ゴルフ場でよくある光景
のぶたです。
ゴルフは、メンタルのスポーツと言われますが、先日のゴルフでもそんな瞬間が多々ありました。アマチュアゴルファー同士のラウンドでは、会話も楽しみの一つではありますが、こんなことってありませんか?
・ナイスショットした際には、ナイスショットの掛け声→これは、良い気分になるのでアゲアゲ!
・ミスした瞬間の同伴者のコメント
→「今のは○○だね」「力入っているよ」「頭が残ってない」
今日は、こんな会話について書いていきたいと思います。
同伴者のひと言は“悪意”ではない

同伴者の一言は、決して悪意ではなく、善意、気遣い、場の空気づくりという側面があります。間が持たないから何か言ってしまう事も多く、自分の経験則で話をしてしまうだけです。
正しいか正しくないかという部分よりも「その方の感覚」でとっさに出る言葉という風に考えた方が良いです。
なぜ当たらないことが多いのか

それでは、なんで同伴者のとっさの一言は当たらないんでしょうか?
理由①:見ているのは“結果”だけ
当然ながら同伴者は、見ているのは結果だけにすぎません。インパクトやフェースの管理などは当然ながら見えませんし、球筋だけみて推測してるにすぎませんので、当たらないのは当然です。
今、力入っていたよって言われても、自分はナイスショットしたときとそんなに変わってないのになぁ~なんて考えることが多々あります。
理由②:自分と相手のタイプが違う
アマチュアゴルファーの中でもフィーリング派と理論派の方がいますので、同伴者と同じタイプなのかもわかりません。また、フェードが得意な方やドローが得意な方によってもアドバイスは変わってくるのではないでしょうか。
理由③:ミス直後は本人が一番混乱している
ミスショットをしたときは、打った本人が一番あれこれ考えているものなので、同伴者に何かを言われたとしてもイマイチよくわからず、アドバイスが素直に入ってこないという事もあります。
実は「参考になるひと言」もある

実際には、参考になる一言もあるのではないか?と言う事で、こんなことを言われた場合は、少し考えてみても良いかもしれません。
- 「力感強そうだったね」
- 「リズム早くなってたかも」
- 「構え、いつもより狭くない?」
- 「ボールの位置が左足よりだったよ」
スイング論ではなく、”状態”を指摘している言葉については、少し参考になるかもしれません。
ミス後のベストな受け止め方|ゴルフで惑わされない考え方
同伴者にミスショットの際に指摘を受けた場合は、こんな風に考えるのがベストではないでしょうか?
- 同伴者には、「ありがとう」と一旦受け取る
- その場では、その言葉に反論しない
- 言葉通りに修正はしない
中々難しいですが、とりあえず一応聞いておいて、ラウンド後に反省する材料にするような気持ちで良いと思います。
まとめ:同伴者のひと言は“ヒント”止まり|ゴルフで惑わされない考え方
ミスショットの際に同伴者にいわれる一言は、意外に気持ちを揺れ動かしてしまうものです。ですが、それが正解と言う事でもありませんし、使うかどうかは自分次第ではないでしょうか。
ゴルフで一番信じるべきなのは、同伴者のひと言ではなく、自分自身の再現性です。
おまけ:ミスした時の同伴者のひと言ランキング【多い順】
第1位 「今のは力入ったね」
圧倒的最多。
ミスショット=力み、という万能ワード。
- 根拠:振りが速く“見えた気がする”
- 実態:本当に力んでいるとは限らない
- 問題点:次のショットで“緩めすぎ”を誘発しがち
第2位 「頭が動いてるよ」
スイングの定番コメント。
- ほぼ全員が言われたことがある
- 実際は下半身・体重配分・間の問題なことも多い
- 「頭を残そう」として逆にミスが拡大
第3位 「突っ込んでるね」
特にダフリ・引っかけ後に出現。
- 見た目の印象で言いやすい
- 本当は入射角やハンドファースト不足の場合も
- 修正が難しい割に言われがち
第4位 「フェース開いてた(閉じてた)ね」
やや上級者っぽい発言。
- 結果(球筋)からの逆算
- 実際の原因はグリップや軌道のことが多い
- ミス直後に言われても対応不可
第5位 「もっと振り切った方がいいよ」
ショート・トップ時の定番。
- 気持ち論が強い
- 次のショットでOB量産の危険
- 調子が悪い日に一番聞きたくない言葉
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