のぶたです。
ゴルフをやっていて、18ホールずっと調子がいいという日は、正直あまり記憶にありません。
朝一から何となく当たらない日もあれば、前半までは悪くなかったのに、後半に入った途端にスイングがバラバラになる日もあります。
そういうとき、プロや本格的な上級者がどうやって立て直しているのかは、正直よく分かりません。テレビで見る解説者の言葉を聞いても、「そうなんだろうな」と思うくらいで、自分のラウンドにそのまま当てはめられた試しがあまりないからです。
なので今日は、平均スコア86前後の53歳アマチュアである自分が、ラウンド中に「今日はダメだ調子悪いな」と感じたとき、実際に何を考えているのかを書いてみます。
先に断っておくと、これは「こうすれば崩れません」という正解ではありません。あくまで、53歳・平均86程度の自分がラウンド中に考えていることを、そのまま書いているだけです。プロや本格的な上級者から見れば、また違う考え方があるのかもしれませんが、そこは正直分かりません(笑)。目標にしているのは、調子を100点の状態に戻すことではなく、あくまで大崩れを防ぐことです。
まず疑うのは「リズム」と「ヘッドアップ」
ショットがおかしくなってきたと感じたとき、自分がまず確認するのは次の2つだけです。
- いつものリズムで振れているか
- ボールの行方を早く見ようとして、ヘッドアップしていないか
自分の感覚でしかありませんが、アマチュアのミスのかなりの部分は、この2つのどちらかに関係しているのではないかと思っています。もちろん、これは何かの研究やデータに基づいた話ではなく、これまで自分がラウンドしてきた中で、なんとなくそう感じているだけです。
調子が悪くなった瞬間に、トップの位置や肩の動き、腰の回転、フェースの向き、右肘、体重移動……とチェック項目を増やしていくことは、自分はしません。というより、できません。それをやり始めると、逆に何が原因なのか分からなくなって、余計に崩れていく気がするからです。
だから、まずはシンプルに「リズム」と「ヘッドアップ」の2点だけを、自分の中で確認するようにしています。
100点のショットはいらない。80点くらいでいい
調子が悪いと、「次こそナイスショットを打ちたい」「芯に当てたい」「いい球で流れを変えたい」と考えたくなります。自分も普通にそう思います。
ただ、そこで100点を求めると、たいてい力みが入ります。狙いすぎたり、スイングをその場で直そうとしすぎたりして、かえって深みにはまることが多い気がします。
なので自分の場合は、「100点じゃなくていいから、80点くらいのショットでいい」と考えるようにしています。
多少当たりが薄くてもいい。狙った場所から多少ズレてもいい。完璧な球でなくていいから、次のショットを普通に打てる場所まで運べれば十分。そのくらいの温度感です。
これはあくまで自分の感覚的な表現であって、実際に80点だったかどうかを測っているわけではありません。
それでも戻らなければ「今日はそういう日」
リズムとヘッドアップを意識したからといって、必ず調子が戻るわけではありません。そういう日もあります。
そんなときは、「今日はそういう日なのかもしれない」と割り切るようにしています。ここからラウンド中に大幅なスイング改造を始めることはしません。100点に戻らなくても80点にはできないか。80点も難しければ、その日打てるショットをつないでいくだけ。
「ラウンド中にスイングを完成させる」のではなく、「今ある状態でスコアを壊さない」方向に頭を切り替える、というイメージです。
調子が悪い日にパーオンばかり考えても仕方ない
普段の自分は、パーオン率を上げたいと思っていますし、実際にそういうデータ系の記事もこのブログでいくつか書いてきました。
ただ、今日書きたいのはそこではなく、「調子が悪い」と自分で感じているのに、毎ホール無理にパーオンを狙い続けるのは、さすがに厳しいという話です。
もちろん、狙える状況なら普通にグリーンを狙います。最初からパーオンを諦めるという話ではありません。問題は、調子が悪い状態のまま、難しい状況からも無理してパーオンさせにいこうとすることだと思っています。
ボギーを狙うのではなく「なんとかボギーまでで止める」
ここが、今日一番書きたかったところです。
調子が悪いからといって、最初からボギーを狙ってプレーしているわけではありません。パーが取れそうな展開なら、当然パーを狙います。
グリーン周辺まで大きなトラブルなく運べれば、アプローチが寄って1パットならパー。寄らなくても2パットならボギー。だから調子が悪い日は、結果として「ボギーオンできる場所までボールを運ぶ」ことが、大崩れを防ぐうえで大事になってくる、というだけの話です。
これを「ボギーオン戦略」と呼ぶほど立派なものではありません。伝えたいのは戦略というより温度感で、
ボギーを狙うのではなく、なんとかボギーまでで止める。
という考え方に近いです。
例えば、ティーショットをミスしたとします。そこで無理にパーを取り返そうとして難しいショットを選び、さらにミスを重ねてダブルボギー、トリプルボギーになる。これを自分はできるだけ避けたいと思っています。
一番怖いのは、ミスを次の1打で取り返そうとすること
ラウンド中の大崩れで本当に怖いのは、1回のミスそのものより、そのミスをすぐ取り返そうとして次のミスを重ねることだと感じています。
ティーショットをミスする。セカンドで取り返そうとする。難しいショットを選ぶ。さらにミスする。ダブルボギー、トリプルボギー。だいたいこの流れです。
調子が悪い日は特に、「この1打で取り返す」という考え方を、できるだけしないようにしています。ミスした1打はもう戻ってきません。だから次のショットでは、ナイスショットで帳消しにしようとするのではなく、「これ以上傷口を広げない」ことを優先する。その結果なんとかボギーで上がれれば、その日は十分だと思うようにしています。
これも、平均86程度の自分がそう考えているというだけの話で、これが正解かどうかは分かりません。ただ、少なくとも自分の中では、この考え方を持つようになってから、ラウンド後半での大崩れは以前より減った気がしています。あくまで「気がしています」程度の話ですが。
まとめ
調子が悪くなったら、まずリズムとヘッドアップを疑う。100点ではなく80点のショットを目指す。それでも戻らなければ、その日の状態のまま18ホールをつなぐ。パーが難しくなったホールでは無理に取り返そうとしない。ボギーを狙うのではなく、なんとかボギーまでで止める。
調子が悪い日に必要なのは、無理やり絶好調に戻すことではなく、大崩れしないゴルフをすることなのかもしれません。少なくとも、平均86の自分は今のところそう考えています。
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