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ビジョン54(Vision54)についてアマチュアゴルファーなりに取り入れられる部分を考えてみた

ビジョン54(Vision54)について はじめに

のぶたです。

常々、ゴルフは、「メンタルのスポーツ」と言われますが、アマチュアゴルファーでもその日のメンタルでミスショットを連発してしまったりすることが多々あると実感しています。

以前から「ビジョン54(Vision54)」という言葉自体は知っていたものの、具体的には、どんなことなのか?を今回改めて考え、自分のゴルフに置き換えて今後のラウンドでどうしたら活かすことができるかを考えてみたいと思います。

ビジョン54(Vision54)とは?

ビジョン54(Vision54)についてアマチュアゴルファーなりに取り入れられる部分を考えてみた

ビジョン54(Vision54)」とは、アニカ・ソレンスタムのコーチとして有名なリン・マリオットピア・ニールソンが提唱している、ゴルフにおけるメンタル&戦略的なアプローチの事で、日本人でも宮里藍プロが取り入れた事でも知られています。

具体的には、1ラウンド18ホールをすべてバーディーでスコア54という究極の発想で、実際には目的は全部バーディーと言う事ではなく、「ベストショットを出すための心と体の準備」で、メンタル面、ルーティンに特化したゴルフの理論であり指標でもあります。

実際ゴルフをする方ならわかると思いますが、プレー中はとてもメンタルが揺れ動くのが分かると思います。

ミスショットが出た際に、右に出てしまったら、次のショット時も右のミスが怖くて左に引っ掛ける…なんてのもメンタルが作用してるのではないかと思います。

ビジョン54(Vision54)の3つのボックス

ビジョン54(Vision54)についてアマチュアゴルファーなりに取り入れられる部分を考えてみた

ビジョン54(Vision54)」では、3つのボックスにわけています。

Think BOX(シンクボックス)

その名の通り、考える箱です。打つ前にコースの確認、ライの確認、クラブの選択、打つ狙いの確認など色々な情報を基に選択をして決断をするボックスになります。

Play BOX(プレーボックス)

ボールを打つボックス。シンクボックスで考えたことをただ単純に実行するだけ。それこそ自分がプロになったつもりで実行する。

Hero BOX(ヒーローボックス)

打ち終わった後は、ミスをしたとしても冷静に第三者的な目で見て、ミスを引きずる事を避ける。

ゴルフのプレー中にこのようなボックスを切り分けてプレーする事で、切り替えもしっかりとできるのではないかと思います。

ビジョン54(Vision54)をアマチュアは、どう活かすのか?

ビジョン54(Vision54)についてアマチュアゴルファーなりに取り入れられる部分を考えてみた

それでは、実際にアマチュアゴルファーは、「ビジョン54(Vision54)」をどう活かすべきなのか?を考えてみたいと思います。

のぶたの場合は、今までのラウンドでも、よく「思考・決断」という事は意識をしていました。コースを見て狙いどころを決めてクラブを選択し、しっかりと決める。そこから打つだけと。

なので、ある意味、「Think BOX」と「Play BOX」については、無意識のうちにできていたのだと思います。

大体、アマチュアゴルファーを見ていると、クラブを選び、スタンスに入ったのにもじもじして、風がアゲインストかな?とかこのクラブで良いのかな?なんて考えてしまう方がいますが、もうスタンスに入った時点では、打つだけという風に決めていかないと思わぬミスがでてしまうのではないでしょうか。

この「ビジョン54(Vision54)」を見て、一番考えさせられたのは、「Hero BOX」です。打ち終わった後に、どうしても自分のミスに対して、プレー中にも関わらず考えてしまう事が多かったです。

あーあれは、バックスイングが浅かったかな?とか右を向いていたのかな?とか時には、ミスをした瞬間大声で「あーーー」と言ってしまったり…

ビジョン54(Vision54)」の考え方ですと、ミスをした時こそ冷静にメンタルを保つことが大事で、それが第三者的な目でミスを見るという事なのだと思います。

ここがアマチュアゴルファーにとっては、結構難しい部分であり、どうしても同伴者も「他人のミスは蜜の味」では、ないですが、「バーディーパットなのにショートしちゃダメだよ」とか「あんだけ飛んでフェアウェイなのに乗らなかったね」とか余計な事を言ってきます。

こういう発言に対して、第三者的なメンタルでいるのは、中々難しい部分ではありますが、次回のラウンドではこの辺も意識してみたいと思います。

ビジョン54(Vision54) まとめ

ビジョン54(Vision54)」は、プロゴルファーだけでなくアマチュアゴルファーにもスコアアップを目指すにはとても良い考え方だと思います。

実際に54で回るというのは、とてつもなく難しい事だと思いますが、この3つのボックスをラウンド中に意識する事で、次ホール、次打に切り替えることが容易にできますし、クラブを選択したら打つだけと思う事で、振り抜きも良くなり結果も良いものが多くなるのではないかと思います。

のぶたは、次回は月例競技でのプレーが予定されているので、この「ビジョン54(Vision54)」をしっかりと意識したプレーを心掛けてみたいと思います。

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のぶた

昔は痩せていた!という典型的なメタボ体型(ウエスト100㎝)のアマチュアゴルファーで、1973年生まれ千葉県木更津市在住。 年間約50ラウンドのゴルフを楽しんでいます。主に千葉県木更津市から車で1時間以内で行けるゴルフ場を中心にラウンドしています。 目標は、パープレーで回る事! メタボなオジサンでもゴルフうまくなれる!と信じてアマチュア目線でゴルフについて色々と綴っていきます。

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