ゴルフスコア80台へ はじめに
のぶたです。
月例競技に参加するようになって数年が経過しましたが、現在ハンディ10でAクラスをプレーしていますが、優勝はもちろんのこと、入賞をすることもできずに中々苦労しています。
ゴルフは楽しくプレーするものと思っていてもやっぱりスコアを良くしたいという気持ちは、皆さん一緒だと思います。
今回の記事では、月例競技に向けてどういうルーティンで望むべきか?そして結果に繋げていくためにどうしていくか?その月例競技への気持ちが通常ラウンドでの80台の安定につながっていくのか?を書いていきます。
【前日〜当日朝】ルーティン(1〜4)

月例競技の前日から気持ちが高ぶってくることもありますが、前日のルーティンをしっかりと整える事も良いプレーをするために必要な事ではないかと思います。
1)距離計の準備、道具の確認
普段のプレーと違い、月例競技ですので、距離計を競技モードにする必要性があります。主に高低差が出るような仕様のものを使う事ができませんので、事前に設定の確認をしておくことをお勧めします。
また、ボールの確認、ティの確認、そして自宅でパター練習などをしている場合、パターがしっかりとバッグに入ってるかなど当日の朝に慌てないように事前準備をしっかりしておくことが重要です。
2)コースを想定してイメージを膨らませる
メンバーコースでのプレーですので、ある程度コースは頭に入っていると思いますが、事前に自分なりのプレーを頭で想像していくことをしていきます。
”スタートホールは、距離が短いので、ドライバーを使わずにユーティリティでティーショットして、残り100ヤード前後をウェッジでパーオン”
こんな風に自分が良いイメージでコースを回るように頭で想像していきます。
3)睡眠と補給のフレーム
前日の飲食などは、次の日のパフォーマンスに影響を与えるものなので、お酒を飲む方は、少量に抑えることをお勧めします。また、前日の夜は、興奮して眠れないなんてこともありますが、しっかりと睡眠時間を確保する事も当日良いパフォーマンスをするために重要なので、早めに寝ましょう。
4)当日朝のモビリティ“5分セット”
当日、朝起きてから、股関節、足首などをしっかりとストレッチして可動域をしっかりと広げていきましょう。
これは、良いプレーをすることにもつながりますが、普段あまり運動をしていないので、怪我を防止するという意味もあります。
特に腰痛を持っている方は、腰回りもしっかりとストレッチしてからゴルフ場に出発する事をお勧めします。
【スタート前30分】ルーティン(5〜6)

いざゴルフ場に到着したら、どういう準備をするのが望ましいのでしょうか?
5)ショット練習は、自分のその日の調子を見るためのもの
打ちっぱなしの練習場がある場合は、体をほぐす意味でも打っておきたいところです。
この朝の練習は、上達するための練習ではなく、当日の自分の出る球質の確認ですので、なんとなくスライスが出るなとかをチェックする事をお勧めします。
ここでスイングを考えすぎてムキになって沢山打ってはいけません。
練習で調子が悪い場合でも、リズム・ボールの位置・ヘッドアップに気をつける程度のラウンド中でも修正ができるようなことを意識するくらいにとどめておくことです。
6)練習グリーン“その日の距離感の定規作り”
練習グリーンは、絶対に転がしましょう。
その際に漠然と練習するだけでなく、しっかりと距離を補足しながら練習する事をお勧めします。特に5歩の距離と10歩の距離という2つの距離の定規を作っておくことで、本番でも同じような距離を参考に強弱を調整していくことで距離感が合ってきます。
特にアマチュアゴルファーは、ラインよりも距離感がとても重要になるので、この練習はしっかりとやっておくことをお勧めします。
【ラウンド中】意思決定と再現性ルーティン(7〜13)

さぁ、いよいよラウンド本番です。ここでもしっかりと自分なりのポイントを持ってプレーしましょう。
7)“曲がる日”の即時対処テンプレ
どうしても右にボールが出てしまいスライス系が強い日があったりしますが、その際には、以下の2点で大きくスコアを崩さない工夫をしましょう。
・ティーを低めにセットして、ティーイングエリアの左側に立ちフェースをやや被せる
・目標は、フェアウェイの左側(中央を狙わない)
ラウンド中にスイングを変えるのは、調子を更に崩してしまう恐れがあるので、まずはこの2つで対処するのがお勧めです。
8)レイアップ距離を“固定化”
競技ゴルフで一番やってはいけないのは、大たたきです。1ホールで+4や+5を叩いた時点で、その日のプレーはほぼ終了となってしまうからです。
なので、パー5や長いパー4でもしっかりと自分の得意な距離を残していくプレーが必要です。届くかも?って思ってフェアウェイウッドなどで無理をするのは厳禁です。
9)3秒判定ルール(風・ライ・傾斜)
風向き、ライ、傾斜の3つはラウンド中にしっかりと判断しないといけないことですが、これをあまり長く考えすぎてもスイングに迷いが出てしまいます。
アイアンの番手選びでは、3秒で判断するくらいの即決をして、迷いのないスイングを心掛けましょう。
10)グリーン周りは“空中<転がし”が基本
のぶたは、グリーン周りでは、ピッチングウェッジ、52度、58度の3本を常に持参してアプローチに望んでいます。基本的には、転がしをすることができないのか?を考えて難しい場合のみ上げるアプローチを選択しています。
11)3パット回避“50cmゾーン”
3パットは、スコアを崩す一番の要因となりますので、とにかくファーストパットは寄せることが第一です。
もちろん”入れる”と思わなければ入りませんが、あまりにも強く打ってしまったりして3パットをしてしまったら本末転倒ですので、距離感をしっかりと合わせていきましょう。
12)ピン位置は“四分割ターゲット”
グリーンを狙うショットの際には、カートなどにあるグリーンの形状を確認するようにしましょう。ピン位置を確認してそこから上りのパットが残るのは、どこの位置なのかを確認します。
もちろんその通りに行かないことが多いとは思いますが、ピンの右側を狙うとか左側を狙うとかを意識してショットをすることで、狙いが明確になりますし、自分がミスをしたのかもしっかりと確認できます。
漠然とグリーンに乗れば良いやでは、それがナイスショットだったのかミスショットだったのかわかりません…
13)ミスの“90秒リセット”
ゴルフには、ミスがつきものです。ラウンド中にすべてのショットが100点と言う事はプロでもありません。
なので、ミスをした際に一番重要なのは、次のショットへの切り替えです。深呼吸をしてリフレッシュするとか、次々!と言葉に出してみるとかやり方は色々とあると思いますが、しっかりと切り替えて次のショットに望みましょう。
まとめ:80台安定は「迷いを減らす設計」
月例競技に出るようになってゴルフに対する考え方が全然変わりました。
OBは、打ち直しになり、OKパットはなく完全ホールアウトという競技ルールでは、仲間とワイワイやるゴルフとは一味違った緊張感を味わう事ができます。
月例競技では、技術よりも”決める力”がとても大事になり、”切り替える心”が必要になるという事を常に考えさせられます。
楽しいゴルフも良いのですが、本気で色々な事を考えながらプレーできる競技ゴルフはとても楽しいです。
今日は、月例競技ですが、こういう事を考えつつも良いプレーができるように頑張ってきます!
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