今年のラウンドデータもだいぶ溜まってきました。
現在の私の平均スコアは86前後。
もちろん70台で回れる日もあれば、90を超えてしまう日もあります。
そこで今回は、2026年にラウンドした35ラウンドを使って、「82以下で回れた日は、普段と何が違ったのか?」を調べてみることにしました。
なぜ82以下なのか。
平均86の私にとって、84や85なら比較的よく出るスコアです。
一方、82以下まで行くと「今日はかなり良いゴルフができた」と感じる領域。
そこで今回は70台も含めた82以下のラウンドと、83以上のラウンドを比較してみました。
35ラウンド中、82以下は11ラウンド
2026年の35ラウンドを分けてみると、
- 82以下:11ラウンド
- 83以上:24ラウンド
となりました。
82以下の内訳は、70台が3ラウンド、81が4ラウンド、82が4ラウンド。
35ラウンド中11ラウンドなので、約3回に1回は82以下で回れていることになります。
そして両者の平均スコアを比較すると、
- 82以下:80.4
- 83以上:89.0
その差は8.6打。
では、この8.6打はどこから生まれているのでしょうか。
まずは主なデータを一覧にしてみました。
| 項目 | 82以下(11R) | 83以上(24R) | 差 |
|---|---|---|---|
| 平均スコア | 80.4 | 89.0 | -8.6 |
| 平均パット数 | 30.7 | 32.8 | -2.1 |
| FWキープ率 | 61.7% | 52.4% | +9.3pt |
| パーオン率 | 40.4% | 27.3% | +13.1pt |
| ボギーオン率 | 87.4% | 76.4% | +11.0pt |
| 3パット | 0.73回 | 1.75回 | -1.02回 |
| ダボ以上 | 1.73回 | 3.71回 | -1.98回 |
| OB | 0.45回 | 1.71回 | -1.26回 |
| ペナルティ | 0.27回 | 0.96回 | -0.69回 |
| 1パット以下 | 5.82回 | 4.79回 | +1.03回 |
| パーセーブ寄せワン率 | 35.8% | 20.3% | +15.5pt |
こうして一覧にすると、かなり分かりやすい結果になりました。
ほぼ全部の項目で、82以下の日の方が良い数字になっています。
やっぱりパーオン率は高かった
まず気になったのがパーオン率です。
- 82以下:40.4%
- 83以上:27.3%
13.1ポイントの差がありました。
18ホールに換算すると、82以下の日は約7.3ホール、83以上の日は約4.9ホールでパーオンしている計算です。
つまり、82以下で回れた日はパーオンが2〜3ホール多い。
これはある程度予想していました。
私の場合、パーオンできればパー以上で上がれる確率はかなり高くなります。
ですから、良いスコアの日にパーオン率が高いのは納得できます。
ただ、今回のデータを見ていて面白かったのは、ここからでした。
パーオンが多いのに、パット数まで少ない
平均パット数を比較すると、
- 82以下:30.7
- 83以上:32.8
82以下の日の方が約2.1打少なくなっています。
最初は「まあ、パットが良ければスコアも良くなるよね」と思いました。
でも、よく考えると少し不思議です。
82以下の日はパーオン率が高くなっています。
アプローチでグリーンに乗せるより、100ヤード、150ヤードといった距離からパーオンした方が、ファーストパットの距離は長くなりやすい。
ファーストパットが長くなれば、当然3パットの可能性も高くなるはずです。
ところが私のデータは逆でした。
3パットは半分以下になっていた
3パット数を調べてみると、
- 82以下:11ラウンドで8回
- 83以上:24ラウンドで42回
1ラウンド平均では、
- 82以下:0.73回
- 83以上:1.75回
でした。
パーオンが増えているのに、3パットは1ラウンドあたり約1回少ない。
これは今回の集計で、かなり興味深かった数字です。
パーオンしたことで長いファーストパットが残る機会は増えているはずなのに、それでも3パットを抑えられている。
82以下の日は、ショットだけではなくパッティングの距離感や集中力も良かったのかもしれません。
グリーンを外したときも違っていた
さらに面白かったのが、パーセーブの寄せワン率です。
- 82以下:35.8%
- 83以上:20.3%
15.5ポイントも違いました。
82以下の日はパーオンが多い。
それだけなら「ショットが良かった日」で説明できます。
ところが、グリーンを外したホールでも寄せワンでパーを拾えている。
つまり、
グリーンに乗ったら3パットをしない。
グリーンを外しても寄せてパーを拾う。
グリーン周りでも良いプレーができていました。
大きなミスも明らかに少ない
もちろん違いはショートゲームだけではありません。
ダブルボギー以上の回数は、
- 82以下:1.73回
- 83以上:3.71回
OBは、
- 82以下:0.45回
- 83以上:1.71回
でした。
FWキープ率も、
- 82以下:61.7%
- 83以上:52.4%
ボギーオン率も、
- 82以下:87.4%
- 83以上:76.4%
となっています。
こうして並べてみると、身も蓋もない結論になってしまいました。
82以下で回れた日は、全部良かった(笑)。
ティーショットも良い。
パーオン率も高い。
OBも少ない。
アプローチも寄っている。
3パットも少ない。
そしてダブルボギー以上も少ない。
「82以下で回るためには、これさえ良ければいい」という項目が一つ見つかると思っていたのですが、そう単純ではありませんでした。
もしかすると「良い流れ」があるのかもしれない
ここからは数字ではなく、実際にラウンドしている私の感覚です。
ショットが良い日は、当然気分も良くなります。
ティーショットがフェアウェイに行く。
セカンドでグリーンを狙える。
パーオンする。
長いファーストパットでも落ち着いて距離を合わせることができる。
たとえグリーンを外しても、「ここから寄せればいい」と考えられる。
そんな心理的な余裕が、アプローチやパットにも影響しているのかもしれません。
逆にショットが悪い日は、
「ここはボギーで抑えたい」
「これを寄せないと」
「このパットは入れないと」
と、一打一打に余計なプレッシャーがかかっているような気もします。
もちろん今回のデータだけで、「メンタルが原因だった」と結論付けることはできません。
ショットが良いから気分が良くなるのか。
パットが入るから良い流れになるのか。
あるいは最初からその日の調子が良く、すべてのプレーが良くなっているのか。
そこまでは分かりません。
ただ、35ラウンドを数字で振り返ってみると、良いスコアの日には何か一つだけではなく、プレー全体に良い流れが生まれているように見えます。
82以下の日は「スーパーショット」が多いわけではない
今回の集計をして、私自身が改めて感じたことがあります。
82以下を出すために、特別なショットを何発も打つ必要はないのかもしれません。
パーオンが2〜3ホール増える。
3パットが1回減る。
OBが1回減る。
グリーンを外したときに何ホールかパーを拾う。
ダブルボギー以上を2回程度減らす。
一つ一つは、それほど劇的な違いではありません。
でも、それが18ホール積み重なると、平均89.0と80.4という8.6打の差になります。
平均86前後でプレーしている私にとって、70台や80台前半を出すために必要なのは、一つの武器が突然ものすごく良くなることではなく、
ティーショット、アイアン、アプローチ、パットで少しずつミスを減らすこと。
そして、その良いプレーを次の一打につなげていくことなのかもしれません。
今回35ラウンドを集計してみて、一番意外だったのはパーオン率の高さではありませんでした。
パーオンが増えているのに3パットが減り、グリーンを外しても寄せワン率が上がっていたこと。
ここは、これからのラウンドでも少し意識してデータを取ってみようと思います。
ラウンド数がさらに増えれば、また違った傾向が見えてくるかもしれません。
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