のぶたです。
3パットは、なんとなく「長いファーストパットを残したときに起きるもの」という感覚がありました。
ただ、実際に何mくらいから危なくなるのかと聞かれると、はっきりとは答えられません。感覚はあるのに根拠がない。53歳になっても、ゴルフの悩みは尽きません。
そこで今回は、2026年のラウンドで毎ホール記録してきたファーストパットの距離を集計し、「自分の感覚は数字にも表れているのか」を調べてみることにしました。
スコアの話はいったん脇に置き、「ファーストパットの距離」と「そのホールの最終的なパット数」の関係だけに絞って見ていきます。
集計したのは27ラウンド486ホール
今回分析したのは、2026年にプレーした27ラウンド、合計486ホールのデータです。
公開済みのラウンドは28ラウンドありますが、そのうち金乃台カントリークラブの1ラウンドは記録用紙を忘れてしまい、パット距離を記録できなかったため、今回の分析から除外しています。単純な記録漏れです。
集計にあたっては、以下のルールにしました。
- 0パットのホールも集計対象に含める
- 0パットはグリーン外からのチップインなどで、ファーストパットの距離が存在しないため、距離を使った分析からは除外する
486ホールのうち、0パットは7ホールありました。そのため、距離帯別の分析では、この7ホールを除いた479ホールを対象にしています。
パット数が増えるほどファーストパットも長くなる
まずは、パット数ごとにファーストパットの平均距離がどう変わるのかを見てみます。
| パット数 | ホール数 | 割合 | 平均距離 |
|---|---|---|---|
| 0パット | 7 | 1.4% | ― |
| 1パット | 128 | 26.3% | 1.7m |
| 2パット | 311 | 64.0% | 5.1m |
| 3パット | 38 | 7.8% | 9.6m |
| 4パット | 2 | 0.4% | 14.0m |
見事なくらい、パット数が増えるほどファーストパットの平均距離も長くなっています。
1パットの平均は1.7m、2パットは5.1m、3パットになると9.6m、4パットは14.0mでした。
ただし、この平均距離だけを見ても、「では、自分は何mから気をつければいいのか」という具体的な境目までは分かりません。
そこで次に、ファーストパットの距離をいくつかの距離帯に分け、最終的なパット数を調べてみました。
距離帯別に見る3パットの発生率
ここが今回の記事の中心です。
ファーストパットの距離を5つの距離帯に分け、それぞれ何パットで終わったのかを集計しました。対象は、0パットを除いた479ホールです。
| 距離帯 | ホール数 | 1パット | 2パット | 3パット以上 |
|---|---|---|---|---|
| 1m以下 | 64 | 87.5% | 12.5% | 0% |
| 1m超~2m | 93 | 48.4% | 51.6% | 0% |
| 2m超~5m | 167 | 13.2% | 83.2% | 3.6% |
| 5m超~10m | 124 | 4.0% | 81.5% | 14.5% |
| 10m超 | 31 | 0% | 48.4% | 51.6% |
この表から「3パット以上の割合」だけを抜き出すと、傾向がよりはっきりします。
- 2m以内:0%
- 2m超~5m:3.6%
- 5m超~10m:14.5%
- 10m超:51.6%
2m以内では、今回集計した27ラウンドの中で3パット以上は一度もありませんでした。
2m超~5mでは3.6%と、まだ低い割合です。ところが、5m超~10mになると14.5%まで上がり、10mを超えると一気に51.6%まで跳ね上がります。
10mを超えるファーストパットを残した31ホールのうち、16ホールが3パット以上。今回のデータでは、およそ2ホールに1ホールの割合です。
距離が長くなるにつれて少しずつ3パットが増えていくというよりも、10mを超えたところで発生率が大きく上がっていました。これが今回の集計で最も印象に残った数字です。
もちろん、10m超のデータは31ホールと、それほど多くありません。そのため、「すべてのゴルファーにとって10mが絶対的な境界線だ」と断定するつもりはありません。
あくまで今回の自分のデータ、27ラウンドの範囲で見えてきた傾向です。
それでも、ロングパットを残したときに感じていた「これはまずいかもしれない」という感覚が、数字にも表れていたのは興味深い結果でした。
長ければ必ず3パットするわけではない
ここまで「距離が長くなるほど3パットが増える」という話をしてきましたが、もちろん例外もあります。
- 最短の3パットは、わずか2.5m
- 最長の1パットは8.0m
- 20mのファーストパットから2パットで収めたホールもある
つまり、長ければ必ず3パットするわけではなく、短ければ絶対に安全というわけでもありません。
2.5mから3パットすることもあれば、8.0mが一発で入ることもある。ゴルフは、なかなか数字どおりにはいきません。
実際には、グリーンの速さや傾斜、ラインの読み、ファーストパットを打ち出した方向、残ったセカンドパットの距離なども影響しているはずです。
ただし、今回はそこまで細かく記録していないため、何が3パットの原因だったのかまでは断定できません。
あくまで「ファーストパットの距離」という一つの要素から見えた傾向として捉えています。
10m以上では入れることより距離感を優先したい
今回の集計を踏まえて、次のラウンドから意識したいことを3つにまとめました。
- 10mを超えるファーストパットでは、入れることよりも1m以内へ寄せることを優先する
- 5m超~10mでも3パット以上が14.5%あるため、油断せず距離感を合わせる
- 練習グリーンでは、10~15mのロングパットと返しの1mをセットで練習する
こうして数字にしてみると、今の自分に必要なのは「ロングパットを沈める技術」よりも、「外しても、次を無理なく入れられる場所まで運ぶ距離感」なのではないかと感じます。
10m以上から何度もカップインさせるのは、53歳のアマチュアゴルファーには、なかなか難しい話です。
それよりも、最初から2パットで収めることを考え、次の1打が打ちやすい場所へ運ぶ。その確率を少しでも高める方が、今の自分にとっては現実的な練習になりそうです。
まとめ
2026年の27ラウンド486ホールを集計した結果、3パットになったホールのファーストパット平均距離は9.6mでした。
さらに距離帯別に見ると、10mを超えるファーストパットでは、31ホール中16ホール、51.6%が3パット以上でした。
サンプル数が十分に多いとはいえないため断定はできませんが、今回の自分のデータでは、「10m」が3パットの危険性が大きく高まる一つの距離として見えてきました。
今後は、10m以上のロングパットと返しの1mを重点的に練習し、入れることよりも確実に2パットで収める距離感を身につけたいと思います。
皆さんは、何mくらいから3パットの不安を感じますか?
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