4番・5番アイアンは本当に使えるのか?インドアゴルフで打って分かった飛距離と残念な結果

のぶたです。

最近、レンタルクラブで試しているコブラ KING CB/MB。

先日の房州カントリークラブでは、練習なしのぶっつけ本番で投入してみました。

結果として、アイアンの印象はかなり良かったんです。

普段使用しているHONMA TW757 Bと比べても、重量感や振り心地に大きな違和感はありませんでした。

何より印象的だったのは、球の高さと方向性の良さ。

4番アイアンも実際にコースで使ってみました。少しトップ気味の当たりではありましたが、方向性は悪くありません。

そこで気になったのが、4番・5番アイアンの実力です。

今の私のセッティングでは、長い距離はユーティリティに任せています。

では、コブラの4番・5番アイアンを使えば、ユーティリティの代わりになるのでしょうか?

今回はインドアゴルフで実際に計測し、ミスショットも含めた数値から考えてみることにしました。

目次

そもそも4番・5番アイアンを使う必要はあるのか?

現在、私が使っているアイアンはHONMA TW757 Bの5番からPWまで。

長い距離にはPING G410のユーティリティを使用しています。

普段の距離の目安は、HONMAの5番アイアンが170yd、26度のユーティリティが180yd程度です。

この組み合わせで大きな不満があるわけではありません。

それでも、久しぶりに4番アイアンを握ると、なんとなく使ってみたくなるものです。

特に今回のコブラ KING CB/MBは、ラウンドでの感触が良かっただけに期待していました。

ちなみにメーカー公表のロフト角は、4番が24度、5番が27度。

決して飛距離だけを追求したストロングロフトのアイアンではありません。

それでも、ある程度の飛距離と方向性が得られるなら、実戦で使う選択肢になるかもしれません。

まずは4番アイアンを5球計測してみた

今回は良いショットだけを選ぶのではなく、記録した5球をそのまま集計しています。

結果は次のとおりでした。

球数キャリー最高到達点左右のずれ
1球目138.2yd21.0yd右19.9yd
2球目155.8yd25.2yd右27.2yd
3球目147.0yd21.9yd右2.9yd
4球目155.0yd23.2yd左4.9yd
5球目148.2yd21.8yd右2.7yd
平均148.8yd22.6yd—

最大キャリーは155.8yd。

そして平均キャリーは148.8ydでした。

正直に言えば、もう少し飛ぶことを期待していました。

ただし、方向性には興味深い結果が出ています。

最初の2球は右に19.9yd、27.2ydと大きく外れました。

ところが、その後の3球はすべて左右5yd以内。

3球目が右2.9yd、4球目が左4.9yd、5球目が右2.7ydです。

後半3球だけを見ると、4番アイアンとは思えないほど方向性がまとまっていました。

もちろん、たった5球ですから、これだけで安定しているとは言えません。

それでも、最初はうまく当たらなかった4番アイアンが、少しずつ打てるようになった感覚はありました。

問題は、その方向性を維持したまま、必要な飛距離を出せるかどうかです。

続いて5番アイアンを計測。こちらも意外な結果に

5番アイアンは、計測画面から数値を確認できた5球を集計しました。

計測番号キャリー最高到達点左右のずれ
1139.1yd26.1yd右5.2yd
2138.2yd24.3yd右1.8yd
4146.0yd26.2yd右8.2yd
5138.4yd20.1yd左13.3yd
8141.3yd30.3yd右21.3yd
平均140.6yd25.4yd—

こちらも予想していたほどの飛距離は出ませんでした。

平均キャリーは140.6yd。

最大でも146.0ydです。

普段使用しているHONMAの5番アイアンの距離を考えると、物足りない結果でした。

ただ、5番アイアンにも良い部分がありました。

それは球の高さです。

5番アイアンは最高到達点30.3ydを記録!

今回、5番アイアンで最も印象的だったのは、最後に記録したショットでした。

キャリーは141.3ydと、それほど飛んでいません。

ところが、最高到達点は30.3yd。

さらに、バックスピン量は6,421rpm、落下角度は46.9度を記録しました。

これはなかなか興味深い数値です。

高さが出て、落下角度も大きい。

グリーンを狙うショットでは、こうした弾道に魅力があります。

しかし、このショットには問題もありました。

着弾方向が右に21.3ydずれていたんです。

高い球が打てても、狙った方向に飛ばなければ意味がない。

そして、飛距離も必要です。

球の高さだけを見れば魅力的でも、実戦で使えるかどうかは別の話なのだと感じました。

4番と5番の計測結果を比較してみる

ここで、今回の計測結果をまとめてみます。

項目4番アイアン5番アイアン
ロフト角24度27度
記録球数5球5球
平均キャリー148.8yd140.6yd
最大キャリー155.8yd146.0yd
最小キャリー138.2yd138.2yd
平均最高到達点22.6yd25.4yd
平均バックスピン4,864rpm5,656rpm
左右10yd以内3球3球

※平均値は今回確認できたショットのみを対象にしています。

4番と5番の平均キャリー差は約8.2yd。

番手間の飛距離差は一応できています。

また、5番アイアンのほうが平均最高到達点は約2.8yd高く、スピン量も多くなりました。

ただし、今回の結果を見る限り、どちらも十分な飛距離を出せたとは言えません。

特に4番アイアンは、飛距離を期待して持つクラブです。

その4番で平均149yd前後という結果では、今の私のセッティングに入れる理由が見つかりません。

普段のユーティリティと比べたらどうなのか?

私が普段使用しているPING G410の26度ユーティリティは、180yd程度を目安にしています。こちらはキャリーではありませんが。

一方、今回のコブラ4番アイアンは平均148.8yd。

単純に比較すると約31ydの差があります。

もちろん、普段の飛距離の目安と今回のインドア計測値ですから、同じ条件で比較したものではありません。

それでも、この結果を見ると、今すぐユーティリティを4番アイアンに替えようとは思えません。

そもそも、ユーティリティを使っている理由は、長い距離を比較的やさしく打ちたいからです。

4番アイアンで無理に飛ばそうとしてミスを増やすくらいなら、慣れているユーティリティを使ったほうがスコアにつながる可能性は高いでしょう。

5番アイアンについても同様です。

今回の140yd前後というキャリーでは、普段の5番アイアンの役割を十分に果たせていません。

ただし、コブラ KING CB/MBの評価が下がったわけではない

ここは誤解のないように書いておきたいところです。

今回の計測で4番・5番アイアンの飛距離が伸びなかったからといって、コブラ KING CB/MBが悪いクラブだとは思っていません。

むしろ、房州カントリークラブで使用した印象はかなり良かったんです。

球の高さ、方向性、打感。

そして、普段のHONMAから持ち替えても大きな違和感がなかったこと。

特に6番アイアンは、もっと使ってみたいと感じました。

一方で、4番・5番のような長いアイアンになると、私自身がクラブの性能を十分に引き出せていない可能性があります。

今回のデータだけでは、それが打点の問題なのか、スイングの問題なのか、あるいはクラブとの相性なのかまでは判断できません。

そのあたりは、もう少し打ち込んでみないと分からない部分でしょう。

結論:4番・5番アイアンは、今の私には必要なのか?

今回の検証から出した結論は、かなりシンプルです。

現時点では、無理に4番・5番アイアンを使う必要はない。

4番アイアンは後半3球の方向性が良く、慣れれば使える可能性を感じました。

5番アイアンは高さが出るという魅力がありました。

しかし、どちらも今の私が必要としている飛距離には届いていません。

スコアを考えるなら、無理に長いアイアンを使うより、慣れたユーティリティを使うほうが合理的だと思います。

ただ、今回のレンタルで改めて感じたこともあります。

「打っていて気持ちの良いクラブ」と「スコアを作るために必要なクラブ」は、必ずしも同じではない。

コブラ KING CB/MBは、間違いなくもっと打ってみたいと思えるアイアンでした。

それでも、実際の計測データを見ると、4番・5番をセッティングに加えるには課題が残っています。

ゴルフクラブは、見た目や打感だけでなく、自分がどの距離をどれだけ安定して打てるかが大切なんでしょうね。

今回の検証は、そんな当たり前のことを改めて考える良い機会になりました。

さて、皆さんは4番・5番アイアンを使っていますか?

それとも、長い距離はユーティリティに任せていますか?

ぜひ、皆さんのクラブセッティングも教えてください。

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この記事を書いた人

1973年生まれのメタボゴルファー。
20代からゴルフをぽつぽつと続け、現在の平均スコアは86前後。ベストスコアは74。
70台が出る日もあれば、90台を叩いて「なんでやねん!」となる日もある。
そんな普通のアマチュアゴルファーが、ラウンド結果やゴルフあるある、クラブ・ゴルフギア、実際のラウンドデータをもとに、70台を安定して出せるゴルファーを目指す過程を綴っています。

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