのバラツキが減ります。
初心者じゃないから、そんなの知ってるよ!と思っている方が多いと思いますが、意外にこの基本中の基本ができてない方が多い気がします。
普通に立って適当に構えてしまうと肩の向きなどは、簡単にずれてしまうので、チェックをするのがおススメです。
■スイングテンポを意識する
自分なりのスイングテンポを忘れずにスイングする。
昔、ゴルフ漫画で、「チャーシューメン!」って言いながら打っている漫画がありましたが、それほどリズムというのは大事と言う事がわかります。
どうしてもアマチュアゴルファーは、スイングテンポが早くなったりしていまいますが、早くなってしまうと百害あって一利なしですから、自分なりのスイングテンポを練習場でしっかりと身に付けることを心がけましょう。
■ 練習では「ターゲット意識」を強化
ただ打つだけでなく、「何ヤード先のどこに落とすか」を意識した練習が実戦に直結します。
練習場で、単純にポンポン打ってる方って結構いますけど、もっとターゲットを意識した練習をした方が良いと思います。
もちろん練習場のボールは、本番のボールと違って硬かったりしますから同じ距離はでませんが、大概の練習場ではそれを加味してターゲットが作られています。
なので、しっかりとターゲットに向かって打つ練習をすることで本番に生きていきます。
その際には、飛距離よりも左右のブレを少なくしていくことを意識した方が良いです。
まとめ:番手ごとの役割理解でショット精度が変わる!
アイアンショットが安定しないと感じるなら、まずは番手ごとの役割と距離感の見直しから始めましょう。
そして、構えやスイングの基本を「毎回同じように」できるよう意識することで、ミスは激減します。
安定したアイアンは、あなたのゴルフを一段階レベルアップさせてくれます!
のぶたもアイアンショットの練習を次回しっかりとインドアゴルフ練習場でして次回のラウンドに備えたいと思います。
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