のぶたです。
今回は、自分でもちょっと怖くて後回しにしていたテーマに手をつけてみました。
「OBを打ったホールって、結局平均何オーバーなんだろう」
という話です。
普段からOBを打った瞬間、頭の中では「ああ、これはもうダボくらいで済めば御の字だな」と考えています。ただ、それが本当にそうなのか、実際に数字で見たことは一度もありませんでした。
そこで2025年〜2026年の全85ラウンド、1,530ホール分の記録から、OBを打ったホールだけを抜き出して集計してみることにしました。
集計前の予想はシンプルで、
「限りなくトリプルボギーに近いのではないか」
というものでした。
結果は、その予想にかなり近いものになりました。
集計の前提:今回の「OB」について
本題に入る前に、一つだけ説明させてください。
今回「OB」として集計しているホールには、実は2種類のケースが混ざっています。
- 公式ルールに基づいて、OBを打った元の場所まで戻って打ち直したケース
- ゴルフ場のローカルルールで前進4打の特設ティーが用意されており、そこから打ったケース
メンバーコースなど公式ルールでラウンドするときは元の場所から打ち直しますが、仲間内のラウンドでは前進4打を使うこともあります。
過去の記録では、この2つを区別して残していなかったため、今回はまとめて「OBを打ったホール」として扱っています。
なので、この記事では「OBを1回打つとスコアが2.93打悪くなる」という因果関係の話はしません。あくまで、
「OBを記録したホールの最終スコアは、平均するとどのくらいだったか」
という結果の分析として読んでいただければと思います。
集計結果
85ラウンド・1,530ホールのうち、OBが絡んだホールは86ホール、OBの総数は97発でした。
ってことは、毎ラウンド1回OB打ってるということになってしまいますが…汗
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| OBを打ったホール数 | 86ホール |
| OB総数 | 97発 |
| 平均スコア(対パー) | +2.93 |
| 平均スコア(実数) | 7.23 |
スコア別の内訳はこちらです。
| スコア | ホール数 | 割合 |
|---|---|---|
| ボギー | 6ホール | 7.0% |
| ダブルボギー | 27ホール | 31.4% |
| トリプルボギー | 33ホール | 38.4% |
| +4以上 | 20ホール | 23.3% |
トリプルボギー以上に絞ると53ホール、全体の61.6%になります。
予想どおり、平均はほぼトリプルボギーだった
正直、数字を見た瞬間「やっぱりな」と思いました。
平均+2.93は、ほぼトリプルボギーです。
しかもトリプルボギー以上が6割を超えています。「OBを打ったらだいたいトリプル前後」という私の感覚は、自分のデータでもほぼその通りだったことになります。
OBの場合は、打ち直しの公式ルールでは、打ち直しが3打目となりますので、その後のプレーが良くてパーで上がったとしてもOB分を加算すればダボなので、当然と言えば当然ですね。
「OBを打ったらダボで御の字」は本当だった
私はOBを打ったあと、パーやボギーを取り返そうとはあまり考えません。
「ダボで済めば御の字」
というのが正直な感覚です。
これは精神論というより、単純にスコアの積み上げの話でもあります。
公式ルールでティーショットがOBになった場合、1打目がOB、そこに1罰打が加わり、打ち直しの球はもう3打目になります。
つまりダブルボギーで上がるためには、打ち直したあとのプレーを、通常ならパーで上がるような内容でまとめる必要があります。
これは言葉で書くと簡単そうですが、OB後の3打目以降をミスなくまとめるのは、実際にはかなりハードルが高いことだと今回改めて感じました。
もちろんOBのあとにメンタルが乱れて、さらにミスを重ねてしまうこともあると思います。
ただそれ以前に、そもそもOBを打った時点で、ダボでまとめること自体のハードルが最初から上がっているんですよね。
ダボなら実際にはかなり上出来
ここが今回一番の発見でした。
OBホールの平均は+2.93です。それに対してダブルボギーは+2。
つまり私自身の85ラウンドの実績から考えると、OBを打ったあとダボで上がれたときは、OBホールの平均よりも約0.9打良い結果を出せていることになります。
これまでは、OBのあとにダボを打つと「またダボか……」という気持ちになっていました。
でも今回の集計を見てからは、
「OBを打ったのにダボで止めた」
という見方もできるんだなと思うようになりました。
同じダボでも、受け止め方が変わると、そのあとのホールへの引きずり方も変わる気がします。
これは理屈というより、ラウンド中の自分の気持ちの持ちようの話です。
OB2回になると一気に壊れる
OBの回数別に見ると、もう一段はっきりした差が出ました。
| OB回数 | ホール数 | 平均スコア(対パー) |
|---|---|---|
| 1回 | 76ホール | +2.63 |
| 2回 | 9ホール | +5.00 |
| 3回 | 1ホール | +7 |
OB2回のサンプルは9ホールしかないので、これを一般論として語るつもりはありません。
ただ、少なくとも私自身のデータとしては、OBが1回から2回に増えるとスコアが一気に悪化しているのは事実です。
OB1回の平均は+2.63。それが2回になると+5.00。
ここまで違うと、最初のOBを打ってしまったあとは、とにかく2発目のOBを避けることが大事なのかもしれません。
今回の教訓は、「最初のOBを打たないこと」ではなく――それができれば苦労はしません(笑)――、
「OBを打ってしまったら、次のOBは何としても避けたい」
という、かなり現実的なところに落ち着きました。
まとめ
85ラウンド、1,530ホール分もデータを集めて出てきた結論は、正直かなり当たり前のものでした。
「やっぱりOBは打っちゃダメ(笑)」
これに尽きます。
ただ、それだけで終わらせるにはもったいないデータだったとも思っています。
今回分かったのは、「OBを打ってしまったら、ダボで十分。ダボで止められたら、むしろ上出来」ということです。
OBを打ってしまったこと自体は、もう取り消せません。
そのあと「せめてダボで止める」という気持ちでプレーして、実際にダボで上がれたなら、「ダボを打ってしまった」ではなく「ダボで止められた」と考えてもいい。
そのほうが次のホールにも引きずりにくいのではないか。
85ラウンドのOBを全部調べてみて、そんなことを考えました。
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