のぶたです。
先日、「平均スコア86の私がパーオンを集計したら、1位はウェッジではなく9番アイアンだった」という記事を書きました。
あのときは「パーオンを決めた最後の一打で使ったクラブ」を集計したのですが、データを整理している途中で、ふと気になったことがありました。
「そもそも、パーオンしたホールでは、本当にパーが取れているのだろうか?」
パーオンして2パットならパー、1パットならバーディーです。しかし、パーオンしたからといって、必ずパーが取れるわけではありません。3パットしてボギーになることもあれば、Par5で2オンして2パットのバーディーになることもあります。
そこで今回は、同じ期間のデータを使って、「パーオンしたホールの最終スコア」と「パーオン後のパット数」を集計してみることにしました。
集計条件
対象期間は2026年3月1日から8月24日までの24ラウンドで、総ホール数は432ホールです。
このうちパーオンしたのは142ホール。パーオン率は32.9%で、1ラウンドあたりの平均パーオン数は5.9ホールでした。この期間の平均スコアは約86です。
パーオンの定義は、Par3は1打目、Par4は2打目まで、Par5は3打目までにグリーンへ乗った場合としています。Par5の2オンなど、規定打数より早くグリーンへ乗ったケースも含めています。
パーオンしたホールの最終スコア
まず、パーオンした142ホールが最終的にどのようなスコアになったのかをまとめました。
| 最終スコア | ホール数 | 割合 |
|---|---|---|
| バーディー | 15 | 10.6% |
| パー | 109 | 76.8% |
| ボギー | 16 | 11.3% |
| ダブルボギー | 2 | 1.4% |
| 合計 | 142 | 100.0% |
パー以上だったのは、バーディー15ホールとパー109ホールを合わせた124ホール。割合にすると87.3%になりました。
反対に、ボギー以下になったのは18ホールで、全体の12.7%です。
平均スコア86の私でも、パーオンできれば約9割はパー以上でまとめられていたことになります。
正直なところ、自分でも「そこまで高いのか」と少し驚きました。パーオンの価値は感覚的には分かっていましたが、実際のデータで見ても、スコアに与える影響はかなり大きいようです。
パーオン後のパット数
続いて、パーオンしたホールでのパット数を見てみます。
| パット数 | ホール数 | 割合 |
|---|---|---|
| 1パット | 15 | 10.6% |
| 2パット | 108 | 76.1% |
| 3パット | 17 | 12.0% |
| 4パット | 2 | 1.4% |
| 合計 | 142 | 100.0% |
パーオンしたホールの平均パット数は2.04でした。
多くのホールは2パットで収まっていますが、3パット以上も19ホールありました。割合にすると13.4%なので、パーオンした7~8ホールに1回ほどは3パット以上している計算です。
そして、地味に気になるのが4パットの2回です。
しかし、4パットって……(笑)。
せっかくパーオンしたのに、グリーン上だけでダブルボギー。これは、かなりもったいないですね。
パターについては以前、「4万円のパターは本当に効果があったのか?80台ゴルファーが33ラウンドで徹底検証」という記事で、パター変更前後のデータを比較しています。
今回の24ラウンドにはパター変更前後のラウンドが混在しているため、この記事では変更の効果までは検証しません。こんな検証もしていますので、興味がある方はこちらもどうぞ。
パット数とスコアの関係
パット数と最終スコアの組み合わせも調べてみました。
| パット数 | スコアの内訳 |
|---|---|
| 1パット | バーディー14、パー1 |
| 2パット | パー107、バーディー1 |
| 3パット | ボギー16、パー1 |
| 4パット | ダブルボギー2 |
基本的には、「1パットならバーディー」「2パットならパー」「3パットならボギー」という、想像しやすい関係になっています。
一方で、1パットのパーや2パットのバーディー、3パットのパーもありました。
これは集計ミスではなく、Par5で2オンするなど、規定打数より早くグリーンへ乗ったホールが含まれているためです。例えばPar5で2オンすれば、2パットでもバーディーになります。早くグリーンに乗れた分だけ、パット数に余裕が生まれていたということです。
最大の発見は、142ホールでわずか5オーバー
ここまでの結果を、パーを基準にしたスコアの合計で見てみます。
- バーディー15個:マイナス15
- パー109個:プラスマイナス0
- ボギー16個:プラス16
- ダブルボギー2個:プラス4
すべて合計すると、通算はプラス5です。
つまり、パーオンした142ホールだけを合計すると、パーに対してわずか5オーバーだったということです。1ホールあたりにすると、約0.04オーバーしかありません。
平均スコア86の私でも、パーオンしたホールだけを切り取れば、ほとんどパープレーだった。
これが、今回の集計で最も印象に残った結果でした。
寄せワンでパーを拾う技術や、大叩きを防ぐマネジメントもスコアをまとめるためには欠かせません。それでも、本当にスコアを一段上げたいなら、やはりパーオンを増やすことが重要なのだと思います。
もちろん、アマチュアの場合はグリーンセンターを狙ったからといって、簡単に乗るわけではありません。それでも、パーオンできたホールでは実際に約9割がパー以上になっているのですから、乗せる価値は非常に大きいと言えそうです。
Par別の結果
最後に、Par3・Par4・Par5別の結果も見ておきます。
| ホール | パーオン数 | パー以上 | パー以上の割合 |
|---|---|---|---|
| Par3 | 31 | 24 | 77.4% |
| Par4 | 74 | 68 | 91.9% |
| Par5 | 37 | 32 | 86.5% |
Par4は、パーオンした74ホールのうち68ホールがパー以上で、その割合は91.9%でした。3種類の中では最も高い結果です。
一方、Par3は77.4%にとどまり、パーオンしてもパー以上になる割合は最も低くなりました。
Par3には距離の長いホールもあり、パーオンしても長いパットが残りやすかったのかもしれません。ただし、今回はパーオン時のファーストパットの距離までは記録していないので、この点はあくまで推測です。
まとめ
今回の集計結果をまとめると、次のようになりました。
- パーオンしたホールの87.3%がパー以上だった
- パーオンした142ホールの通算スコアは、わずか5オーバーだった
- 平均スコア86でも、パーオンしたホールだけならほぼパープレーだった
- パーオン後に3パット以上したホールは19ホールあった
平均スコア86の私がパーオンできているのは、1ラウンドあたり平均5.9ホールです。決して多い数字ではありません。
しかし今回のデータを見る限り、パーオンできたホールは、実際にスコアをしっかり支えてくれていました。
スコアアップを考えるなら、まずはパーオンするホールを少しでも増やすこと。そのうえで、せっかくパーオンしたホールを3パットでボギーにしないことも大切です。
本当にスコアを一段上げるためには、やはりパーオンを増やすことが大きな鍵になるのだと思います。
皆さんは、パーオンした後の3パットがどのくらいあるか把握していますか?
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