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ドライバーがスライスする原因と直し方|初心者ゴルファー必見

のぶたです。

ドライバーを振ると、いつも右に曲がってしまう…
これは多くの初心者ゴルファーがぶつかる代表的な悩みです。せっかくナイスショットの手応えがあっても、フェアウェイに行かずOBや林の中にボールが消えてしまうと、スコアも気分も大きく崩れてしまいます。

ゴルフ歴約30年ののぶたも、スライス歴も長かったのですが、最近ではスライスが少なくなってきました。
自分の経験も含めて「スライスの原因」と「具体的な直し方」をのぶたなりに意識してやっていることなどを書いていきたいと思います。

ドライバーがスライスする原因とは?

ドライバーがスライスする原因と直し方|初心者ゴルファー必見

スイング軌道がアウトサイドインになっている

初心者が最もやりがちなスライスの原因は「アウトサイドイン軌道」。クラブが体の外から入ってきて、ボールをカットするように打ってしまうため、右回転(スライス回転)がかかります。

今は、ビデオを撮影して確認することができると思いますので、ご自分のスイング動画を撮影してみるとなんとなくわかるかもしれません。

フェースが開いてインパクトしている

インパクトの瞬間にフェースが開いていると、ボールは右へと出てしまいます。アウトサイドイン軌道と組み合わさると、さらに大きなスライスになります。

初心者に多いのがこれです。ボールは右に飛び出して更にスライスしてしまうと完全にOBだったりペナルティ、林の中などトラブルになることが多いので、スコアを作れなくなります。

グリップの握り方が弱い(ウィークグリップ)

グリップが弱いと、自然とフェースが開きやすくなります。特に左手の甲が上を向くような握り方は要注意。クラブフェースを真っすぐ戻しにくくなります。

今のクラブでは、ウィークグリップにするとよくないという話を良く聞きます。グリップはゴルフの基本中の基本なので、ココをまずチェックしてみるのも良いかと思います。

体重移動ができず上半身だけで打っている

下半身の回転や体重移動が不十分だと、腕だけでボールを操作しようとし、結果的にスライスが出やすくなります。

ゴルフを始めたばかりだと、どうしてもボールに対して当てに行く動きが出てしまうので、上半身で打ってしまう事が多いです。

ドライバーのスライスを直すための基本的な修正方法

ドライバーがスライスする原因と直し方|初心者ゴルファー必見

インサイドからクラブを下ろす意識を持つ

スライスの多くは「外から下りてくる」ことが原因。トップから切り返すときに、クラブを「体の後ろから下ろす」イメージを持ちましょう。

中々意識するのは難しいのですが、手が身体から離れると良くないので、体に近い所を通るような意識を持っています。

フェースをスクエアに戻す練習法

インパクトでフェースが開かないよう、手首のローテーションを意識します。左手の甲がターゲット方向を向くイメージを持つと効果的です。

ここは、ちょっとのぶた的な意識は、違っていて、あまりローテーションを意識はしてないです。ただしっかりと振り切る意識を持っていて、それが自然とローテーションに繋がっているかもしれません。

ストロンググリップでしっかり握る

左手のナックル(拳)が2〜3個見えるように握る「ストロンググリップ」にすると、フェースを返しやすくなりスライスを防げます。

グリップは、基本中の基本ですので、ここは最初は慣れないかもしれませんが、しっかりと意識しましょう。

下半身主導のスイングを意識する

腰や足をしっかり使い、体全体でスイングすることで軌道が安定します。腕力で振ろうとするとスライスの確率が高くなります。

ここは、ボールを当てに行くという動きを無くすためにもしっかりと意識したいポイントではないかと思います。

ドライバーのスライス撲滅の為にぶたの意識しているポイント

ここまでは、一般的なゴルフ理論を書いてみましたが、実際にはのぶたがどこを意識する事でスライスが出なくなったのか?というのを自分の経験で書いていきます。

1.グリップ

上記でも書きましたが、ゴルフを始めたころには、のぶたもウィークグリップでゴルフをしていましたが、ここ数年は、フックグリップを意識して持つようにしています。

しっかりと上から見てこぶしが2,3個見えるのがポイントです。

2.バックスイングの捻転

スライスする方が意識してほしいのが実はバックスイングの捻転です。のぶたは、バックスイングの捻転が浅い時ほどスライスすることが多いことに気が付きました。

具体的には、右の尻を支点にして、左腰をしっかり回して左肩を顎の下に入れるまで捻転する事を意識しています。

3.一気に振り切る

意外に練習場で意識した方が良いと思う事がバックスイングから一気に振り切るという意識です。

ボールに当てに行く動きがスライスにつながるのではないかと思います。

まとめ

スライスの原因は基本的には、最初の書いたポイントだと思いますが、人それぞれ色々と直すべきポイントは違うのではないかと思います。

のぶたの意見としては、ボールに対して当てに行く動きがスライスに大きく影響していると思いますので、まずはしっかりと振り切ることが一番最初に試してもらいたい事です。

スライスが治ればスコアは一気に良くなりますので、皆さん頑張ってください。

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のぶた

昔は痩せていた!という典型的なメタボ体型(ウエスト100㎝)のアマチュアゴルファーで、1973年生まれ千葉県木更津市在住。 年間約50ラウンドのゴルフを楽しんでいます。主に千葉県木更津市から車で1時間以内で行けるゴルフ場を中心にラウンドしています。 目標は、パープレーで回る事! メタボなオジサンでもゴルフうまくなれる!と信じてアマチュア目線でゴルフについて色々と綴っていきます。

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