1.はじめに|なぜ「ボギー率」が重要なのか
アマチュアゴルファーにとってボギーを取ることが上達の第一歩であることは間違いありません。
もちろんゴルフは、パーやバーディーが取れた時の喜びは、アマチュアゴルファーにとって至極の時となりますが、18ホールトータルで考えた場合は、しっかりとボギーを取りに行く事が100切りを狙うゴルファーにとってはとても重要ですし、アベレージをしっかりと残せることに繋がります。
本記事では、ボギー率についてしっかりと学んでアベレージ87ののぶたがどの程度のボギー率で回っているかなど実際の数値を示しながら書いていきたいと思います。
2.あなたの平均スコアとボギー率をチェック

現在アベレージ87ののぶたのボギー率を算出してみたいと思います。直近10ラウンドの数値を表にしてみました。
ゴルフ場 | スコア | PAR3 | PAR4 | PAR5 | トータル |
勝浦ゴルフ倶楽部 | 91 | 1 | 8 | 0 | 9/18 |
勝浦ゴルフ倶楽部 | 87 | 1 | 6 | 3 | 10/18 |
花生カントリークラブ | 85 | 1 | 3 | 2 | 6/18 |
木更津東カントリークラブ | 83 | 2 | 5 | 1 | 8/18 |
鹿野山ゴルフクラブ | 81 | 0 | 4 | 1 | 5/18 |
鴨川カントリークラブ | 86 | 1 | 6 | 1 | 8/18 |
キャメルゴルフリゾート | 86 | 2 | 3 | 3 | 8/18 |
白鳳カントリー倶楽部 | 94 | 3 | 7 | 3 | 13/18 |
勝浦ゴルフ俱楽部 | 84 | 1 | 6 | 3 | 10/18 |
鹿野山ゴルフ倶楽部 | 88 | 1 | 4 | 0 | 5/18 |
平均・トータル | 86.5 | 13/40 | 52/100 | 17/40 | 82/180 |
この10ラウンドのアベレージが86.5というスコアでしたが、うち90切りができたのが、8回で90を超えてしまったのが2回でした。
ボギー率ですが、全180ホール中82ホールで45.6%がボギーだったという事になります。
PAR3、PAR4、PAR5でボギー率がどうなっているかもまとめてみました。
ボギー数 | 対象ホール数 | ボギー率 | 平均スコア(2025年) | |
PAR3 | 13 | 40 | 32.5% | 3.6 |
PAR4 | 52 | 100 | 52.0% | 4.9 |
PAR5 | 17 | 40 | 42.5% | 5.9 |
こちらは、平均スコアも一緒に掲載しましたが、スコアは一番良いのがPAR3となっていますが、ボギー率は一番低かったです。これは、PAR3は、ワンオンもしくは寄せワンなどが取りやすいので、パーで上がれる確率が高いことがいえます。
逆にPAR4とPAR5については、平均スコアが限りなくボギーに近いので、ボギー率が高めになっています。
こう考えるとボギーをしっかりとPAR4やPAR5で取れるようになることがが90切りへの近道になると考えて良いでしょう。
3.ボギーが出るホールに共通する特徴

ボギーになるホールをのぶた自身のラウンドを振り返ってみてどういうケースが多いかというと…
- パーオンしたけど3パットでボギー
- ティーショットがミスしてセカンドが狙えずにボギーオンして2パットボギー
この2つがすぐに頭に思い浮かびます。
パーオンするもののロングパットが残る事で3パットをしてしまってボギーになるケースでは、アイアンの精度の向上、パッティングの技術向上が必要になります。
また、ティーショットが大ミスして、木がスタイミーになって出すだけとなり、3打目でグリーンに乗せて2パットでボギーというケースもあります。その場合は、ティーショットがミスしたので、ある意味ボギーを一生懸命に取りに行っているので、ボギーで上がれれば良しというケースになります。
4.ボギー率改善のためにできること

アマチュアゴルファーにとってボギーは、プロゴルファーのパーに匹敵するようなものです。
もちろん70台を狙っていくようなゴルファーになればパーが基本線になってくるとは思いますが、90切りや100切りを目指しているアマチュアゴルファーの方は、積極的にボギーを取りに行かないといけません。
そのために何が必要なのか?
- ティーショットの精度の向上
- セカンドショットでグリーン周りに行くショット
- パターは、しっかりと2パット以内
- リスクマネージメントをしっかり
これが挙げられます。
ティーショットは、セカンドショットをしっかりと打てる場所に打つことが重要で、どうしても飛距離に目が行きがちですが、ある程度の精度が必要になります。
セカンドショットでは、もちろんパーオンさせたいのですが、ボギーを取るためにはグリーン周りには持っていきたいです。バンカーなどが苦手な方は、バンカーを避けることができることがポイントになります。
パターは、どこに乗っても2パット以内で収めることが重要で、ラウンドトータルでは36以内を目標にしましょう。
最後のリスクマネージメントですが、これはティーショットを曲げてしまった場合、無理をして木に当ててしまい、結果ボギーオンもできないという状況を作らないようにしないといけません。
100切りを目指している方は、特にこの項目を頭に入れて、18ホールトータルで考えて無理な攻めをしないゴルフを目指してみてください。
まとめ|ボギーを恐れず、賢く向き合おう
アマチュアゴルファーの場合の目標は、人それぞれだと思います。70台を目指す方は、「ボギーにしてしまった」と言う事になるでしょうけど、100切りを目指している方は、「ボギーがとれた!」となります。
人それぞれでボギーへの向き合い方が違いますが、アベレージ87ののぶたの場合は、大たたきをしてしまった次のホールは、積極的にボギーを取りに行くという気持ちでラウンドしています。
大たたきをした後にパーを取りに行くと考えると体が動かない気がして、まずはボギーで落ち着いてから、ゴルフを立て直すという風に考えてると気楽にそのホールに向き合う事ができるからです。
皆さんもボギー率を見てみて、どのくらいボギーがとれているのか?をスコアカードとにらめっこしてみてはいかがでしょうか?
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