のぶたです。
良いスコアが出た次のラウンドって、ちょっと期待しませんか?
「最近ちょっと調子が良いかも」
「次も80前後で回れるんじゃないか」
「このまま平均スコアも下がるかも」
前の晩にスコアカードを思い出しながら、そんなことを考えてしまいます。
ところが実際に回ってみると、思ったほどスコアが伸びなくて、「やっぱり前回はたまたまだったのか」と感じる。
これ、私だけじゃないですよね?
そこで今回は、感覚や精神論ではなく、自分のラウンドデータで確かめてみることにしました。
「良いスコアを出した次のラウンドは、本当にスコアを落としやすいのか?」
今回の調べ方
使ったのは、2025年の54ラウンドと2026年の35ラウンド、合計89ラウンドです。
私の平均スコアは86前後。そこで今回は、自分にとっての「良いスコア」を82以下と決めました。
82以下を出したラウンドのうち、「その次のラウンド」があるものだけを分析対象にしています。2026年10月4日の82は、まだ次のラウンドがないので除外しました。
対象になった「82以下→次戦」は、2025年が13回、2026年が10回、合計23回です。
まず出てきた数字がなかなか強烈だった
結果は次のとおりです。
| 項目 | 2025年 | 2026年 | 2年合計 |
|---|---|---|---|
| 分析できる82以下 | 13回 | 10回 | 23回 |
| 82以下時の平均 | 79.8 | 80.2 | 80.0 |
| 次戦平均 | 84.4 | 84.3 | 84.3 |
| 次戦も82以下 | 3回(23.1%) | 5回(50.0%) | 8回(34.8%) |
| 次戦85以上 | 6回 | 4回 | 10回 |
| 次戦90以上 | 0回 | 0回 | 0回 |
| スコアが悪化 | 13/13回 | 8/10回 | 21/23回 |
| 平均スコア増加 | +4.6打 | +4.1打 | +4.4打 |
注目したのは、82以下を出した23回のうち、次のラウンドで前回よりスコアが悪くなったのが21回。91.3%という数字です。
特に2025年は、13回すべてで前回より悪くなっていました。
13回中13回です。
この表を見た瞬間、「うわ、やっぱり良いスコアの次は難しいのか」と思いました。
82以下を出したときの平均80.0に対して、次戦の平均は84.3。平均で4.4打も増えています。
これだけを見ると、「好スコアの次は崩れやすい」というイメージそのままの結果です。
ただ、ここで終わらせないでほしい
ここで一度、比べる相手を変えてみます。
比べるのは「前回の自分」ではなく、「普段の自分」です。
| 2025年 | 2026年 | |
|---|---|---|
| 年間平均スコア | 85.7 | 86.3 |
| 82以下を出した次戦の平均 | 84.4 | 84.3 |
| 82以下ではなかったラウンドの次戦平均 | 86.0 | 86.4 |
好スコアの次戦は、2025年が84.4、2026年が84.3。
年間平均より1〜2打ほど良いんです。
しかも、82以下ではなかったラウンドの次戦平均(86.0、86.4)と比べても、好スコアの次戦のほうが良い数字になっています。
つまり、良いスコアの次のラウンドは、前回よりスコアを落とす可能性は非常に高い。
でも、普段の自分と比べると、むしろ良いスコアで回っている。
ということです。
さらに、次戦で90以上を叩いたラウンドは0回でした。
「ひどく崩れた」というより、前回ほどではないものの、それなりに良いスコアでまとめているケースが多かったわけです。
もちろん、そもそも82以下は私にとって平均より4打以上良い数字です。そこから次のラウンドで普段の平均に近づくのは、ある意味では自然な動きなのかもしれません。
91.3%という数字だけを見て、「好スコアの次は崩れる」と決めつけるのは違いそうです。
77の次が81なら、十分じゃない?
ここで、2026年の具体例をいくつか見てみます。
| 前回 → 次戦 | 前回との差 | 次戦も82以下? |
|---|---|---|
| 77 → 81 | +4 | ○ |
| 82 → 81 | −1 | ○ |
| 77 → 82 → 81(3連続) | +5、−1 | ○ |
77の次が81。
数字だけ比べれば「4打も悪くなった」です。
でも、平均86前後のゴルファーが81で回ったなら、冷静に考えれば十分に良いラウンドのはずです。
それなのに、前回の77を知っているせいで、
「今日はダメだった」
「前回のようにはいかなかった」
「やっぱり77はまぐれだったのかな」
なんて思ってしまう。
平均86なのに、何を81で落ち込んでいるんだ(笑)。
自分で書いていて笑ってしまいますが、ラウンド後の私は本気でそう思っている気がします。
「崩れた」のではなく、「ものさし」が動いていたのかも
ここで考えてみたいのが、「好スコアの次に本当に調子を崩している」のか、それとも「前回の好スコアで、自分の中の基準や期待値が一時的に上がっているだけ」なのか、という点です。
普段の私のものさしは86前後です。
86で回れば「まあこんなもの」。84なら「ちょっと良かった」。
ところが77を出した直後は、そのものさしが一気に動いてしまう。
その状態で81を見れば、「4打悪くなった」と感じるのは当然なのかもしれません。
もちろん、これが原因だと断定するつもりはありません。
「期待するからスコアが悪くなる」という話でもないと思っています。ラウンドのたびに天候もコースも体調も違いますし、今回のデータだけでは「本当に調子が落ちたのか」「落ちたと感じているだけなのか」までは分かりません。
ただ、「次戦平均84.3は普段より良い」という事実と、「それでも前回より悪くなったと感じてしまう」という自分の感覚を並べてみると、少なくとも「悪くなったように感じる心理」はありそうだな、と思いました。
2025年と2026年で、少し違うところがあった
もうひとつ、データを見ていて気になったことがあります。
82以下を出した次のラウンドも82以下だった割合です。
- 2025年:23.1%(13回中3回)
- 2026年:50.0%(10回中5回)
2026年は、82→81、77→81、そして77→82→81のように、82以下を続けて出すケースがありました。
特に「77→82→81」は、3ラウンド連続の82以下です。
単発の好スコアというより、良い状態を複数ラウンド続けられた例と言えそうです。
2025年より2026年のほうが、好スコアを次のラウンドにつなげられているのかもしれません。
ただ、10回と13回なので、これだけで「明確に上達した」とは言えません。
年間平均を見ると2025年が85.7、2026年が86.3で、むしろ2026年のほうが少し悪いくらいです。
それでも、平均スコアだけでは見えない変化が、こういうところにあるのかもしれない。
今のところは、そのくらいに受け取っています。
今回の結論(というより感想)
今回のデータを整理すると、
- 良いスコアの次のラウンドは、前回より悪くなる可能性が高かった(23回中21回、91.3%)
- でも、次戦の平均84.3は普段の自分より良い
- 「崩れた」と感じるのは、前回の数字によって自分のものさしが動いているからかもしれない
という結果になりました。
「良いスコアの次は崩れやすい」と思っていたのですが、データで見ると「崩れている」というより、「前回が良すぎて、そこと比べると悪く見えている」という部分が大きそうです。
もちろん、本当に調子が落ちているラウンドもあるでしょう。
ただ少なくとも今回の23回では、82以下の次に90以上を叩いたケースは一度もありませんでした。
だとすると、前回よりスコアが悪くなったからといって、すぐに「調子が落ちた」と考えなくてもいいのかもしれません。
次に好スコアが出たら
これからは、もし次に良いスコアが出たとき、その次のラウンドで前回の数字を意識している自分がいるのか、少し観察してみたいと思っています。
スタート前に「今日も80前後かな」と思っていないか。
ミスしたときに「前回はこうじゃなかった」と考えていないか。
ラウンド後に、スコアそのものより「前回との差」で落ち込んでいないか。
そんなことを頭の片隅に置いて回ってみます。
皆さんは、良いスコアの次のラウンド、期待してしまいますか?
よければ、皆さんの「好スコアの次」の経験も教えてください。
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