のぶたです。
仲間内のラウンドで、スタート前に「今日はオール6インチで!」という話になることは珍しくないと思います。
先に書いておくと、私はこれを否定するつもりはありません。
コンペなどで、その日のルールとして6インチプレースが採用されているなら、そのルールで楽しくプレーすればいいと思っています。
初心者の方なら、6インチを使ってプレーするのも全然ありだと思います。
ただ、ある程度ゴルフが上達して「もっと上手くなりたい」と思うようになってからも、毎回当たり前のようにボールを動かし続けているとどうなのか。
最近は、上達という意味では少しもったいないんじゃないか?と思うようになりました。
今回は平均86前後のアマチュアが、ラウンドしていて感じていることを書いてみます。
6インチを完全に否定するつもりはない
まず、この記事は6インチでプレーすること自体を批判するものではありません。
仲間と楽しく回ることが目的なら、その日のメンバーでルールを決めて楽しめばいいと思います。
特にゴルフを始めたばかりなら、難しいライから何度もミスして、ボールにうまく当たらず、ゴルフがつまらなくなってしまうこともあるでしょう。
それなら少し打ちやすい場所に動かして、ナイスショットを経験する。
「今の気持ち良かった!」という経験をして、まずゴルフを好きになる。
そんな時期があってもいいと思います。
ある程度上達したら「そのまま打つ」を増やしたい
ただ、ゴルフがある程度上達して、「もっと上手くなりたい」と思うようになったら、普段のラウンドからボールを動かさずに打つ機会を増やしてもいいのではないでしょうか。
コースには、練習場では経験できないライがたくさんあります。
芝が少し薄い。
ボールが少し沈んでいる。
つま先上がり、つま先下がり。
左足上がり、左足下がり。
フェアウェイだからといって、いつも平らでフカフカの芝の上にボールがあるわけではありません。
そういうところから打つのもゴルフです。
毎回打ちやすい場所へ動かしていたら、せっかくコースに来ているのに、いろいろなライを経験する機会が減ってしまいます。
難しいライから打つ技術を身につけるというだけではありません。
いろいろなライから打つこと自体を、普通のことにしておきたい。
私はこっちの方が大事だと思っています。
一番気になるのは「良いライに慣れすぎること」
そして、ここが今回一番書きたかったところです。
悪いライから打つ技術が身につかないことも、もちろんあると思います。
でも、それ以上に私が気になるのは、毎回6インチ動かしていることで、すごく良いライから打つことが普通になってしまうことです。
そうなると、ほんの少し芝が薄い。
少しボールが沈んでいる。
わずかに傾斜がある。
それだけでも、「ライが悪いな……」と感じるようになってしまうかもしれません。
実際、仲間内でラウンドしていると、周りから見れば、「そこ、別にそんなに悪いライじゃないんじゃない?」と思うような場所でも、当たり前のようにボールを置き直す場面を見かけます。
本人にとっては、すでに「そのままでは打ちにくいライ」になっているのかもしれません。
だから私は、6インチ動かすことそのものより、「動かさないと打ちにくい」と感じるようになることの方が問題なんじゃないかと思っています。
少しくらいライが悪くても気にならないゴルファーになりたい
これは技術だけでなく、気持ちの面にも関係すると思います。
普段から多少ライが悪くてもそのまま打っていれば、「まあ、このくらいなら普通に打てる」と思えるようになります。
逆に、普段から少しでも気になるとボールを動かしていると、動かせない状況になったとき、
「うわ、このライ嫌だな」
「ちゃんと当たるかな」
と、打つ前からライが気になってしまう。
まだ打ってもいないのに、ミスするイメージが出てしまうかもしれません。
悪いライから上手く打つ技術も必要ですが、多少ライが悪くても気にしない感覚も大事なんじゃないでしょうか。
私はどちらかというと、「このくらいなら別に普通でしょ」と思って打てるゴルファーになりたいです。
競技に出るなら普段から経験しておきたい
私はメンバーコースを持っていて、月例などの競技にも参加しています。
競技では、その日の競技条件やローカルルールに従ってプレーします。
細かなルールの話は今回しませんが、競技でボールを動かせない状況になったとき、普段なら置き直しているようなライからも、そのまま打たなければなりません。
普段のラウンドでは毎回良いライに動かしているのに、競技の日だけそのまま打つ。
それでは、競技の日だけ普段やっていないゴルフをすることになってしまいます。
競技に出ている人はもちろん、これから競技に出てみたいと思っている人なら、普段のラウンドからいろいろなライを経験しておく意味は大きいと思います。
1打のスコアより経験を一つ増やす
少し悪いライからそのまま打てば、当然ミスすることもあります。
6インチ動かしていればナイスショットだったかもしれないのに、そのまま打ってダフった。
トップしてしまった。
それで1打損することだってあるでしょう。
でも、上達を目的にするなら、その1打も経験になると思っています。
「このくらい芝が薄いと、いつもの感覚ではダメだった」
「前上がりだと左へ行きやすかった」
「少し沈んだラフでは思ったより飛ばなかった」
実際に打ってみなければ分からないことがあります。
そして、その経験は次に同じような状況になったときに使えます。
目の前のスコアを1打良くするだけでなく、今後のための経験を一つ増やす。
そう考えると、悪いライからのミスも少し違って見える気がします。
まとめ:上達したら6インチとの付き合い方も変えていい
私は6インチでプレーすること自体を否定するつもりはありません。
初心者の頃なら、良いライからナイスショットを経験して、まずゴルフを楽しむのもいいと思います。
仲間内で楽しく回るなら、その日のルールで楽しめばいい。
ただ、ある程度上達して、さらに上を目指したくなったら、少しずつ「そのまま打つゴルフ」を増やしてもいいのではないでしょうか。
コースには、練習場では経験できないライがたくさんあります。
そこで実際に打って、成功したり失敗したりする。
そしていつか、
「このくらいのライなら、別に普通でしょ」
と思えるようになる。
それも一つの上達だと私は思っています。
6インチ動かすことそのものより、「動かさないと打ちにくい」と感じるようになることの方が問題なんじゃないか。
今回、一番言いたかったのはそこです。
あなたの仲間内のラウンドでは、6インチを使っていますか?
そして、どのくらいのライなら「このまま打とう」と思いますか?
にほんブログ村に参加しています(^^)/
よろしかったらクリックお願いします↓↓↓


コメント