のぶたです。
ゴルフって、本当に不思議なスポーツですよね。
ラウンドが終わった直後は、あのOBがなければ、あのパットが入っていれば、あそこでダブルボギーを叩かなければ……。
そんな反省ばかりしているのに、翌日になると、もう次のラウンドが楽しみになっている。
「昨日はあんなに悔しかったのに、またゴルフに行きたいのかよ!」
自分でも不思議に思うことがあります(笑)。
しかも、悪いスコアだった日だけではありません。
良いスコアで回れた日でさえ、悔しかったホールの記憶がいつまでも残っている。
今回は、そんなゴルファーの不思議な心理について、私自身の経験を交えながら考えてみたいと思います。
82で回った月例。それでも忘れられないショートホール
10月4日に勝浦ゴルフ倶楽部で行われた月例競技。
この日は82という、私としては満足できるスコアで回ることができました。
80台前半で回れたのですから、結果としては十分に喜んでいいはずです。
ところが、約1か月たった今でも鮮明に覚えているホールがあります。
それは、7打を叩いてしまったショートホールです。
ティーショットを右にペラッと打ってしまい、ボールはバンカーの入り口付近のライが悪い場所へ。
そこからうまくボールをヒットできず、バンカーに入れてしまいました。
何とか3打目でグリーンに乗せたものの、そこからまさかの4パット。
パー3で7打です。
いやいや、いくらなんでも4パットはないでしょう!(笑)
ティーショットのミスから始まり、ライの悪い場所からのミス、そして最後は4パット。
一つのホールで、これだけミスを重ねてしまいました。
このホールをボギーで上がれていたら、スコアは79。
そう考えると、やっぱりもったいない。
もちろん、82という結果には満足しています。
でも、心のどこかには「あのショートホールさえ……」という気持ちが残っているんですよね。
当日のラウンドについては、こちらの記事でも振り返っています。
なぜナイスショットよりミスショットを覚えているのか?
18ホールをプレーすれば、ナイスショットもあればミスショットもあります。
ドライバーが気持ちよく飛んだホール。
アイアンがきれいに当たったショット。
難しいアプローチがうまく寄った場面。
そうした良いプレーも、もちろん覚えています。
でも、ラウンドが終わってから何度も思い出すのは、なぜかミスショットの方が多いんですよね。
心理学には、良い出来事よりも悪い出来事の方が強く印象に残りやすい「ネガティビティ・バイアス」という考え方があります。
ゴルフにも、こうした傾向があるのかもしれません。
特にゴルフの場合、ミスをした瞬間に「こう打てばよかった」という後悔が生まれます。
そして、帰りの車の中でも、家に帰ってからも、そのショットを思い返してしまう。
今回のショートホールもそうです。
次に同じホールを回るなら、まずはティーショットでしっかりボールを捕まえたい。
約1か月たっても、そう考えているわけです。
でも、ここで一つ疑問があります。
そんなに悔しい記憶が残るのに、どうしてゴルフが嫌にならないのでしょうか?
OBを3発打ったホールにも、また挑戦したくなる
私には、もう一つ忘れられないホールがあります。
勝浦ゴルフ倶楽部のつつじコース3番ホールです。
以前、このホールでOBを3発打ったことがあります。
OB3発ですよ!
さすがに、簡単に忘れられるものではありません(笑)。
でも、だからといって、次にそのホールへ行くのが怖いわけではありません。
先月の月例では、同じつつじ3番ホールで、しっかりとドライバーを振ることができました。
以前の失敗を覚えているからこそ、うまく打てたときの喜びも大きいんですよね。
「あのときはOBを3発も打ったのに、今回はちゃんと打てた!」
こういう経験があるから、また挑戦したくなるのだと思います。
ゴルフの面白さは、失敗したホールにもう一度挑戦できることなのかもしれません。
同じホールでも、前回とは違うショットが打てる。
前回できなかったことが、今回はできるかもしれない。
その期待があるから、悔しい記憶が残っていても、次のラウンドが楽しみになるのでしょう。
ゴルファーは「もっと良くできたはず」を忘れられない
今回の月例で82というスコアを出せたことには満足しています。
でも、ショートホールの7打がなければ79だったかもしれない。
もちろん、実際のゴルフはそんな単純なものではありません。
一つのホールの結果が変われば、その後のプレーも変わっていたかもしれませんからね。
それでも、つい考えてしまいます。
「あのミスさえなければ……」
そして、いつの間にかその後悔が、次への期待に変わっている。
「次はしっかり捕まえて打とう」
「今度こそ、あのホールを攻略したい」
「次こそ70台を出せるかもしれない」
考えてみれば、ゴルフってずいぶん前向きなスポーツですよね。
あれだけ悔しい思いをしているのに、また挑戦しようと思えるのですから。
悔しさがプレッシャーになるとは限らない
以前、大叩きしたホールに来ると、どうしても苦手意識が出るという話を聞くことがあります。
もちろん、そういうこともあると思います。
でも、私の場合は少し違います。
つつじ3番ホールでOBを3発打った経験があっても、それが次のラウンドでプレッシャーになるわけではありません。
むしろ、今度はしっかり打ちたいという気持ちの方が強い。
そして実際にドライバーを振り切れたときには、以前の失敗も含めて、良い経験になったと感じます。
今回のショートホールも同じです。
7打を叩いた記憶は残っていますが、次にそのホールへ行くことが怖いわけではありません。
次はしっかりボールを捕まえて、納得できるティーショットを打ちたい。
失敗した記憶があるからこそ、次に成功する楽しみがある。
これもゴルフの魅力の一つだと思います。
ゴルフが終わった直後と翌日では、考えていることが違う
ラウンド直後は、どうしても結果に目が向きます。
「あのOBは余計だった」
「あの3パットがなければ」
「あのショートホールは本当にもったいなかった」
ところが、翌日になると少しずつ考え方が変わってきます。
「次はこう打ってみよう」
「今度はあのホールを攻略したい」
「昨日できなかったことを、次はできるようにしたい」
悔しかった出来事が、次のラウンドで試したい課題に変わっていく。
もしかすると、ゴルフが翌日にはまたやりたくなる理由は、ここにあるのかもしれません。
そして、ナイスショットの記憶も忘れてはいません。
あのドライバーの感触。
ピンに向かって飛んでいったアイアンショット。
思いどおりに寄ったアプローチ。
「次もあんなショットが打てたら……」
そんな期待もあるわけです。
結局、ミスショットへのリベンジと、ナイスショットをもう一度味わいたいという気持ち。
その両方が、次のラウンドへ向かわせているのでしょうね。
まとめ:だからゴルフはやめられない!
82で回っても、ショートホールの7打が忘れられない。
OBを3発打ったホールでも、また挑戦したくなる。
ラウンド直後は悔しいのに、翌日には次のゴルフが楽しみになっている。
改めて考えると、本当に不思議なスポーツです。
でも、私はこう思います。
ゴルファーは、失敗を忘れるからまた行きたくなるのではない。失敗を覚えているからこそ、もう一度挑戦したくなる。
昨日の自分にはできなかったことが、次はできるかもしれない。
前回の82が、次は79になるかもしれない。
そんな期待がある限り、きっと何度でもゴルフ場へ向かうのでしょう。
そして次のラウンドでも、また何かしらのミスをして、帰りの車で反省する。
それなのに翌日には……。
「次のゴルフ、いつだったっけ?」
なんて考えているんでしょうね(笑)。
いやぁ、ゴルフって本当にやめられません!
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