のぶたです。
ゴルフをしていて、不思議に思うことがあります。
左右が狭く、OBが気になるホールでは、意外とティーショットが真っすぐ飛ぶ。
ところが、フェアウェイが広く、思い切りドライバーを振れそうなホールに限って、大きく曲げてしまう。
皆さんにも、そんな経験はありませんか?
普通に考えれば、広いフェアウェイの方が安心して打てるはずです。
それなのに、なぜか狭いホールの方が結果が良かったりする。
実は、先日の南総ヒルズカントリークラブでのラウンドでも、まさにそんな出来事がありました。
しかも、その日はドライバーの調子が良かったんです。
ドライバー好調!それなのに広いホールでOB
先日の南総ヒルズカントリークラブでのラウンド。
ドライバーは全体的に好調でした。
後半のフェアウェイキープ率も71%。
もちろん、すべてが完璧だったわけではありませんが、最近取り組んでいるスイングにも手応えがあり、ドライバーに対する不安はそれほどありませんでした。
前半にOBを打ったのは、4番のショートホール。
つまり、ドライバーが大きく乱れていたわけではないんです。
ところが、問題が起きたのは前半8番ホール。
296ヤードの短いパー4。しかも、打ち下ろしでフェアウェイも広いホールです。
普通なら、安心してティーショットを打てそうな条件ですよね。
しかし、結果はまさかのOB!
しかも、打ち直したボールまで右方向へ飛んでいきました。
幸い、木に当たってラフへ戻ってきたものの、木がなければ危うく連続OBになるところでした。
ドライバーの調子が良かったはずなのに、なぜこのホールで?
ラウンド後に振り返ってみると、思い当たることがありました。
「今日はどこまで飛ぶんだろう?」という欲
この8番ホールには、地形的な特徴があります。
ティーイングエリアからは打ち下ろしですが、セカンド地点からは大きな打ち上げになります。
途中に段差があるため、ティーイングエリアから見ても、普段ならどのあたりまでボールが飛ぶか、ある程度分かるんです。
ところが、この日はドライバーが好調。
そこで、こんな気持ちが出てきました。
「今日は調子が良いし、あの段まで飛ばせるかな?」
さらに言えば、
「今日のドライバーなら、どこまで飛ぶんだろう?」
そんなことを考えていた気がします。
別に、思い切りマン振りしようと決めていたわけではありません。
ただ、いつもより飛ばしてみたいという気持ちが、どこかにあったんですよね。
そして、今になって思うんです。
そもそも、そんなに飛ばす必要があったのか?
10ヤード、20ヤード飛ばして何が変わる?
8番ホールは296ヤードのパー4。
打ち下ろしとはいえ、セカンドが打ち上げになるため、ピンを狙うのが簡単なホールではありません。
それでも、普通にティーショットを打てれば、十分にグリーンを狙える距離です。
仮にドライバーで200ヤード飛ばせば、残りは単純計算で96ヤード。
もちろん、実際には高低差やピン位置なども考える必要があります。
それでも、無理に飛距離を伸ばさなければ攻略できないホールではないんです。
では、いつもより10ヤード、20ヤード飛んだらどうでしょう。
セカンドショットは多少楽になるかもしれません。
しかし、それだけでバーディーが取れるとは限りませんよね。
残り100ヤード前後のショットが、80ヤードになったからといって、必ずピンに寄るわけではありません。
むしろ、ティーショットをOBにしてしまえば、それまでです。
10ヤード、20ヤードの飛距離を欲張った結果、スコアを大きく崩してしまう。
考えてみれば、割に合わない話です。
もちろん、飛距離が伸びれば有利になる場面はあります。
ただ、今回の8番ホールでは、そのわずかな飛距離の差がスコアに与えるメリットより、OBを避けることの方がずっと重要だったと思います。
そんなことは、頭では分かっているんですけどね……。笑
狭いホールでは方向を考え、広いホールでは飛距離を考える
今回のOBを振り返って、あることに気づきました。
左右が狭いホールでは、自然とティーショットの方向を考えています。
「右はOBだから、少し左を狙おう」
「ここは無理せずフェアウェイに置こう」
場合によっては、ドライバーを持たずにユーティリティでティーショットすることもあります。
つまり、狭いホールでは、次のショットを打てる場所に運ぶことを優先しているんです。
ところが、広いホールではどうでしょう。
「ここなら思い切り振れる!」
「今日は調子が良いから、もっと飛ばせるかも!」
そんな気持ちが出てくる。
そして、いつの間にかティーショットの目的が変わってしまうんです。
狭いホールではフェアウェイを狙っているのに、広いホールでは飛距離を狙っている。
同じドライバーを持っていても、頭の中で考えていることが違う。
これが、広いホールほど曲げてしまう原因の一つなのかもしれません。
好調だからこそ、いつも以上を求めてしまう
今回、もう一つ興味深かったのは、ドライバーが不調だったわけではないことです。
むしろ、調子が良かった。
だからこそ、普段以上の飛距離を期待してしまったのだと思います。
調子が悪いときは、どうしても慎重になります。
「とにかくOBだけは避けよう」
「飛距離は出なくてもいいから、フェアウェイに置こう」
ところが、調子が良くなると、自信が生まれます。
そして、自信が生まれると、もっと良い結果を求めたくなる。
調子が良いから、いつもどおり打てばいい。
本来はそう考えるべきなのに、
調子が良いから、いつも以上に飛ばしてみたい。
そうなってしまうんですよね。
私の場合、もともとスライスを打っていたこともあり、今でも時々、大きく右へ曲がるミスが出ます。
特に、飛ばそうと意識したときには、右への大きなスライスも、左への引っかけも出ることがあります。
今回の8番も、飛距離を意識したことがスイングに影響した可能性はありそうです。
もちろん、実際のスイングを映像で確認したわけではないので、断定はできません。
ただ、少なくとも普段と違うことを考えていたのは確かです。
ちなみに次のホールでもOBを打ちましたが……
8番でOBを打った後、次の9番ホールでは、ドライバーを普通に振ることができました。
ボールは少し右へ出ましたが、セカンドショットを打てる場所に運べています。
つまり、8番のOBをきっかけに、ドライバーが完全におかしくなったわけではありません。
やはり、8番特有の心理があったのかもしれませんね。
ただし!
9番ホールでは、今度はセカンドショットをトップしてOBを打ってしまいました。
……結局、またOBかい!笑
ゴルフというのは、本当に難しいものです。
まとめ|飛ばす必要がないと分かっていても、飛ばしたくなる
広いフェアウェイほど曲がる。
狭いホールの方が、意外と真っすぐ飛ぶ。
もちろん、いつもそうなるわけではありません。
ただ、今回の南総ヒルズ8番ホールを振り返ると、その理由が少し分かった気がします。
狭いホールでは、曲げないことを考える。
広いホールでは、飛ばすことを考えてしまう。
そして、ドライバーの調子が良ければ、なおさら飛距離への期待が大きくなる。
でも、スコアを良くするために必要な飛距離と、自分が飛ばしてみたい距離は、必ずしも同じではありません。
10ヤード、20ヤード飛ばすことに夢中になって、OBを打ってしまっては意味がないんですよね。
70台を狙うゴルフを目指しているからこそ、攻めるべき場面と、欲張る必要のない場面を見極めたいものです。
とはいえ、そんなことは頭では十分に分かっています。
問題は、実際のコースで広いフェアウェイを目の前にしたとき。
しかも、ドライバーが絶好調だったら……。
「今日は、どこまで飛ぶんだろう?」
きっと、また考えてしまうんでしょうね。笑
皆さんも、広いフェアウェイで思い切り振った結果、OBを打ってしまった経験はありませんか?
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