同伴者のナイスショットを見た直後、なぜ自分はミスをするのか?飛距離で張り合ってしまうアマチュアの心理

のぶたです。

ゴルフをしていて、こんな経験はありませんか?

同伴者がドライバーで素晴らしいナイスショット!

「おお、飛ぶなぁ!」

そう思った直後、自分のティーショットは大きく曲がってしまう。

別に同伴者と飛距離を競っているわけではありません。

それなのに、なぜか普段どおりのショットが打てない。

私自身、そんな経験が何度もあります。

今回は、同伴者のナイスショットを見た直後に、なぜ自分のショットが乱れてしまうのか。

平均スコア86前後のアマチュアゴルファーとして、自分自身の心理を振り返ってみたいと思います。

特に気になるのは、自分より年上のゴルファー

不思議なことに、誰が飛ばしても対抗心が生まれるわけではありません。

例えば、30代の若いゴルファーがドライバーで250ヤード飛ばしても、「若いから飛ぶよね〜」と、比較的素直に納得できます。

ところが、自分より年上の方がドライバーで豪快なナイスショットを打つと、話が違ってきます。

「えっ、そんなに飛ぶの?」

「俺だって、もう少し飛ばせるんじゃないか?」

そんな気持ちが、どこかに生まれてしまうんです。

特に、初めて一緒にラウンドする方の場合は、その傾向が強いように感じます。

相手がどんなゴルフをする人なのか、まだ分からない。

そんなラウンド序盤に、自分より年上の方が見事なティーショットを打つ。

すると、無意識のうちに飛距離を意識してしまう。

決して「絶対に負けてなるものか!」と考えているわけではありません。

でも、普段より少し飛ばしたい。

このわずかな気持ちの変化が、厄介なんですよね。

飛ばそうとすると、なぜか曲がる

私はインドアゴルフでもドライバーの飛距離を計測しています。

そこで感じているのは、力いっぱい振ったからといって、飛距離が大きく伸びるわけではないということ。

むしろ、力んで振ると左右への曲がりが大きくなります。

それなのに、コースに出ると飛ばしたくなってしまう。

しかも、私の場合はインドアよりコースの方が曲がる傾向があります。

特に嫌なのが、右へのミスです。

右に大きく曲がればOBになることもありますし、何よりボールがつかまっていないように感じてしまう。

そこで次のショットでは、今度はボールをつかまえようとする。

すると、手を返しすぎるような動きになって、今度は左への引っかけが出る。

右が嫌だから左に曲げる。

左に曲げたくないから、また何かを修正しようとする。

そんな悪循環に入ることがあります。

もちろん、ラウンド中に修正できることも多いです。

でも、問題はそこではありません。

たった1打のミスがスコアを壊すこともある

仮に、同伴者のナイスショットに刺激されて、ドライバーを力んで振ったとします。

結果は右へのOB。

打ち直しでは冷静になって、フェアウェイにナイスショット。

「やっぱり普通に振ればよかった……」

そう思っても、最初のOBは取り消せません。

打ち直しは3打目。

その後にどれだけ良いショットを打っても、失った打数は戻ってこないんです。

私はベストスコア74ですが、100を叩くこともあります。

そして、平均スコアは86前後。

だからこそ、1打の重みは十分理解しているつもりです。

70台を目指すなら、なおさら余計なOBは避けたい。

それなのに、同伴者の飛距離を見て、自分のスイングを変えてしまう。

飛距離で勝とうとして、スコアで負ける。

これほどもったいないことはありませんよね。

本当に飛ばす人は、毎回同じように振っている

では、自分より年上なのに飛ばすゴルファーは、どんなスイングをしているのでしょうか。

私が見ていて感じるのは、まず力んでいないこと。

そして、フィニッシュがきれいに決まっていることです。

さらに印象的なのが、毎回同じように振っていること。

決して、ゆっくり振っているという意味ではありません。

スイングのリズムや力感が安定していて、毎回同じようにフィニッシュまで振り切っているように見えるんです。

私は最近、ドライバーでもフィニッシュを意識するようにしています。

それだけに、こうしたゴルファーを見ると、とても勉強になります。

でも、ここで一つ矛盾があります。

飛ばす人は毎回同じように振っているのに、飛ばしたい私は普段と違う振り方をしてしまう。

本当に見習うべきなのは、相手の飛距離そのものではなく、再現性の高そうなスイングなのかもしれません。

18ホールが進むと、気持ちも変わってくる

面白いことに、こうした飛距離への対抗心は、ラウンドが進むにつれて薄れてくる気がします。

最初は、「この人、すごく飛ぶなぁ」と驚いていたのに、何ホールか一緒にプレーしているうちに、「この人は本当に飛ぶ人なんだな」と、自然に受け入れられるようになる。

すると、自分のゴルフに集中しやすくなります。

さらに、その方が飛距離だけでなくスコアも良ければ、「この人は本当に上手いなぁ」「自分もこんなゴルファーになりたいなぁ」という気持ちになります。

実際、自分より年上で、飛距離もスコアも素晴らしいゴルファーはたくさんいます。

そんな方々からは、学ぶことが本当に多いんです。

一方、飛距離では負けていても、最終的に自分のスコアが良ければ、「やっぱりゴルフは飛距離だけじゃないよね〜」なんて思ってしまう。

なんとも都合の良い心理です。笑

頭では分かっている。それでも飛ばしたくなる

私は、ドライバーのキャリーが200ヤード程度でも、70台を出せることを実際のラウンドで経験しています。

だから、飛距離だけでスコアが決まるわけではないことは、十分理解しています。

アイアンでも、同伴者がピンそばにつけたからといって、残り距離や状況を無視して無理に攻めることは基本的にありません。

ところが、ドライバーの飛距離となると、少し話が違う。

頭では分かっていても、感情が先に動いてしまうんです。

それは、今でも自分のゴルフが上手いとは思っていないし、もっと上達したいという気持ちがあるからかもしれません。

飛距離だって、伸ばせるなら伸ばしたい。

でも、飛距離を伸ばすために練習することと、ラウンド中に無理やり飛ばそうとすることは別の話です。

ここを混同してはいけないんでしょうね。

同伴者のナイスショットから何を学ぶのか?

今回、自分の経験を振り返ってみて、改めて感じたことがあります。

同伴者のナイスショットに刺激を受けること自体は、決して悪いことではありません。

むしろ、上手いゴルファーと一緒に回ることは、上達のための貴重な機会です。

ただし、そこで張り合って、自分のスイングを変えてしまうのは違う。

飛距離で負けたからといって、そのホールで無理に取り返す必要はありません。

相手の良いところは観察して、練習で取り入れてみればいい。

ラウンド中は、自分ができるショットを繰り返すことに集中したいと思います。

同伴者のナイスショットを見て、飛距離を真似しようとするのではなく、毎回同じように振る姿勢を見習う。

これが、今回たどり着いた私なりの答えです。

とはいえ、次に初めて一緒に回る年上の方が、とんでもないドライバーショットを打ったら……。

また少し飛ばしたくなってしまうかもしれません。笑

皆さんは、同伴者のナイスショットを見た直後、つい力んでしまうことはありませんか?

特に、自分より年上の方に飛ばされたときはどうでしょう?

ぜひ、皆さんの経験も教えてください。

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この記事を書いた人

1973年生まれのメタボゴルファー。
20代からゴルフをぽつぽつと続け、現在の平均スコアは86前後。ベストスコアは74。
70台が出る日もあれば、90台を叩いて「なんでやねん!」となる日もある。
そんな普通のアマチュアゴルファーが、ラウンド結果やゴルフあるある、クラブ・ゴルフギア、実際のラウンドデータをもとに、70台を安定して出せるゴルファーを目指す過程を綴っています。

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