ゴルフ上達

東京ベイサイドゴルフコースはなぜ苦手?過去23ラウンドをホール別に分析してみてラウンドのポイントを決めてみた

のぶたです。
2026年8月21日、東京ベイサイドゴルフコースをラウンドします。

このコースには2014年から数えて23回もお邪魔しており、いわば古い付き合いです。好きなコースなのですが、正直に言うと「相性がいい」とは思えていません。

ベストスコアは81を出している一方、23ラウンドの平均は89.52。良いときは80台前半で回れるのに、90台になることも多いというのが率直な印象です。

そこで今回は感覚だけで終わらせず、過去23ラウンド、合計414ホール分の記録を引っ張り出し、ホール別に集計してみました。

長期的な傾向だけでなく、「過去13ラウンド(2014~2018年)」と「直近10ラウンド(2019~2025年)」の2期間も比較します。昔の自分と現在の自分では、飛距離もコースマネジメントの考え方も違うため、そこに何かヒントがあるのではないかと思ったからです。

一般的な「東京ベイサイド攻略法」ではなく、あくまで自分の過去データから8月21日の作戦を立てる、実体験をもとにした記事です。

過去23ラウンドの全体成績

まずは、全体の数字から確認します。

項目23ラウンドの結果
対象期間2014年~2025年
ラウンド数23
対象ホール数414
平均スコア89.52
中央値90
ベスト81
ワースト99
80台10回
90台13回
平均パット数35.09
平均FWキープ率60.7%

23ラウンドすべてが81~99の間に収まっており、70台も100以上も一度もありません。

ベストの81が出ている一方で、23回中13回が90台です。

つまり、「調子が良ければ80台前半も出せるけれど、長期的には90前後になりやすいコース」というのが、このコースとの正直な相性だと思います。

23ラウンドの一覧

ラウンド日スコアパット数FWキープ率
2025年4月25日913743%
2024年7月18日913671%
2023年3月7日903857%
2023年1月30日993636%
2022年9月27日823271%
2022年9月5日813579%
2021年1月18日883257%
2019年6月16日903571%
2019年5月14日873457%
2019年1月22日873750%
2018年9月10日853864%
2018年7月3日953571%
2018年6月19日843271%
2018年5月21日893564%
2017年12月25日903671%
2017年6月26日883471%
2017年2月4日903664%
2016年10月17日953764%
2016年6月23日822957%
2016年4月1日923343%
2015年11月17日973757%
2015年5月11日953564%
2014年9月9日913843%
23ラウンド平均89.5235.0960.7%

改めて並べてみて意外だったのは、FWキープ率とスコアが単純には連動していないことです。

例えば、同じFWキープ率71%でも、スコアには次のような違いがありました。

  • 2018年6月19日:84
  • 2019年6月16日:90
  • 2024年7月18日:91
  • 2018年7月3日:95

同じFWキープ率でも、スコアは84から95まで開いています。

フェアウェイへ運べても、その後のショットやグリーン周り、大叩きの有無によってスコアが変わった可能性はあります。ただし、今回の記録だけでそこまで断定することはできません。

少なくとも、自分の場合は「フェアウェイキープ率が高ければ、必ず好スコアになるわけではない」ということが分かりました。

ホール別の平均・ベスト・ワースト

続いて、414ホール分をホールごとに集計しました。

パー差」は、そのホールの平均スコアがParより何打多いかを示しています。

HolePar平均パー差ベストワーストパー以下ダボ以上
144.70+0.704812回3回
233.78+0.78369回2回
345.26+1.26487回8回
445.22+1.22384回7回
534.22+1.22375回8回
645.39+1.39474回12回
755.57+0.574712回3回
844.83+0.83368回5回
956.13+1.13599回7回
1033.74+0.74358回2回
1156.22+1.22483回6回
1245.13+1.13487回7回
1333.48+0.482511回1回
1444.83+0.834710回5回
1544.52+0.523712回2回
1644.74+0.74379回3回
1745.52+1.52384回12回
1856.26+1.26597回7回

この表をもとに、「長期的な得意・苦手」と「最近の得意・苦手」を分けて見ていきます。

長期的に安定している13番、最近さらに良くなった15番

平均パー差が少ない順に見ると、13番(+0.48)、15番(+0.52)、7番(+0.57)あたりが得意ホールです。

13番は長期的に安定

13番は平均スコア3.48。パー以下が11回あり、ダボ以上はわずか1回です。ベストはバーディーの2でした。

過去13回の平均パー差+0.46に対して、直近10回は+0.50と、ほとんど変わりません。

古いラウンドでも最近のラウンドでも数字がぶれていない、長期的に安定した得意ホールといえそうです。

15番は最近さらに安定

15番も平均パー差+0.52で、23ラウンド全体では得意ホールに入ります。ただし、興味深いのは最近の変化です。

過去13回の平均パー差は+0.77でしたが、直近10回では+0.20まで改善しています。しかも直近10回はワーストでもボギーで、ダボ以上が一度もありません。

昔から得意だったというよりも、「最近になって特に安定してきたホール」と表現した方が正確かもしれません。

最も苦手な17番と、意外な苦手ホール6番

反対に平均パー差が大きいのは、17番(+1.52)、6番(+1.39)、3番・18番(+1.26)、4番・5番・11番(+1.22)です。

ここでは、特に発見の多かった17番、6番、3番、18番を詳しく見ていきます。

17番:改善はしているが、今も一番の難関

17番の平均スコアは5.52。23回中12回がダボ以上で、パー以下はわずか4回です。

過去13回の平均パー差+1.62に対して、直近10回は+1.40。0.22打改善していますが、それでも直近10回で最も成績の悪いホールです。

改善していても、まだ一番苦手なホールという事実は変わりません。

17番は打ち下ろしのティーショットで左右がOB。セカンド地点からは打ち上げとなり、その先には砲台グリーンが待っています。

グリーンは大きな2段グリーンで、ピンと違う段に乗せると3パットの危険もあります。

ただし、直近10ラウンドの記録を見返すと、17番で3パットは一度もありませんでした。そのため、最近の大叩きはグリーンへ乗せるまでの過程で起きていた可能性があります。

もちろん、これは記録から考えられる可能性であり、原因を断定できるものではありません。

6番:難しい印象がなかったのに、実は苦戦していた

6番の平均スコアは5.39。23回中12回がダボ以上と、17番に次ぐ苦手ホールでした。

自分では「それほど難しいホールではない」と思っていたため、これは意外な結果です。

過去13回の平均パー差+1.46に対して、直近10回は+1.30。わずかではありますが改善しています。

直近10回の記録では、フェアウェイキープは比較的多い一方で、パーオンは少ない傾向がありました。ティーショットよりも、セカンド以降で打数を失っていた可能性があります。

以前は現在ほど飛距離が出ておらず、セカンドの距離が残った状態から、長いクラブで砲台グリーンを無理に狙っていた可能性も考えられます。

ただし、昔の飛距離だけが原因だったと決めつけるつもりはありません。

直近の2025年はフェアウェイキープ、パーオン、2パットのパーで、きれいにまとめています。現在の飛距離と考え方で、この苦手傾向を変えられるかを試したいホールです。

3番:苦手意識は数字にも表れていた

自分の中で、以前から苦手だと感じていたのが3番です。

平均スコア5.26、平均パー差+1.26で、23回中8回がダボ以上でした。

先に直近10ラウンドだけを調べたときは、苦手ホールの4位グループでした。ところが23ラウンドまで広げると、17番、6番に続き、18番と並ぶワースト3位になりました。

自分が抱いていた苦手意識は、思い込みではなく、数字にも表れていたわけです。

ただし、直近10回の平均パー差は+1.10で、過去13回の+1.38から0.28打改善しています。

直近10回のスコアを古い順に並べると、次のとおりです。

4、4、5、5、5、5、6、7、6、4

2019年から2022年までの6回は、パー2回、ボギー4回でダボ以上はありませんでした。

ところが2023年から2024年にかけて、6、7、6と3回連続でダボ以上を記録。直近の2025年は、再びパーで上がっています。

長期平均では改善している一方、一時期に大きく崩れた記憶が、現在の苦手意識として残っている可能性もありそうです。

3番は右側がOBで、多少打ち上げのように見えるホールです。

実際に大きなスライスが出るのは1ラウンドに1回程度ですが、少し右へ出る球は何度かあります。その記憶が残っていると、右OBを意識するあまり振り切れなくなり、今度は左へ引っかける球も出てしまいます。

問題はスライスそのものの回数ではなく、右OBを意識して、普段と違うスイングをしてしまうことではないかと考えています。

18番:23ラウンドまで広げて見えた危険ホール

18番の平均スコアは6.26で、平均パー差は+1.26。パー以下が7回ある一方、ダボ以上も7回あります。

直近10ラウンドだけを調べた段階では、12番を警戒ホールとして考えていました。しかし、23ラウンドまで広げると、18番が3番と並ぶワースト3位になりました。

Par5なのでパーも7回取れていますが、失敗したときにスコアが大きくなっているのが特徴です。

細かな原因までは今回のデータから判断できませんが、最終ホールだからと無理をせず、ダボ以上を避けたいホールであることは間違いなさそうです。

直近10ラウンドで何が変わったのか

続いて、期間ごとの数字を比較してみます。

期間ラウンド数平均スコア平均パット平均FWキープ率
2014~2018年1390.2335.061.8%
2019~2025年1088.6035.259.2%
全期間2389.5235.0960.7%

直近10ラウンドでは、平均スコアが約1.6打改善しています。

ところが、平均パット数は35.0から35.2とほとんど変わらず、FWキープ率は61.8%から59.2%へ、むしろ少し下がっています。

つまり、平均スコアの改善をパット数やFWキープ率だけで説明することはできません。

セカンドショットやアプローチ、大叩きの抑制といった別の部分が良くなっている可能性はありますが、現在残っている記録だけで原因を断定するのは難しいところです。

改善したホールと、悪化したホール

ホール別に、過去13回と直近10回の平均パー差を比較すると、次のような変化が見えてきました。

Hole過去13回のパー差直近10回変化
4番+1.46+0.900.56打改善
15番+0.77+0.200.57打改善
17番+1.62+1.400.22打改善
3番+1.38+1.100.28打改善
18番+1.38+1.100.28打改善
1番+0.46+1.000.54打悪化
16番+0.54+1.000.46打悪化
10番+0.62+0.900.28打悪化
12番+1.08+1.200.12打悪化

15番の改善幅が最も大きく、現在では明確な得意ホールになっています。4番も近年は着実に改善しています。

17番は少し改善しているものの、現在も一番の苦手ホールです。3番と18番も、長期平均では改善傾向にあります。

一方、1番と16番は、以前よりも最近の方が数字が悪くなっています。ワースト上位のホールではありませんが、頭の片隅には置いておきたいところです。

12番も23ラウンド全体で見ればワースト上位ではないものの、直近10回では少し悪化しています。「最近の要注意ホール」として意識しておこうと思います。

23ラウンド全体と直近10ラウンドの数字は、どちらが正しいというものではなく、それぞれ役割が違います。

  • 23ラウンド:このコースとの長期的な相性
  • 直近10ラウンド:現在に近い得意・苦手
  • 直近のラウンド:現在の飛距離や考え方が表れた結果

長期データだけで作戦を決めるのではなく、最近の傾向も合わせて見る必要がありそうです。

季美の森ゴルフ倶楽部での成功例と、飛距離についての気付き

直前にラウンドした季美の森ゴルフ倶楽部で、215ヤードのPar3がありました。

当日はアゲインストだったためドライバーを選択したのですが、そのときは「215ヤードを飛ばそう」と考えたのではなく、グリーン奥に見えるバンカーを具体的な目標にしてショットしました。

すると狙ったとおりの球が出て、1オンできました。

距離を出そうとせず、具体的な目標に向かって普通に振れたことが、良い結果につながったのではないかと感じています。

インドアゴルフの計測では、良い当たりならドライバーで250ヤード前後出ることがあります。

その数字が頭に残り、コースでも無意識に250ヤードを基準にしてしまっているのかもしれません。

ただし、250ヤードは毎回出すべき飛距離ではなく、良い当たりをしたときに出せる飛距離です。

東京ベイサイドの3番は365ヤードなので、ティーショットが220~230ヤードでも残りは135~145ヤード。250ヤードを打たなくても、十分にパーオンを狙えます。

250ヤードを打てること」と「ラウンドで250ヤードを打とうとすること」は、まったく別の話だと改めて感じました。

21日のラウンドで意識する3つのポイント

ここまでの分析を踏まえ、8月21日は次の3点を意識します。

1.具体的な目標を決めたら、途中でOBを考えず振り切る

危険な場所を確認するのは、クラブと狙い場所を決めるところまでにします。

アドレスに入ってから「右へ打たない」と考えるのではなく、季美の森で奥のバンカーを狙ったときのように、具体的な目標を一つ決め、そこへ向かって振り切ります。

2.最大飛距離を求めず、次が打てる場所へ運ぶ

インドアゴルフで出る250ヤードを、毎回の基準にはしません。

220~230ヤードでも、次のショットを普通に打てる場所へ運べれば、ティーショットとしては十分成功です。

特に右OBのある3番では、飛距離よりも、次が打てる場所へ運ぶことを優先します。

3.苦手ホールではパーよりダボを避ける

長期データを踏まえ、特に次の4ホールを警戒します。

  • 3番:右OBを意識してスイングを変えない
  • 6番:長いセカンドが残ったら、砲台グリーンへ無理をしない
  • 17番:ティーショットに失敗したら、すぐにボギー狙いへ切り替える
  • 18番:最終ホールだからと無理をせず、ダボ以上を避ける

12番は23ラウンド全体ではこの4ホールほど悪くありませんが、直近10回では少し悪化しています。「最近の要注意ホール」として頭に入れておきます。

事前分析を21日のラウンドで検証する

過去の自分と現在の自分では、飛距離もコースマネジメントの考え方も変わっています。

そのため、23ラウンド全体で苦手なホールが、現在も同じように苦手とは限りません。

一方、17番と6番のように、長期データと直近データの両方で苦戦しているホールもあります。

8月21日のラウンドでは最終スコアだけでなく、3番、6番、17番、18番をどのように通過したか、狙いを決めたあとに振り切れたかも記録するつもりです。

12番についても、最近の要注意ホールとして内容を確認します。

ラウンド後には、今回の事前分析と実際の結果を比較する記事も書いてみようと思います。

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のぶた

昔は痩せていた!という典型的なメタボ体型(ウエスト100㎝)のアマチュアゴルファーで、1973年生まれ千葉県木更津市在住。 年間約50ラウンドのゴルフを楽しんでいます。主に千葉県木更津市から車で1時間以内で行けるゴルフ場を中心にラウンドしています。 目標は、パープレーで回る事! メタボなオジサンでもゴルフうまくなれる!と信じてアマチュア目線でゴルフについて色々と綴っていきます。

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