はじめに:突然出る“シャンク”ほど怖いものはない
ゴルフのラウンドや練習中に突然右45度に飛び出る球…それがシャンク。
先日のラウンドでも同伴者の方が、ロングホールのサードショットで右に出てしまい、なんとかセーフだったものの、次のショットは、再度シャンクして残念ながらOBゾーンへ。
同伴者の方は、最終的には100切りはできたものの、通常では調子が良ければ80台で回れる腕前の方なのですが、そういう方でも突然出てしまうので、シャンクが出た際に注意したいポイントなどを書いていきたいと思います。
シャンクは“ホーゼルに当たっている”ミスショット

シャンクとは、ホーゼル(ネックとも言う)に当たっているミスショットの事で、当然ながらボールはまっすぐには飛んでいくことなく、右に大きく出てしまいます。
のぶたの経験ですと、フルショットの時よりもアプローチなど、ハーフショットやスリークォーターショットの際に出ることが多い印象です。
シャンクの原因|アマチュアに最も多い10パターン

アマチュアゴルファーがシャンクをする原因として考えられることを挙げてみたいと思います。
(1)体が突っ込む(ターゲット方向へ前に出る)
(2)アウトサイドイン軌道でフェースが開く
(3)手元が前に出すぎる(ハンドファースト過多)
(4)インパクトで前傾角度が起きてしまう
(5)ボールとの距離が近すぎる(アドレスの問題)
(6)トップでのシャフトクロス・クラブの寝かし
(7)右足体重が残る or 逆につま先体重すぎる
(8)手打ちになる(腕だけで強く打ちにいく)
(9)フォローで外に逃がす癖がある
(10)力みすぎ(強く叩こうとして動きが崩れる)
このような原因が考えられるのですが、のぶたとしては、ここは敢えて一択で考えています。
シャンク:ここだけ気をつけよう

のぶたは、シャンクが出てしまった場合、「手打ち」この一点だけを気にするようにします。
先ほど挙げた10点の中でも通常ラウンドしていて普通に打てる方がシャンクが出た場合は、「手打ち」を疑う事が一番大事だと思っています。
結局は、ボールに対して構えた際には、普通にフェースにボールを当てるように構えているのにスイングした際にホーゼル(ネックとも言う)に当たるという事は、手元が浮いてると言う事になるので、「手打ち」をしている場合がほとんどだと考えているからです。
それでは、「手打ち」を直すにはどうすれば良いのか?考えてみたいと思います。
結論:シャンクを無くす練習は、無用

のぶたの結論としては、シャンクに対しての練習は、無用だと思っています。
なぜなら、シャンクは単純なミスショットの一つであるので、そこの原因を突き止めて、それを改善するための練習なんて意味がないと思っているからです。
それよりもナイスショットが出た時の体の動きや意識を確立する事の方が良いショットが出るのではないかと考えています。
のぶたは、現在はショットに関しては以下の意識で打っています。
・手をちょっとインに引きながらあげる
・腰を回しながら右内ももで受け止める
・充分に左腰が回った状態まで捻転する
・トップで一旦止まった感じからフィニッシュまで振り切る
ここは、個人差があるかと思いますが、のぶたの場合は、この意識を持つ事で良いショットが増えたので、しばらくはこの意識を持ってショットを打っていくつもりでいます。
一番大事なのは、「トップで一旦止まった感じからフィニッシュまで振り切る」の部分で、シャンクが出る時は、どうしてもボールに当てに行く意識が強い時に出ると思いますので、ここを一番注意できれば、シャンクはなくなるのではないかと思っています。
とはいえ、突然出るのがシャンクなんで、出た際にはショックも大きいと思いますが、それを忘れて自分がナイスショットを打てた際に意識してる事を思い出して次のショットに向かっていくのが一番大事だと思います。
シャンクが出た際にひとつだけ気をつけた方が良い事
これはズバリ!忘れる事!
シャンクと言ってもミスショットなので、ダフったり、トップしたりしたミスと一緒の1打のミスです。
これをあまり考えすぎてラウンド中に、シャンク出たらどうしようと考えてもミスがミスを呼ぶだけになります。
なので、1回シャンクが出たとしても、忘れて次のショットは、ナイスショットが出る時の意識や動作を実行することに集中しましょう。
言葉では簡単ですが、実際にはとても難しいのもわかっていますが、これだけはラウンド中にシャンクが出た際には覚えておきましょう!
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