ゴルフあれこれ話

なぜ月例競技になるとスコアが悪くなるのか?ハンデ10の私が考えてみた

のぶたです。
普段のラウンドでは80台前半で回れることも増えてきました。

ところが、月例競技になると話は別です。
今日は調子が良いぞ!」と思っていても、なぜかスコアがまとまらない。
気が付けば普段より3打、4打、時にはそれ以上悪くなってしまうこともあります。

実は先日の月例競技でも、私は1ホールで「9」を叩いてしまいました。
しかも特別難しいことをしたわけではありません。
普段なら打たないミスをしてしまったのです。

ゴルフをやらない方は、「月例競技って何?」と思われるかもしれません。
月例競技とは、ゴルフ場の会員が毎月参加する公式競技です。
ハンディキャップによって順位を競うため、年齢や飛距離に関係なく優勝を狙うことができます。

私も現在ハンディ10で参加していますが、競技になると普段のラウンドとはまったく違う空気を感じます。
ティーグラウンドに立った瞬間から緊張感があり、たった1打のミスがスコアに大きく影響します。

では、なぜ月例競技になるとスコアが悪くなるのでしょうか?
今回は、実際に月例競技へ参加している私自身の経験をもとに、その理由を考えてみたいと思います。

月例競技とは?

月例競技とは、ゴルフ場の会員を対象に毎月開催される公式競技です。
多くのゴルフ場では、プレーヤーの実力に応じて取得しているハンディキャップを使い、ネットスコアで順位を競います。
ちなみにのぶたは、千葉県勝浦市にある勝浦ゴルフ倶楽部の会員になっていて毎月参加しています。

一般的な会社のコンペや仲間内のラウンドと違い、ゴルフ場が正式に主催する競技であるため、独特の緊張感があります。
また、上位入賞を目指す競技志向のゴルファーが多く参加しているため、普段のラウンドとは雰囲気も大きく異なります。

のぶたが参加している月例競技では、ハンディキャップによってクラス分けされており、現在はAクラスでプレーしています。
Aクラスになると、普段より後ろのバックティからプレーすることが多く、コースの距離も長くなります。
さらに、短いパットでもOKはなく、すべてカップインしなければなりません。
たった50cmのパットでも、競技になると不思議なほど緊張するものです。

ゴルフ場によってルールは多少異なりますが、多くの月例競技では、
・ハンディキャップによる順位決定
・正式な競技ルールの適用
・バックティの使用(クラスによる)
・OKパットなし
といった特徴があります。

そのため、月例競技は単なるラウンドではなく、「自分の実力を試す真剣勝負の場」と言えるでしょう。

月例競技では、本当にスコアが悪くなるのか?

ゴルファーの間では、「月例になるとスコアが悪くなる」という話をよく聞きます。
私自身もそう感じていましたが、実際のところはどうなのでしょうか。

そこで、2026年に参加した月例競技のスコアと、今年の全ラウンドの平均スコアを比較してみました。

2026年月例競技成績

日付スコアパット数
6月7日8429
4月5日9232
3月1日8726
2月1日9634

1月と5月は、事情により不参加でした。

2026年全ラウンド平均

87.95ストローク
(平均パット 32.89)

2026年月例競技平均

89.75ストローク
(平均パット 30.25)

その結果は・・・
月例競技の方が1.8打悪いという結果になりました。

やはり「気のせい」ではなかったようです。
もちろん、月例競技はバックティからプレーすることも多く、コースの距離も長くなります。

しかし、それだけでは説明できない部分もあります。
普段なら問題なく打てるショットが曲がったり、短いパットを外したり、判断ミスをしたり・・・。

では、なぜ月例競技になるとスコアが悪くなってしまうのでしょうか。
実際に競技へ参加している私なりに、その理由を考えてみました。

なぜ月例競技ではスコアが悪くなるのか?

それでは、月例競技でスコアが悪くなる原因をのぶたなりに分析してみます。

理由① ティーが後ろになる

まず大きな違いは、使用するティーグラウンドです。
私が参加している月例競技では、Aクラスになるとバックティからプレーすることになります。(ハンディ13以下)
普段のラウンドではレギュラーティからプレーしていても、月例競技になると一気に距離が長くなるのです。

例えば、鹿野山ゴルフ倶楽部や勝浦ゴルフ倶楽部では、ホールによって20〜40ヤードほど長くなることがあります。
たった20〜40ヤードと思うかもしれません。
しかし、ゴルフではこの差が非常に大きいのです。

普段ならドライバーの後に9番アイアンで打てるホールが、バックティでは7番アイアンや5番アイアンになることもあります。
当然ながら、長いクラブになるほどミスの確率は高くなります。

また、パー4で2オンを狙う難易度も上がり、グリーンを外す回数も増えてきます。
実際に私自身、月例競技のデータを見るとパット数は普段より少ないにもかかわらず、スコアは悪くなっていました。

これは、グリーンに乗るまでのショットで苦労していることを示しています。
月例競技ではプレッシャーばかりが注目されますが、実はコース自体が普段より難しくなっていることも忘れてはいけない要素だと思います。

理由② 1打の重みが違う

月例競技と普段のラウンドの大きな違いは、「1打の重み」です。

仲間とのラウンドでOBを打ってしまった場合、「やっちゃったなぁ」「今日は調子が悪いな」で終わることも少なくありません。
もちろん悔しいですが、次のホールで取り返そうと気持ちを切り替えることができます。

ところが月例競技になると話は別です。
OBを打った瞬間に、「優勝が遠のいた・・・」「入賞は厳しくなったかな・・・」そんな考えが頭をよぎります。

特にハンディキャップ戦では、優勝争いは数打差で決まることも珍しくありません。
そのため、たった1回のOBや3パットが大きなダメージになります。

すると今度は、「次は絶対にミスできない」という気持ちが生まれます。
しかし、この考えがさらにミスを呼ぶこともあります。
本来なら普通に打てるショットなのに、慎重になりすぎたり、逆に取り返そうとして無理をしたりしてしまうのです。

私自身も月例競技では、「このホールは絶対にボギーで抑えたい」「ここでパーを取らなければ」と考えてしまうことがあります。

そして気付けば、目の前の1打ではなく、スコアや順位ばかりを意識しているのです。
月例競技で戦っている相手は同伴競技者ではありません。
実は一番の敵は、自分自身の心なのかもしれません。

理由③ 同伴者が上手い

月例競技では、同伴者のレベルが高いことも少なくありません。

私が参加している月例競技でも、
・シングルハンディの方
・クラブチャンピオン経験者
・いつも70台で回る上級者
といった方々と一緒にプレーすることがあります。

これは普段のラウンドではなかなか経験できない環境です。
上級者のプレーを見ることは本当に勉強になります。

ティーショットの考え方。
ピンを狙うべきか、安全に攻めるべきかというコースマネジメント。
そして、ミスをしても慌てないメンタル。
学ぶことはたくさんあります。

その一方で、やはり緊張もします。

自分だけミスをしているように感じたり、「変なショットを打てないな」と思ったりすることもあります。
特にティーショットでは、「フェアウェイに置きたい」という気持ちが強くなり、普段より体が動かなくなることもあります。

しかし、不思議なことに上級者ほど派手なプレーはしません。
ドライバーで毎回300ヤード飛ばすわけでもありませんし、毎ホールバーディを取るわけでもありません。
それでも大叩きをせず、気が付くとスコアをまとめています。

月例競技で上手な方々と回るたびに感じるのは、「ゴルフはナイスショットの数ではなく、ミスを減らした人が勝つスポーツだ」ということです。
緊張する環境ではありますが、上級者と一緒にプレーできることは、自分を成長させてくれる月例競技ならではの魅力だと思います。

理由④ パットが入らなくなる・・・と思っていた

月例競技の話になると、「競技になるとパットが入らなくなる」という話をよく耳にします。
確かにOKパットはありません。
普段の仲間とのラウンドなら、「それOKで!」となるような短いパットでも、競技では必ずカップインしなければなりません。

そのため、「50cmでも緊張する」というゴルファーは多いと思います。

私も月例競技ではパットに苦しんでいると思っていました。
ところが、実際にデータを調べてみると意外な結果が出ました。
2026年の平均パット数は32.89。
それに対して月例競技での平均パット数は30.25でした。
なんと月例競技の方がパット数は少なかったのです。

つまり、私の場合はパットが原因でスコアを崩していたわけではありませんでした。
むしろ、「競技だから集中している」「1打の重みを意識している」ことで、普段よりパットに集中できていたのかもしれません。

今回データを見返してみて感じたのは、月例競技でスコアが悪くなる原因をパットのせいにしていましたが、本当の原因は別のところにありそうだということです。

理由⑤ 自分との戦いになる

ここまで月例競技でスコアが悪くなる理由について考えてきました。

バックティからのプレー。
1打の重み。
上級者とのラウンド。
そして、競技ならではの緊張感。

もちろん、これらはどれもスコアに影響する要素です。

しかし、月例競技に参加していて私が一番感じるのは、「結局は自分との戦いだ」ということです。
ゴルフは相手と直接競い合うスポーツではありません。
目の前の1打を積み重ねていくスポーツです。

ところが月例競技になると、「優勝したい」「入賞したい」「ハンデを減らしたい」といった気持ちが強くなります。
すると、本来は目の前のショットに集中すれば良いのに、結果ばかりを考えてしまいます。

実際に先日の月例競技では、私は1ホールで「9」を打ってしまいました。
その時点でスコアだけを考えれば、かなり苦しい状況です。
しかし、不思議なことに後半は良いショットを打つことができました。

結果だけを考えるのをやめて、目の前の1打に集中できたからかもしれません。
月例競技は確かに難しいです。
普段よりスコアも悪くなります。
実際に私の2026年のデータでも、月例競技の平均スコアは89.75で、年間平均の87.95よりも悪い結果でした。

それでも私は月例競技に出続けたいと思っています。
なぜなら、月例競技には自分の弱さがはっきりと現れるからです。

プレッシャーの中でどんな判断をするのか。
ミスをした後にどう立て直すのか。
焦らずにプレーできるのか。

そうした部分は、普段のラウンドではなかなか見えてきません。
コースと戦っているようで、一番戦っているのは自分自身。

だからこそ月例競技は苦しい。
そして、だからこそ面白いのだと思います。

まとめ

今回、自分の2026年のデータを見ながら、「なぜ月例競技になるとスコアが悪くなるのか?」を考えてみました。

実際に比較してみると、
・月例競技平均スコア:89.75
・2026年平均スコア:87.95
と、月例競技では約1.8打スコアが悪くなっていました。

一方で意外だったのがパット数です。
・月例競技平均パット数:30.25
・2026年平均パット数:32.89
なんと、パット数は月例競技の方が良いという結果でした。

私は月例競技でスコアが悪くなる原因はパットだと思っていましたが、実際のデータは違いました。

今回あらためて振り返ってみると、
・バックティによる距離の増加
・1打の重みが違うことによるプレッシャー
・レベルの高い同伴競技者とのラウンド
・結果を意識しすぎるメンタル
こうした要素が積み重なっているのではないかと感じています。

そして最終的にたどり着いた答えは、「月例競技は自分との戦い」ということでした。
コースと戦い、同伴競技者と競いながらプレーしているように見えますが、本当に戦っている相手は自分自身です。
だからこそ苦しい。
しかし、そのプレッシャーの中でしか得られない経験があります。

私はまだハンディ10のゴルファーですが、将来的にはシングルハンディを目指しています。
そのためにも、これからも月例競技に挑戦し続けたいと思います。

皆さんは、競技ゴルフになると普段よりスコアは悪くなりますか?
ぜひ教えてください。

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のぶた

昔は痩せていた!という典型的なメタボ体型(ウエスト100㎝)のアマチュアゴルファーで、1973年生まれ千葉県木更津市在住。 年間約50ラウンドのゴルフを楽しんでいます。主に千葉県木更津市から車で1時間以内で行けるゴルフ場を中心にラウンドしています。 目標は、パープレーで回る事! メタボなオジサンでもゴルフうまくなれる!と信じてアマチュア目線でゴルフについて色々と綴っていきます。

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