のぶたです。
ゴルフで良いスコアを出すためには、フェアウェイをキープすることが大切。
これは、ゴルファーなら誰でも一度は聞いたことがある話だと思います。
確かに、フェアウェイから打つセカンドショットと、深いラフや林の中から打つセカンドショットでは、難易度が大きく違います。
でも、ちょっと疑問に思ったんですよ。
フェアウェイキープ率が高いほど、本当にスコアは良くなるのか?
そこで今回は、ゴルフネットワークプラスに記録している2014年から2026年までの13年間、合計720ラウンドのデータを使って、フェアウェイキープ率と平均スコアの関係を調べてみました。
果たして、どんな結果になったのでしょうか?
まずは13年間の記録を公開!
私は23歳頃からゴルフを始めました。
現在53歳なので、ゴルフ歴だけなら約30年になります。
とはいえ、最初の10年ほどは月に1回もラウンドしないようなゴルファーでした。
決して30年間ずっと熱心にゴルフをしていたわけではありません。笑
今回分析するのは、2014年以降のゴルフネットワークプラスに残っている年間データです。
| 年 | ラウンド数 | 平均スコア | FWキープ率 |
|---|---|---|---|
| 2014年 | 44 | 93.36 | 40.1% |
| 2015年 | 61 | 92.51 | 52.8% |
| 2016年 | 59 | 87.92 | 62.0% |
| 2017年 | 48 | 88.44 | 56.5% |
| 2018年 | 58 | 86.59 | 60.8% |
| 2019年 | 46 | 85.61 | 60.8% |
| 2020年 | 63 | 85.71 | 59.2% |
| 2021年 | 69 | 86.71 | 60.0% |
| 2022年 | 56 | 85.30 | 67.7% |
| 2023年 | 66 | 86.35 | 60.2% |
| 2024年 | 60 | 87.10 | 58.0% |
| 2025年 | 53 | 85.74 | 54.1% |
| 2026年 | 37 | 86.24 | 55.0% |
※2026年は集計時点の途中経過です。
こうして並べてみると、なかなか興味深い数字が出ています。
2014年のFWキープ率は、わずか40.1%!
まず注目したいのは2014年です。
平均スコアは93.36。
そして、フェアウェイキープ率は40.1%でした。
実はこの頃の私は、かなり大きなバナナスライスを打っていたんです。
右に曲がるというより、思い切り右へ曲がっていくようなスライス。笑
その後、2016年にはフェアウェイキープ率が62.0%まで上昇。
平均スコアも87.92まで良くなっています。
わずか2年間で、
- FWキープ率は21.9ポイント改善
- 平均スコアは5.44打改善
という結果です。
もちろん、スコアが良くなった理由をすべてドライバーの改善に求めることはできません。
アイアンやアプローチ、パターなども関係しているはずです。
ただ、大きなスライスに悩んでいた時期を振り返ると、ティーショットの安定がスコア改善の一つの要因になっていた可能性は十分にあると思います。
2022年はFWキープ率も平均スコアも13年間でベスト!
次に注目したいのが2022年です。
この年は56ラウンドをプレーして、
平均スコア85.30、FWキープ率67.7%。
なんと、今回比較した13年間で両方とも最高の数字でした。
これはフェアウェイキープ率を重視するゴルファーにとって、納得できる結果かもしれません。
ティーショットが安定してフェアウェイからセカンドショットを打てれば、良いスコアにつながりやすい。
実際、私の年間ベストの数字もそうなっているわけです。
ところが、ここで少し不思議なことが起こります。
FWキープ率が13.6ポイントも下がったのに、スコアはほとんど変わらない!
2025年のデータを見てください。
平均スコアは85.74。
一方、FWキープ率は54.1%でした。
2022年と比較すると、次のようになります。
| 項目 | 2022年 | 2025年 | 差 |
|---|---|---|---|
| 平均スコア | 85.30 | 85.74 | 0.44打 |
| FWキープ率 | 67.7% | 54.1% | 13.6ポイント |
フェアウェイキープ率には、これだけ大きな差があります。
それなのに、平均スコアの差はわずか0.44打。
あれ? フェアウェイキープ率って、そこまでスコアに影響しないの?
そんな疑問が湧いてきます。
もちろん、この数字だけで「FWキープ率は重要ではない」と結論づけることはできません。
プレーしたゴルフ場も違えば、コースの難易度やその日のコンディションも違います。
それでも、FWキープ率が大きく違う年に、ほぼ同じ平均スコアを記録しているのは面白い結果だと思います。
今の私は、フェアウェイを外しても気にしない?
ここで、私自身のゴルフに対する考え方について少し書いてみます。
私はアマチュアゴルファーです。
ですから、ティーショットで必ずフェアウェイをキープしなければならないとは考えていません。
次のショットでグリーンを狙える場所なら、ラフでも構わない。
これが基本的なスタンスです。
もちろん、林の中に入って木が邪魔になるようなスタイミーな場所は困ります。
深いラフでボールが沈んでしまうのも避けたいところです。
でも、フェアウェイから数ヤード外れた程度のラフで、普通にセカンドショットが打てるのであれば、それほど問題にはしていません。
また、ここ数年は以前のような大きなスライスも少なくなってきたと感じています。
昔のバナナスライスと、今のフェアウェイを少し外すショット。
記録上はどちらも同じ「FWキープ失敗」ですが、次のショットへの影響はまったく違う可能性があります。
つまり、フェアウェイを外したかどうかだけで、ティーショットの良し悪しを判断するのは難しいということです。
FWキープ率だけでは分からないこともある
今回のデータには、一つ大きな限界があります。
それは、OBやペナルティの数を集計していないことです。
OBやペナルティの発生状況を正確に調べるには、各ラウンドのスコアカードを個別に確認する必要があります。
720ラウンド分ですから、これはなかなか大変な作業です。笑
また、フェアウェイを外した後のボールの位置や、セカンドショットの打ちやすさも今回の年間データには含まれていません。
そのため、FWキープ率が低い年でもスコアが良かった理由を、今回の数字だけで特定することはできません。
あくまで、年間のFWキープ率と平均スコアを比較した結果として考えていただければと思います。
結論! フェアウェイキープ率は大切。でも、それだけではスコアは決まらない!
13年間720ラウンドのデータを振り返ってみると、私なりに二つのことを感じました。
一つは、大きく曲がるティーショットを改善することは、スコアアップにつながる可能性があるということ。
2014年から2016年にかけての数字を見ると、そう考えたくなります。
もう一つは、ある程度スコアが安定してくると、FWキープ率だけでは年間平均スコアを説明できないということです。
2022年の67.7%と、2025年の54.1%。
この大きな差がありながら、平均スコアはほとんど変わりませんでした。
私にとって大切なのは、フェアウェイキープ率という数字そのものよりも、次のショットをどこから打てるか。
そんな考え方が、今回のデータを見て改めて浮かんできました。
もちろん、フェアウェイをキープできるなら、それに越したことはありません。
でも、フェアウェイを外したからといって、必ずしも悪いティーショットとは限らない。
これが今回の13年間の記録を振り返って感じたことです。
さて、次回は別の角度からスコアとの関係を分析してみたいと思います。
フェアウェイキープ率だけでは見えなかったものが、別の数字から見えてくるかもしれません。
皆さんは、ラウンド中にフェアウェイキープ率をどのくらい意識していますか?
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