インドアゴルフ練習場で、早朝から一気に 3ラウンドしてきました。
「インドアゴルフ練習場で3ラウンドって何をするの?」と思う方もいるかもしれませんが、インドアゴルフ練習場ならではの“同じ条件で”ラウンドできることが最大の魅力。
そして早朝だと集中力も高く、実際のラウンドと同じような時間から体を動かす事でしっかりとした練習をすることができました。
今回はその 3ラウンドの内容と気づき、得られた効果 をレポート形式でまとめました。
なぜ早朝からインドアで3ラウンドしたのか?

先日、2025年のベストスコア75を記録することができたことで、ここでしっかりと「安定したスイング」「コースマネジメント力」を鍛えたいと思っていました。
しかし、屋外練習場では1球ごとの練習が中心で、マネジメント練習まではなかなかできません。
そこで思いついたのが インドアゴルフ練習場でのラウンドの3連戦。
こんなメリットがあるのではないでしょうか?
- 朝は集中力が高い
- 完全個室であり周りの目が気にならない
- 同じ条件で比較データが取れる
- すぐにスイング修正 → 次のラウンドで検証できる
この「短いPDCAを回せる」のが最大の目的でした。
今回の環境と設定

- インドアゴルフ練習場 THE CLUBHOUSE18
- シミュレーター OKONGOLF
- コースモード アマチュア
ラウンド1:ウォームアップ+傾向チェック
1ラウンド目は、茨城県にある美浦ゴルフ倶楽部です。
実際に1回行ったことがありますが、男子トーナメントの試合の1ヶ月くらい前だったのでラフがとても長くて難易度が高かった印象があります。

1ラウンド目は、スコアよりも「今日の自分の状態チェック」。
この段階では以下の傾向がはっきり出ました。
- ドライバーがやや右に出やすく距離があまりでない
- アイアンは力みがあるのかダフリ気味の球が多い
- パットは、それなりに打てていたので良い感じ
特にドライバーの右方向は気になったため、ここから修正テーマが決まりました。
ラウンド2:課題を意識した修正ラウンド
2ラウンド目は、アメリカのジャックニクラウス設計のウィンストーンGCにてラウンド。海外のゴルフ場でも気軽にプレーできるのがインドアゴルフ練習場の良い所ではないでしょうか。

2ラウンド目は、1ラウンド目の課題を意識して調整。
修正ポイント
- ドライバーショット時のバックスイング時に左腰を入れるイメージを追加
- 右足で踏ん張り、体の流れを抑える
- アイアンでもしっかりと捻転を意識してプレー
このラウンドでは、右へのミスが減り、フェアウェイキープ率が上昇。
飛距離がアップしたわけではないですが、自分としての当たりの良さは1ラウンド目に比べると格段に増えた印象。
ラウンド3:実戦を想定した仕上げラウンド
3ラウンド目は、中国のライオンレイクCCにてラウンド。さすがに3ラウンド目となると52歳の体には疲れを感じつつ、それでもこの疲れを感じた状態でどれだけのラウンドができるのかを試すにはとても良い機会ととらえてラウンドしてみました。

3ラウンド目は、修正した状態で自然にスイングできるかの確認でした。
- ドライバーは2ラウンドから調整していることを意識して安定し飛距離も伸びて良い感じ
- アイアンはエッジまでの距離を確認してショットしたことで安定したショットが多数
- パットはミスもあったもののある程度思ったところに打てるようになってきた
「疲れてからのスイングのクセ」をチェックできて、とても良い練習になりました。
実際に3ラウンドして分かったメリット
1. 課題が明確 → 短時間で改善できる
同じ環境で連続ラウンドすることで、自分のミス傾向がハッキリ出ます。
そしてその場で修正して、すぐ次のラウンドで再検証できるのが大きい。
2. 朝活は集中力が段違い
頭がクリアな状態なので、練習効率がとても良い。
1球1球の質が高く、「ただ打つ練習」ではなく「考えて打つ練習」に変わります。
3. コースマネジメントが鍛えられる
屋外練習場では絶対にできない、“状況に合わせた番手選び”や“リスク管理”が磨けます。
4. 実ラウンドに近い疲労感が得られる
3ラウンドもすると最後は疲れてくるため、「疲れた時のスイングの崩れ方」を体感でき、非常に役に立ちます。
今回の気づき
ショットに関しては、最近のラウンドで意識していることを再確認する為にインドアゴルフ練習場にて練習して新たな気づきもありました。
・手をちょっとインに引きながらあげる
・腰を回しながら右内ももで受け止める
・充分に左腰が回った状態まで捻転する
・トップで一旦止まった感じからフィニッシュまで振り切る
この形でスイングをしていましたが、ちょっと修正を加えて以下のようになりました。
・クラブフェースをボールから15cmくらい引くように始動
・左腰を回しながら右内ももで受け止める
・トップで一旦止まった感じからフィニッシュまで振り切る
最初の部分がのぶたとしては、重要でラウンド中にティーアップしたとき以外は使わない3番ウッドを打ってみたら問題なく打てました。これは次回以降のラウンドで試したいポイントになります。
まとめ:早朝インドア3ラウンドは最高の練習法
今回、早朝からインドアゴルフ練習場で3ラウンドしてみて、「効率よく上達したい人にとって最高の練習方法」だと改めて感じました。
- 集中できる
- ミスが明確
- 修正→確認のサイクルが速い
- コースマネジメントも鍛えられる
- 何よりも楽しいので飽きない!
最後の何よりも”楽しい”というのが一番だと思いますので、現在のプランだと月に3回×2時間通う事ができますので、また行きたいと思います。
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