アベレージ86ゴルファーの私が、傾斜からの一打で考えていること

のぶたです。

ティーショットを打って、ボールのところまで行ってみる。

フェアウェイにはある。

距離的にもグリーンは狙える。

でも……思っていたより傾斜がきつい。

ゴルフをしていれば、こんな場面はいくらでもあります。

平らなところからなら、「残り150ヤードだから、このクラブかな」くらいで考えられるのに、傾斜になると同じ150ヤードでも話が変わってくる。

では、アベレージ86の私は傾斜から打つとき、何を考えているのか。

別に特別なことをしているわけではありません。

むしろ最近は、傾斜なのに平らな場所と同じことを求めない。

これが大事なのかなと思っています。

目次

最初に考えるのは「どんなミスが出そうか」

傾斜にボールが止まっていたとき、「どうやったらナイスショットできるだろう?」

より先に私が考えるのは、「この傾斜だったら、自分はどんなミスが出やすいだろう?」ということです。

ゴルフを長くやっているので、傾斜からのミスも散々やっています(笑)。

だから、「このライ、嫌だな」「こういうところから打つと、俺はこんなミスをするんだよな」という記憶があります。

もちろん毎回そのミスが出るわけではありません。

でも、自分がやりそうなミスをある程度想像しておけば、その一打に対する期待値も変わってきます。

平らな場所から打つ一打と、傾斜から打つ一打。

同じ結果を求めなくてもいいんじゃないか。

私はそんなふうに考えています。

私が一番嫌なのは左足下がり

傾斜にもいろいろありますが、私が一番嫌なのは、左足下がりです。

単純に苦手意識があります。

特に嫌なのが、距離感がつかみにくいこと。

左足下がりから打つと、私の場合はボールが低く出るイメージがあります。

そうなると、

「どのくらいキャリーする?」

「どこから転がる?」

「いつものこのクラブの距離で考えていいのか?」

と、平らな場所より距離のイメージを作りにくい。

残り150ヤードなら150ヤード。

平らなところなら、自分の中にある程度の基準があります。

でも左足下がりの150ヤードになると、その基準が少し曖昧になる。

だから嫌なんですよね。

傾斜で私がイメージしている「背中の一本線」

技術的なことをひとつだけ挙げるなら、傾斜から打つときに私がかなり意識していることがあります。

それが、背中に一本の線が通っているイメージ。

その線をできるだけ動かしたくない。

特に傾斜では、上下左右に体が動くのを私は嫌います。

もちろんこれは、「傾斜からはこう打つのが正解です」という話ではありません。

あくまで私自身がラウンド中に意識していることです。

傾斜に行くと、「左足下がりだから、こう構えて……」「ボール位置は……」「フェースは……」と、いろいろなことを考えたくなります。

でも私の場合、考えることを増やしすぎると、だんだん分からなくなってくる(笑)。

だからできるだけシンプルに、背中に一本線がある。

その線を大きく上下左右に動かさない。

まずはそれを意識します。

「フルショットしない」と考えているわけではない

背中の線を動かさないようにすると、結果として平らな場所からのフルショットより体の動きは小さくなっていると思います。

ただ、私自身は傾斜に来たとき、「よし、ここはフルショットをやめよう」とは考えていません。

ここはちょっとニュアンスが違います。

最初から振り幅を何割にすると決めているわけではなく、余計に動かないようにしたら、自然とそうなる。

という感覚です。

傾斜なのに平らな場所と同じように大きく体を動かそうとすると、私の場合はろくなことにならない。

だから背中の一本線を意識する。

そうすると、自然と動きもコンパクトになる。

自分の中ではそんな順番です。

狙える距離ならグリーンは狙う

では、傾斜からグリーンを狙える距離だったらどうするのか。

私は、普通にグリーン方向へ打ちます。

「傾斜だから絶対に刻む」という考えではありません。

残り距離的に狙えると思えば狙います。

ただし、平らな場所から打つときとは少し気持ちが違います。

グリーン周りまで行けばいい。

くらいに考えています。

もちろん乗ったら最高です。

ナイスショットしてグリーンオンしたら、「よっしゃ!」です(笑)。

でも最初から、「この距離なんだから絶対に乗せなきゃ」とは考えない。

傾斜から打っているんだから、多少のミスはある。

グリーンを少し外しても、次が打てる場所まで運べればいい。

そう考えると、少し楽に打てる気がします。

平らな150ヤードと、傾斜の150ヤードは同じじゃない

距離計で測れば、どちらも残り150ヤードです。

でも私にとって、平らな場所からの150ヤードと、傾斜からの150ヤードは同じ一打ではありません。

平らならグリーンオンを期待する。

傾斜ならグリーン周りでもいい。

これは最初からミスを許しているようにも見えるかもしれません。

でも私は、そのくらいでちょうどいいと思っています。

傾斜なのに平らな場所と同じ結果を求めて、「絶対乗せる」と思って無理をする。

そして大きなミスになる。

それより、「この傾斜なら自分はどんなミスをしそうかな」と考えて、背中の一本線を意識して、グリーン方向へ打つ。

乗れば最高。

周りまで行けばOK。

それでいい。

アベレージ86だから、傾斜からも普通にミスします

私はアベレージ86です。

70台が出ることもあります。

でも、傾斜から毎回きれいに打てるわけではありません。

普通にダフります。

普通に思っていたところと違うところへ飛んでいくこともあります(笑)。

だからこそ、「傾斜からナイスショットする方法」より、「傾斜から何を期待するか」の方が、私にとっては大事なのかもしれません。

ナイスショットを打ちたい気持ちはもちろんあります。

でも傾斜に止まっている時点で、条件は平らな場所とは違う。

だったら、自分に求める結果も少しくらい変えていい。

まず、どんなミスが出そうか。

そして背中に一本線が通っているイメージで、余計に上下左右へ動かない。

狙える距離ならグリーン方向へ。

グリーン周りまで行けば十分。乗ったらラッキー。

最近の私は、傾斜からの一打をそんなふうに考えています。

傾斜から毎回ナイスショットできるようになるのも上達なのかもしれません。

でも、傾斜からの一打に、平らな場所と同じものを求めなくなること。

これもアベレージを少しずつ良くしていくためには、大切なことなんじゃないかなと思っています。

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この記事を書いた人

1973年生まれのメタボゴルファー。
20代からゴルフをぽつぽつと続け、現在の平均スコアは86前後。ベストスコアは74。
70台が出る日もあれば、90台を叩いて「なんでやねん!」となる日もある。
そんな普通のアマチュアゴルファーが、ラウンド結果やゴルフあるある、クラブ・ゴルフギア、実際のラウンドデータをもとに、70台を安定して出せるゴルファーを目指す過程を綴っています。

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