のぶたです。
ゴルフのスコアを縮めたい。
そう思ったとき、
「ドライバーをもっと安定させよう」
「ショートゲームを上手くしよう」
「3パットを減らそう」
など、いろいろ考えます。
でも、ふと思いました。
私はそもそも、どのParで一番打数を失っているんだろう?
Par3なのか。
Par4なのか。
それともPar5なのか。
感覚だけで答えるなら、私の予想は最初から決まっていました。
たぶんPar5。
理由も何となく分かっています。
Par5では、ときどき大たたきしている印象があるからです。
ただ、これはあくまで自分の感覚。
そこで今回は、2025年と2026年にラウンドした87ラウンド・1,566ホールのスコアを使って、実際に調べてみることにしました。
すると、「やっぱりな」という部分と、「え?そういうことだったの?」という部分が出てきました。
私の予想は「Par5」
集計する前に、自分なりの予想を立ててみました。
一番打数を失っているのは、Par5。
これは結構自信がありました。
Par3で大たたきすることもあります。
Par4だってOBを打てば簡単にダブルボギーになります。
でも、自分の記憶に残っている「7」「8」「9」といった大きな数字は、Par5が多い気がする。
特に、「せっかくのPar5なのに……」と思った記憶が結構あります(笑)。
では、実際の数字はどうだったのでしょうか。
2026年のデータでは、やっぱりPar5だった
まず2026年の33ラウンドをPar別に集計してみました。
結果はこうなりました。
| Par3 | Par4 | Par5 | |
|---|---|---|---|
| 平均スコア | 3.59 | 4.85 | 5.88 |
| Parに対する平均 | +0.59 | +0.85 | +0.88 |
| パー以上 | 49.2% | 44.0% | 40.8% |
| ボギー | 42.4% | 36.1% | 37.7% |
| ダボ以上 | 8.3% | 19.9% | 21.5% |
| トリ以上 | 3.8% | 6.0% | 9.2% |
やっぱりPar5でした。
Parに対して平均+0.88打。
Par4が+0.85なので大差ではありませんが、Par3・Par4・Par5の中ではPar5が最も悪い。
ここまでは予想通りです。
ただ、私が気になったのは平均スコアそのものより、
ダブルボギー以上の割合です。
Par3では8.3%。
Par4では19.9%。
そしてPar5では、
21.5%。
約5ホールに1回、ダブルボギー以上を打っています。
さらにトリプルボギー以上になると、
Par3が3.8%。
Par4が6.0%。
Par5は、
9.2%。
やっぱりPar5では、大きな数字が出ています。
でも「Par5が苦手」で終わらせていいのか?
ここまでなら、「やっぱり俺はPar5が苦手なんだ」で終わります。
でも、せっかくデータがあるので、もう少し調べてみました。
ここで一つ、かなり面白い数字が出ました。
ダブルボギー以上を除いて平均を出したらどうなるのか?
つまり、大たたきしたホールをいったん横に置いて、バーディー・パー・ボギーあたりで普通にホールアウトできたときの数字を比較してみます。
すると、
Par3:+0.42
Par4:+0.42
Par5:+0.41
でした。
……
ほとんど同じじゃん(笑)。
むしろわずかな差とはいえ、Par5が一番いい。
これは自分でも意外でした。
Par5がずっと悪いわけではなかった
この数字を見て、今回の記事の見方が少し変わりました。
私はPar5そのものを毎回苦手にしているわけではないのかもしれません。
普通にプレーできたホールだけを見れば、Par3でもPar4でもPar5でも、Parに対する数字はほぼ同じです。
問題は、Par5でときどき大きく壊れていること。
これじゃないかと。
例えば、
パー。
ボギー。
パー。
ボギー。
ここまでは普通。
ところが突然、
8。
そしてまた次のPar5ではパー。
こんな感じです。
この「8」が平均を一気に悪くする。
つまり、Par5が苦手というより、Par5でたまに大たたきする。
どうもこちらの方が、私のゴルフを正確に表している気がします。
では、なぜPar5で大たたきする?
ここまで来ると、次に知りたくなるのは当然、「じゃあ、なんでPar5で大たたきするの?」ですよね。
私自身は、集計する前から一つ予想していました。
OBや池などのペナルティが多いんじゃないか?
そこで2026年のPar5を、さらに調べてみました。
2026年にプレーしたPar5は130ホール。
そのうちダブルボギー以上だったのが、28ホール。
そして、その28ホールのうち、16ホールでOBまたは池などのペナルティが発生していました。
割合にすると、57.1%。
Par5でダブルボギー以上を打ったホールの半分以上に、ペナルティが絡んでいました。
やっぱりか……。
という感じです(笑)。
Par5でペナルティを出すと、かなり危ない
さらに調べると、もっと分かりやすい数字が出ました。
2026年のPar5でペナルティが発生したのは18ホール。
そのうちダブルボギー以上になったのは、
16ホール。
つまり、Par5でペナルティを出したホールの88.9%がダブルボギー以上。
これはかなり大きい。
もちろんペナルティを出してもボギーで耐えることはあります。
でも私の場合、Par5でOBや池に入れると、ほとんどの場合ダボ以上まで行ってしまっています。
さらにペナルティが絡んだ大たたきのスコアを見ると、
7が5回。
8が8回。
9が2回。
そして、
10が1回。
なかなか派手です(笑)。
一方で、ペナルティなしでダボ以上になった12ホールは、11ホールが「7」。
つまり私の場合、Par5で「8以上」まで壊れるときには、ペナルティがかなり深く関係している。
ということが見えてきました。
では、なぜPar5でペナルティが出る?
ここからはデータではなく、自分のゴルフを振り返ってみます。
Par5でペナルティが出るのは、ティーショットなのか。
それともセカンドショットなのか。
感覚としては、両方あります。
そして、よく考えてみると共通点がありました。
ティーショットでは、少しでも飛ばしておきたい。
Par5ですから距離があります。
無意識のうちに、「できるだけ飛ばしておいた方が楽だよな」と思っている気がします。
そしてティーショットがうまくいったら、今度はセカンド。
ここでも、少しでも前へ行きたい。
3打目をできるだけ短い距離から打ちたい。
ウェッジで打てるところまで行きたい。
良いところから3打目を打ちたい。
だから距離を稼ぎたくなる。
ティーショットでもセカンドでも、
結局考えていることは同じなんですよね。
「少しでも距離を稼ぎたい」
Par5になると「飛ばしたい自分」が出てくる?
もちろん、距離を稼ぐこと自体が悪いとは思いません。
Par5でティーショットが250ヤード飛べば楽です。
セカンドで200ヤード運べれば、3打目はかなり短くなる。
私だって、狙える状況なら前へ行きたいです。
でも今回のデータを見ていると、距離を稼ぎたい気持ちが、自分のいつものショットを変えていないか?とは思いました。
Par4なら、「ここはフェアウェイに置いておけばいい」と思えるティーショットでも、
Par5になると、「少しでも飛ばしておきたい」と思っているかもしれない。
セカンドも同じです。
3打目を100ヤードから打つのと130ヤードから打つのでは、もちろん100ヤードの方がうれしい。
だから30ヤードでも前へ行きたい。
でも、その30ヤードを欲張った結果OBになったら?
今回の数字を見る限り、その代償はかなり大きい。
30ヤード稼いで、3打失ったら意味がない
これは自分自身への反省でもあります。
Par5のセカンドで、「できるだけ前へ」と思う。
うまくいけば3打目が楽になります。
でも、その一打でペナルティを出してしまえば、30ヤード、40ヤードを稼ぐどころの話ではありません。
私の2026年のデータでは、Par5でペナルティが出た18ホールのうち16ホールがダボ以上になっています。
「少しでも前へ」と思って打った一打が、結果としてスコアを大きく悪化させている可能性がある。
これは考えないといけません。
だからといって、Par5で全部刻むつもりはない
ここで、「じゃあPar5ではドライバーを持たず、セカンドも全部アイアンで刻めばいい」という話にはしたくありません。
私はたぶん、これからもPar5ではドライバーを打ちます(笑)。
セカンドだって、行けると思えばUTなどで距離を稼ぎます。
ゴルフなので、ナイスショットして前へ行く楽しさもあります。
ただ、「距離を稼ぐこと」が最優先になっていないか?
これは少し考えた方がよさそうです。
狭い。
ライが悪い。
左右にペナルティがある。
そんな状況でも、「Par5だから前へ行きたい」だけでクラブを選んでいないか。
そこは今回のデータを見て、自分でもちょっと反省しました。
87ラウンドを見ると、同じ傾向だった
今回は2026年の数字を中心に細かく見ましたが、2025年と2026年を合わせた87ラウンドでも傾向は似ています。
トリプルボギー以上になった割合は、
Par3が約2.0%。
Par4が約5.6%。
Par5が、
約8.8%。
やはりPar5が最も高い。
87ラウンドもやって同じ傾向が出ているなら、
「たまたま今年だけ」ではなさそうです。
私のゴルフには、Par5で大きな数字を作りやすいという傾向がある。
そして2026年を詳しく見ると、その大たたきにはペナルティがかなり絡んでいる。
さらに自分自身を振り返ると、「距離を稼ぎたい」という気持ちがティーショットにもセカンドにもある。
データと自分の感覚が、かなりつながりました。
私がPar5で失っていたのは「1打」ではなかった
今回の分析をする前は、「Par5が一番悪いだろうな」くらいに思っていました。
実際、その予想は当たっていました。
でも分析して分かったのは、Par5で毎回少しずつ打数を失っているわけではなかったということです。
普通にプレーできたPar5なら、Par3やPar4と比べても大きな差はありません。
問題なのは、ときどき出る大たたき。
そして、その大たたきにはペナルティが絡むことが多い。
つまり私がPar5で減らしたいのは、毎回の1打ではなく、たまに出る「8」や「9」なのかもしれません。
これを7にする。
できれば6にする。
それだけでも、平均スコアは変わってくるはずです。
Par5が苦手なのではなく、Par5になると欲張っていた?
87ラウンドを調べてみて、私なりに出た答えはこれです。
Par5そのものが苦手なのではない。
普通にプレーできれば、Par3やPar4と比べても大きな差はありませんでした。
でもPar5になると、「少しでも飛ばしたい」「少しでも前へ行きたい」「3打目を少しでも短くしたい」という気持ちが出てくる。
そして、その「もう少し」がペナルティにつながる。
結果、
7。
8。
9。
ときには10(笑)。
もしかしたら私がPar5で戦う相手は、コースでも距離でもなく、「もう少し前へ行きたい」と思っている自分なのかもしれません。
もちろん次のPar5でも、ナイスショットは狙います。
飛ばせるなら飛ばしたい。
セカンドだって前へ運びたい。
でも、その一打を打つ前に、「ここ、本当にその距離を稼ぐ必要ある?」と一度考えてみる。
87ラウンド分のデータを集計した結果、私が一番減らした方がよさそうなのは、飛距離でもパット数でもなく、
Par5でたまに顔を出す「欲張り」なのかもしれません。
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