アベレージ87の検証 はじめに
ゴルフのスコアは、技術やメンタルだけでなく「ティーの位置」に大きく左右されます。
今回は「アベレージ87」のアマチュアゴルファーのぶたが、人生初のいつもより前方のシニアティでプレーしたら、どのようにスコアが変わるのかを検証します。
アベレージ87の検証 通常ティでのプレースタイル

普段はレギュラーティからラウンド、月に1度の月例競技ラウンドでは、バックティでプレーしており、平均スコアは87。
パーオン率は30%前後で、ドライバーの平均飛距離は230ヤード前後の一般アマチュアゴルファーです。
アベレージ87の検証 いざ、シニアティに挑戦!

南総ヒルズカントリークラブ(千葉県富津市)でのラウンドで検証していきますが、シニアティは全体で300ヤード~400ヤード短い距離となりますので、ドライバーがそこそこ打てればセカンドショットの距離が短くなりますし、ロングホールでも2オンのチャンスがかなり広がります。
猛暑のラウンドと言う事で体力的にも大変真夏のラウンドですが、どんなゴルフになったのか!?
アベレージ87の検証 ラウンド結果

それでは、ラウンド結果をお知らせします。(R○○yd)は、レギュラーティーの距離となっていますので、参考にしてみてください。
東コース

東1番 PAR5 395yd(R470yd) 3オン2パット パー
ティーショットは、左に引っ張ってしまい、ラフへ。セカンドショットは、狙える距離だったものの右に行ってしまいベアグランドへ。そこからのアプローチは、うまく打てて6mにつけて2パットでパー。
395yd | 172yd | 50yd | 6m | 20cm |
Dr | 21UT | 58 | PT | PT |
× ← | × → | ○ | ○ | ○ |
東2番 PAR4 271yd(R279yd) 2オン2パット パー
ティーショットは、ややドローがかかってフェアウェイへ。セカンドショットは、60ヤードから少し引っ張ってしまったもののグリーンオン。バーディーパットは外すものの返しを入れてパー。
271yd | 60yd | 4.8m | 1m |
Dr | 58 | PT | PT |
○ | △ | ○ | ○ |
東3番 PAR5 424yd(R502yd) 3オン2パット パー
ティーショットは、少し天ぷら気味ながらフェアウェイへ。セカンドショットは、2オンを狙える位置から5番アイアンが失敗してチョロ。3打目は、残り50ヤードから3mのバーディーチャンスにつけて2パットのパー。
424yd | 180yd | 50 | 3m | 20cm |
Dr | 5i | 58 | PT | PT |
△ | × | ○ | ○ | ○ |
東4番 PAR4 304yd(R320yd) 2オン2パット パー
ティーショットは、フェアウェイをキープし、セカンドショットは、58度が少し右に出てグリーンを捉えたもののロングパットがのこり2パットでパー。
304yd | 75yd | 12m | 2m |
Dr | 58 | PT | PT |
○ | × | × | ○ |
東5番 PAR4 330yd(R399yd) 3オン2パット ボギー
ティーショットは、右に出てラフへ。セカンドショットは、前上がりの傾斜からピッチングウェッジで良い感じだったもののショート。アプローチは3mとして入らずのボギー。
330yd | 108yd | 20yd | 3m | 20cm |
Dr | PW | 58 | PT | PT |
△ | ○ | ○ | ○ | ○ |
東6番 PAR3 153yd(R170yd) 1オン1パット バーディー!!!
ティーショットは、6番アイアンで良い感じで4mにつけ、これをしっかりと沈めてバーディー!!!
153yd | 4m |
6i | PT |
○ | ○ |
東7番 PAR4 356yd(R356yd) 4オン2パット ダブルボギー
ティーショットは、やや右に出てバンカーに入って出たところへ。スタンスが取れないところから無理をしてバンカーへ。距離があるバンカーショットは良い感じだったもののショート。アプローチを寄せきれずにダブルボギー。
356yd | 130yd | BK60yd | 15yd | 3m | 30cm |
Dr | 9i | 58 | PW | PT | PT |
△ | × | ○ | △ | × | ○ |
東8番 PAR4246yd(R262yd) 1オン2パット バーディー!!!
ティーショットは、ワンオン狙いでドライバーでナイスオンで、4mのイーグルトライ。イーグルパットは外したもののバーディー!!!
246yd | 4m | 50cm |
Dr | PT | PT |
○ | ○ | ○ |
東9番 PAR3 158yd(R158yd) 2オン2パット ボギー
ティーショットは、当たりが悪くバンカーへ。バンカーショットは、2mとしたものの入らずにボギー。
158yd | BK15yd | 2m | 10cm |
6i | 58 | PT | PT |
× | ○ | ○ | ○ |
前半は、距離のアドバンテージを活かして2バーディーを取ることができて38と好スコアを出すことができました。
中コース

中1番 PAR4 305yd(R305yd) 2オン2パット パー
ティーショットは、やや右目のラフへ。セカンドショットは、良い感じで5mにつけ、2パットでパー。
305yd | 80yd | 5m | 50cm |
Dr | 58 | PT | PT |
△ | ○ | △ | ○ |
中2番 PAR3 136yd(R136yd) 1オン2パット パー
ティーショットは、良い感じでグリーンオン。9mのバーディーパットは惜しくも入らずのパー。
136yd | 9m | 20cm |
8i | PT | PT |
○ | ○ | ○ |
中3番 PAR5 435yd(R447yd) 4オン2パット ボギー
ティーショットは、やや右目のラフへ。セカンドショットは、良い感じで5mにつけ、2パットでパー。
435yd | 230yd | 90yd | 15yd | 5m | 20cm |
Dr | 6i | 52 | 52 | PT | PT |
△ | ○ | × | × | ○ | ○ |
中4番 PAR4 229yd(R342yd) 4オン2パット ダブルボギー
ティーショットは、ドライバーで左に引っ掛けてOB。ティーイングエリアから打ち直して6番アイアンでラフへ。4打目は、52度でカラーへ。2パットでダブルボギー。マネージメントミス。
229yd | 229yd | 78yd | 12m | 50cm |
Dr | 6i | 58 | PT | PT |
× OB | ○ | △ | ○ | ○ |
中5番 PAR3 140yd(R145yd) 1オン2パット パー
ティーショットは、8番アイアンでグリーンオン。3mのバーディーパットは、惜しくも入らずにパー。
140yd | 3m | 20cm |
8i | PT | PT |
○ | △ | ○ |
中6番 PAR4 296d(R389yd) 2オン3パット ボギー
ティーショットは、良い感じでフェアウェイへ。セカンドショットは、58度で打ちあまり良くなく14mのパットが残り3パットでボギー。
296yd | 60yd | 14m | 1.5m | 30cm |
Dr | 58 | PT | PT | PT |
○ | × | × | × | ○ |
中7番 PAR4 283yd(R369yd) 3オン2パット ボギー
ティーショットは、左に引っ掛けてラフへ。セカンドショットは、ミスショットでチョロ。3打目は、グリーンオンしたものの2パットでボギー。
283yd | 80yd | 60 | 7m | 30cm |
Dr | 52 | 58 | PT | PT |
△ | × | ○ | ○ | ○ |
中8番 PAR4 359yd(R388yd) 2オン2パット パー
ティーショットは、良い当たりでフェアウェイをキープし、セカンドショットは、乗ったものの失敗。8mのバーディーパットから2パットでパー。
359yd | 80yd | 8m | 1m |
Dr | 58 | PT | PT |
○ | × | ○ | ○ |
中9番 PAR5 385yd(R553yd) 3オン2パット パー
ティーショットは、良い当たりでフェアウェイへ。セカンドショットは、5番アイアンが右に出てしまい、アプローチは1mとしたものの入らずにパー。
385yd | 167yd | 15yd | 1m | 20cm |
Dr | 5i | 52 | PT | PT |
○ | △ | ○ | △ | ○ |
後半は、マネージメントミスをしたホールが1ホールあったこともあり、5オーバーとしてしまいましたが、概ね良いラウンドでした。
アベレージ87の検証 結論
今回、初めてシニアティからのプレーをしてみましたが、もともと距離があるコースではないこともあり、70台で回ることができました。
パーオンが18ホール中12ホールという高い水準を出すことができたので、やはりティーを前にして距離がないという事はアマチュアゴルファーでも有利に進むことができるのではないかと思います。
メンタル的にもティーショットがミスしてもセカンドショットで乗せられるという事で気楽に打つことができていました。
ただし、距離が短い分だけ刻む部分はしっかりと刻んでいかないとOBを打ったホールのようになってしまうのではないかと思います。
今回のラウンドの事前に立てたポイントはこちら
【ショット全般】バックスイング時にクラブを遠くにあげるイメージをしっかり実行する
ティーショットではできてる時もありましたが少し状態も一緒に移動していたのかミスが出ることがありました
【アプローチ】ゆったりイメージで打てるアプローチの実践
意識は持ってプレーしてみて良い部分もありますが、グリーンが柔らかいこともあり結果には結び付きませんでした
【パター】後方を見てからストロークしてピンオーバーを意識
ここはしっかりと意識してプレーできましたが、グリーンが重くてショートする場面が結構ありました
と言う事で検証ラウンドは、成功したといって良いかと思います。ただ、ショートアイアンがもっと精度を高めていくことができないとスコアは良くならないという事もわかりましたので、また練習したいと思います。
皆さんも1回チャレンジしてみてはいかがでしょうか!?
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