「頭を動かさない」は逆効果だった?92を叩いて分かった、私に合うスイング意識

のぶたです。

先日、新君津ベルグリーンカントリー倶楽部で、92を叩いてきました。

90以上は実に12ラウンドぶり。自分としては、かなり久しぶりの「悪いスコア」です。

ただ、今回はただ落ち込んで終わりにしたくないので、ラウンド中に何が起きていたのかを振り返ってみます。

結論から言うと、「頭を動かさない」という意識そのものが悪いというより、その意識に引っ張られて、私がやらなくていいことまでやり始めていたのではないか、という話です。

目次

インドアで「頭が動いている」と気づいた

ラウンド前、インドア練習場で自分のスイングを撮影してチェックしていました。

そこで気づいたのが、「頭が動いている」ということ。

そこで、

  • 頭を動かさない
  • 左肩を顎の下に入れる
  • 左手甲を返さずに上げる
  • フィニッシュまで振り切る

といったポイントを、練習の中で確認していました。

練習でこういう課題を見つけること自体は、悪いことではないと思っています。

問題は、これをそのままコースに持ち込んでしまったことでした。

「頭を動かさない」でラウンドした結果

新君津ベルグリーンでは、「頭を動かさない」「バックスイングはこう動かす」と考えながらショットに入っていました。

結果、ドライバーの曲がり幅が大きくなり、アイアンにも普段にない違和感がありました。

狙ったつもりの球筋にならない。当たっている感覚はあるのに、結果がついてこない。

そんなラウンドでした。

92という数字よりも、この「振れている感じがしない」という感覚のほうが、正直つらかったです。

頭への意識=上半身への意識になっていた?

ラウンド後に振り返って思ったのは、「頭を動かさない」と意識した時点で、私の中では次のような流れが起きていたのではないか、ということです。

頭を動かさないと意識する
↓
頭に意識が集中する
↓
上半身に意識が集中する
↓
バックスイングまで細かく意識する
↓
自分でスイングを操作し始める
↓
ボールにうまく当てようとする
↓
自然に振り切れなくなる

言葉にすると、なんとも遠回りをしている感じがしますが、実際コースの中ではこの流れに気づけていませんでした。

私の場合、上半身やバックスイングを意識しすぎると、スイングそのものがぎこちなくなる傾向があるようです。

「頭を動かさない」という意識が、結果的に上半身への過剰な意識を呼び込んでしまったのかもしれません。

最近は「腰をレベルに回す」で調子が良かった

振り返ってみると、最近スコアが良かったときは、「腰をレベルに回す」という意識でプレーしていました。

この意識だと、頭や腕、クラブ、バックスイングといった上半身の細かい部分をいちいち考えずに済みます。

腰をレベルに回して、最後まで振り切る。

それだけです。

これが「ゴルフスイングとして絶対に正しい」と言いたいわけではありません。

ただ、私の場合は、下半身や体幹側に意識を置いたほうが、上半身を細かく操作せずに自然に振れるのかもしれない、という実感があります。

実はスーパーショットを求めていたのかもしれない

ここが今回、一番自分でも意外だった気づきです。

私は普段から、「スコアを作るのはスーパーショットではない」と考えています。

ドライバーは毎回フェアウェイど真ん中である必要はないし、アイアンも毎回ピンに絡まなくていい。

多少曲がっても、次が打てればいい。

グリーンを外しても、大きなミスさえしなければボギー以内でまとめられます。

頭では、ちゃんと分かっているつもりでした。

ところが「頭を動かさない」と強く意識すると、

  • 頭を残したい
  • きれいなバックスイングをしたい
  • 芯で当てたい
  • いい球を打ちたい

という方向に、意識が引っ張られていきます。

結果的に、一打一打で「スーパーショット」を求めるようなゴルフになっていたのではないかと感じました。

つまり、「ミスを減らすために頭を動かさないようにした」

はずが、いつの間にか、「完璧なショットを打つためにスイングを操作する」

方向へ行ってしまっていた。

目的と手段が、途中ですり替わっていたような感覚です。

スコアを作るために必要なのは、毎回いいショットを打つことではありません。

それを分かっていたはずなのに、スイングのことを考えすぎた結果、自分から「いいショットを打たなければいけないゴルフ」にしてしまっていたのかもしれません。

練習で直す意識と、コースで打つ意識は別なのかもしれない

今回のラウンドで一番実感したのは、「練習でスイングを直すための意識」と「コースでスコアを作るための意識」は、分けて考えたほうがいいのではないか、ということです。

練習場やインドアでは、頭の位置、バックスイング、左肩、手の使い方などを確認してもいい。

むしろ、そこでしっかり課題と向き合うことには意味があると思います。

ただ、コースに出たら、それを全部そのまま再現しようとするのではなく、

「腰をレベルに回す」
「フィニッシュまで振り切る」

くらいまで絞り込む。

そして、「いい球を打つ」ことよりも、「いつものスイングをする」ことを優先する。

このくらいの割り切りが、今の私には必要なのかもしれません。

まとめ

「頭を動かさない」という考え方自体を否定するつもりはありません。

ただ、私の場合は、この意識がきっかけで上半身やバックスイングの操作にまで意識が広がり、いつの間にか「スコアを作るゴルフ」から「いいショットを打つゴルフ」に変わっていたのではないか。

それが、92を叩いて分かったことです。

練習では細かいところをチェックする。

でも、コースではできるだけシンプルに振る。

次のラウンドでは、「腰をレベルに回す」「フィニッシュまで振り切る」くらいに意識を絞ってみようと思います。

スーパーショットはいりません。

多少曲がってもいいので、いつものスイングをする。

それで本当にスイングが自然に戻るのか。

次のラウンドで試してみます。

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この記事を書いた人

1973年生まれのメタボゴルファー。
20代からゴルフをぽつぽつと続け、現在の平均スコアは86前後。ベストスコアは74。
70台が出る日もあれば、90台を叩いて「なんでやねん!」となる日もある。
そんな普通のアマチュアゴルファーが、ラウンド結果やゴルフあるある、クラブ・ゴルフギア、実際のラウンドデータをもとに、70台を安定して出せるゴルファーを目指す過程を綴っています。

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