アマチュアが選ぶべき距離計は? はじめに
のぶたです。
ゴルフのスコアを詰めていく上で、「距離の精度」は避けて通れないテーマです。特に80台前半〜70台を安定して目指す段階では、クラブ選択を迷わないための距離情報がスコアに直結します。
今回、年間50ラウンド、平均スコア86の自分が、最新のレーザー距離計と時計型GPSについて検討した内容をまとめます。同じレベル帯のアマチュアの参考になれば幸いです。
お金がたくさんあれば悩まず最上位の機種一択なんですが…
時計型GPS vs レーザー距離計:それぞれの強み
まず、距離計には大きく二種類あります。それは、時計型GPSとレーザー距離計です。どういう特徴があるのか?それぞれどんな強みがあるのかを整理していきます。
時計型GPSの強み
- テンポ良く距離を把握できる
- グリーン前後やハザード位置が見やすい
- スイングリズムを崩しにくい
テンポ重視のプレーができ、コースマネージメントが優秀です。最新の機種ですしピンのポジションなども見ることができます。
レーザー距離計の強み
- ピンまでの距離を高精度で測定
- 狙いべき木やバンカーの淵など「点」も正確に測定できる
- バンカー越えや打ち上げのホールでの判断が鋭くなる
ショットの精度を上げたいと考えるゴルファーには欠かせないものです。
最近は、ゴルフ場のカートにナビがついていることが多いですが、カート道から離れた場合の距離やハザードを越えたところなどの距離を測るにはレーザー距離計があると便利です。
現在使用しているモデル
現在のぶたが主にラウンドで使用しているのは、以下の2つです。

Shot Naviの W1 EvolveとCOOLSHOT ASの2つです。
Shot Naviの W1 Evolveは、持っていたクレジットカードのポイントで交換したもので調べてみると2021年7月頃に発売された商品です。
COOLSHOT ASは、2013年2月21日に発売された商品で、レーザー距離計というものがあるというのを知って、即買いしたもので、結構長く使っています。
ラウンドでは、この2つを併用しているのですが、レーザー距離計は、照射するのが面倒と言う事もあり、競技出ない場合は、時計型のShot Naviの W1 Evolveとナビの距離を見ながらプレーすることが多いです。
しかし、前回の月例競技でCOOLSHOT ASを使ってしっかりと計測しようと考えてプレーしたところ、やっぱり役に立つという事で今回購入検討に入りました。
今回検討したモデル
今回検討したのは下記の機種です。
- SILLAID VM2(レーザー)
- Bushnell PINSEEKER Pro XE JOLT(レーザー)
- HONMA × HUAWEI WATCH GT 6 Pro(時計型GPS)
それぞれの特徴を簡潔にまとめます。
SILLAID VM2
- 小型・軽量で振動フィードバック付き
- カラーOLEDで視認性が高い
- コスパが良く実戦向き
レーザー距離計を初めて本格導入するプレーヤーには非常にバランスが良いモデルです。
Bushnell PINSEEKER Pro XE JOLT
- プロ使用率が高いブランド
- 精度・光学倍率・測距機能の完成度が高い
- 高低差+気圧などの環境補正で安定感抜群
価格は高いものの、精度にこだわるなら間違いなくトップクラスです。
HONMA × HUAWEI WATCH GT 6 Pro
- 高輝度AMOLEDで視認性良し
- バッテリー長持ち
- グリーンの傾斜が表示されたりピン位置も把握できる
ゴルフ専用機と比べるとショット単位の精度ではレーザーに劣るものの時計として普段使いもできるという部分もメリットとしてあります。
年間50ラウンド・平均86のアマチュアが選ぶべき距離計は? 結論
古いGPSウォッチ(Shot Naviの W1 Evolve)は既に持っているため、今回の優先事項はピンまでの精度向上でした。
最終判断は次の通りです。
- 主目的:ショット精度 → レーザー優先
- GPSは既に保有 → 時計型は後回し
- コスパと実戦性のバランス → SILLAID VM2
つまり、現段階ではSILLAID VM2を選択。将来的に競技頻度が上がる段階で、Bushnellクラスへのアップグレードを検討するという方針です。
導入で見込んでいるスコア改善効果
こちらを導入する事でどんな効果を期待しているかというと以下の通りです。
パーオン率の向上
ピンまでの距離だけでなくエッジまでの距離などをしっかりと測定する事でショットの距離に対して自信を持って打つことができますので、パーオン率の向上が見込まれます。
もちろん腕が伴わないといけないんですけど…
寄せワン率の向上
現在の時計型GPS(Shot Naviの W1 Evolve)では、ピンの位置などは、取得できないので、グリーン周りに行くと計測ができませんし、レーザー距離計も中々ピンに合わないこともあり、アプローチの際に計測する事はほとんどありませんでした。
しかし、新しいレーザー距離計を購入することによって、ここをしっかりと計測してアプローチの距離感の向上に役立てていきたいと思います。
自信を持ってショットができる
一番期待する効果として挙げられるのが、これです。
距離をしっかりと把握してショットをすることによって自信を持って打つことができますので、不安な気持ちのままショットをすることがなくなります。
また、結果が悪かった時も自分のミスショットが原因と言う事がハッキリとわかるので、反省することにも役立ちます。
おわりに
道具選びはスコアだけでなく、プレースタイルや楽しみ方にも直結します。今回の選択は、単なる機器の比較ではなく、自分のゴルフソウル(没入感)を高めるための投資という感覚です。
同じ悩みを持つ方の参考になれば幸いです。質問があればお気軽にどうぞ。
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