のぶたです。
70台を目標にラウンドを重ねているアマチュアゴルファーですが、正直なところ、「81」というスコアには複雑な感情があります。
十分すぎるくらい良いスコアです。90台前半だった頃から見れば、まったく別次元と言ってもいいくらいです。
でも、今の自分にとっては、「あと2打で79だったのに」という、うれしさと悔しさが同居するスコアでもあります。
先日、2025年から2026年8月までの全85ラウンドをあらためて見返したところ、スコア81だったラウンドがちょうど8回ありました。
85ラウンド中8回なので、割合にすると約9.4%。だいたい10〜11ラウンドに1回の頻度で、81というスコアが出ている計算になります。
このくらいの頻度で出ているなら、自分にとって81は「たまたま出た数字」ではなく、わりと定番のスコアなのかもしれません。
そこで今回は、この8ラウンドを並べて比較してみることにしました。
「同じ81でも、そこに至る内容は同じだったのか?」
「70台までの“あと2打”は、毎回どこにあったのか?」
この2つを軸に、8ラウンドを見比べながら考えていきます。
まずは8ラウンドを一覧で比較
※表は横にスクロールできます。
| 日付 | コース | Par | スコア | パット | パーオン率 | FWキープ率 | 3パット | OB | ペナルティ | バーディー | パー | ボギー | ダボ以上 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2025/5/8 | 房州CC | 71 | 43-38=81 | 28 | 22.2% | 42.9% | 1 | 0 | 0 | 2 | 6 | 8 | 2 |
| 2025/6/17 | 鹿野山GC | 72 | 43-38=81 | 30 | 38.9% | 57.1% | 1 | 1 | 2 | 2 | 9 | 5 | 2 |
| 2025/8/3 | 勝浦GC | 72 | 41-40=81 | 29 | 22.2% | 50.0% | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 7 | 1 |
| 2025/10/10 | 小田原城CC | 72 | 42-39=81 | 39 | 66.7% | 57.1% | 3 | 0 | 0 | 2 | 8 | 7 | 1 |
| 2026/6/1 | 南総ヒルズCC | 72 | 40-41=81 | 34 | 50.0% | 57.1% | 1 | 0 | 0 | 1 | 9 | 6 | 2 |
| 2026/6/24 | 鴨川CC | 72 | 40-41=81 | 32 | 55.6% | 57.1% | 1 | 0 | 0 | 0 | 12 | 4 | 2 |
| 2026/7/29 | 房州CC | 71 | 39-42=81 | 28 | 27.8% | 50.0% | 0 | 2 | 0 | 1 | 9 | 5 | 3 |
| 2026/8/21 | 東京ベイサイドGC | 72 | 41-40=81 | 31 | 33.3% | 71.4% | 3 | 0 | 0 | 3 | 6 | 6 | 3 |
なお、房州CCはPar71、それ以外の7ラウンドはPar72です。
そのため、同じ81でも房州CCでは10オーバー、ほかのコースでは9オーバーとなります。今回はあくまで、グロススコアが同じ「81」だったラウンドとして比較しています。
こうして並べてみると、同じ81という数字の中に、かなりバラバラな内容が詰まっていることが分かります。
パット数は28〜39と11打もの差があり、パーオン率も22.2%から66.7%まで幅があります。
しかも、コースのParまで含めれば、同じ81でも9オーバーのラウンドと10オーバーのラウンドがあります。
最終的な数字は同じでも、そこに至る過程はもちろん、Parに対して何打オーバーだったのかまで同じではありません。
今回は8ラウンドを一つずつ機械的に振り返るのではなく、特に対照的だったラウンドを取り上げながら比較していきます。
28パットでも81、39パットでも81
まず、最も驚いたのがここです。
2025年5月8日の房州CCは、パーオン率が22.2%しかありません。パーオンできたのは18ホール中4ホールです。
それでもパット数は28。グリーンを外すことが多かったぶん、アプローチから1パットでしのいだホールもあったのでしょう。
少なくとも、ショットで作れなかったスコアを、グリーン周りとパターで補った81だったと考えられます。
ただし、房州CCはPar71なので、この81は10オーバーです。
一方、2025年10月10日の小田原城CCは正反対です。
パーオン率は66.7%で、18ホール中12ホールにパーオンしています。これは8ラウンドの中で最も高い数字です。
ところが、パット数は39。3パットも3回ありました。
パーオンが多ければ、グリーン上から打ち始める回数も増えるため、パット数が増えること自体は不思議ではありません。それでも39パット、3パット3回という数字を見ると、ショットで作ったチャンスをスコアにつなげ切れなかったラウンドだったと言えそうです。
小田原城CCはPar72なので、この81は9オーバーでした。
パーオン率22.2%でも81。66.7%でも81。
28パットでも81。39パットでも81。
同じスコアなのに、これほど内容が違うのかと、自分で並べてみて驚きました。
房州CCの81は「ショートゲームで粘った81」、小田原城CCの81は「ショットで作った81」と言えそうです。
もし両方の良い部分だけを組み合わせられたら、とんでもなく良いスコアになりそうですが、実際にはそう簡単にいかないのがゴルフの面白いところです。
バーディー0でも81になる
次に気になったのが、2026年6月24日の鴨川CCです。
このラウンドはバーディーが0。派手なホールは一つもありませんでした。
その一方で、パーは12個あります。18ホール中12ホールをパーで上がっているので、全体として大きく崩れずに回れたラウンドだったことが分かります。
自分の中には、どこかで「70台を出すにはバーディーが必要だ」という思い込みがありました。
しかし、このラウンドを見ると、少なくとも80台前半までなら、バーディーがなくてもパーを積み重ねることで到達できます。
この日はダボ以上が2ホールありました。
もし、そのうち2打を減らすことができていれば、バーディーが一つもなくても79です。
そう考えると、今の自分に必要なのは、無理にバーディーを取りにいくことよりも、ボギーやダブルボギーを増やさないことなのかもしれません。
もちろん、これは1ラウンドだけの結果なので断定はできません。
それでも、「派手なゴルフをしなくても81は作れる」「バーディーがなくても70台は見えてくる」という事実は、自分にとって地味ながら大きな発見でした。
OB2発、ダボ以上3ホールでも81まで戻せる
一方、大きなミスがありながら81に収まったラウンドもあります。
2026年7月29日の房州CCです。
OBが2発あり、ダボ以上のホールも3つ。この8ラウンドの中では、明らかに大きなミスが多い部類に入ります。
それでもスコアは81にまとまっています。
バーディー1、パー9、ボギー5ですから、OBやダボ以上だったホールを除けば、それなりに踏ん張れていたということでしょう。
大きなミスが出ても、それ以外のホールをまとめれば81まで戻ってこられる。これは一つの安心材料です。
ただし、房州CCはPar71なので、この日の81は10オーバー。70台に入るには、実際には2打ではなく、最低でも2打縮めて79にする必要がありますが、Parに対して考えると8オーバーになります。
この日のOB2発やダボ以上3ホールは、そのまま改善候補です。
すべてのミスをなくす必要はありません。OBを1発減らす、あるいはダブルボギーを一つボギーで止める。その組み合わせだけでも79が見えてきます。
もっとも、それが簡単にできないから、今も81をさまよっているわけですが。
バーディー3つでも81。出入りの激しい一日
最後に取り上げたいのが、2026年8月21日の東京ベイサイドGCです。
バーディーは3つ。8ラウンドの中で最も多い数です。
FWキープ率も71.4%と8ラウンド中で最も高く、ティーショットは比較的安定していたと考えられます。
ところが、このラウンドでは3パットが3回あり、ダボ以上も3ホールありました。
良いホールと悪いホールの振れ幅が大きい、いわゆる「出入りの激しい81」でした。
バーディーが3つあれば、それだけで3打の貯金ができます。
しかし、この日はダボ以上が3ホールあり、3パットも3回。バーディーで作った貯金を、大きく崩れたホールで使ってしまった形です。
バーディーが多いと、「今日は調子が良かった」と考えたくなります。
しかし、このラウンドを見る限り、バーディーを取る力と、18ホールのスコアをまとめる力は、必ずしも同じではありません。
良いホールがあっても、そのぶん大きく崩れるホールがあれば、最終的には同じ81に収まってしまいます。
それならば、鴨川CCのようにバーディーがなくてもパーを積み重ねるゴルフの方が、80台前半を安定して出すという意味では再現しやすいのかもしれません。
もちろん、バーディー3つのゴルフは楽しいです。
でも、70台を安定して出したいのであれば、バーディーをもう一つ増やすことよりも、ダボ以上を一つ減らすことの方が現実的なのだと思います。
「あと2打」の正体は毎回違う
ここまで見てきて感じるのは、81というスコアは「79まであと2打」という点では共通していても、その2打の中身はラウンドによってまったく違うということです。
- パターやショートゲームで粘った81もあれば、グリーン上でスコアを伸ばせなかった81もある
- バーディーがなくても成立した81もあれば、バーディーを3つ取っても崩れた81もある
- 大きなミスがあっても、ほかのホールで取り戻した81もある
- 同じ81でも、Par72では9オーバー、Par71では10オーバーになる
こうして並べると、「81から79にするためには、これを2打縮めればいい」という共通の答えは、少なくとも自分の8ラウンドからは見つかりませんでした。
3パットを減らせばよかった日もあれば、OBを防げばよかった日もあります。
パーオン率を高めるより、グリーンを外したあとの1打が重要だった日もあったはずです。
逆に、パーオン率が高かったからこそ、ロングパットを残す場面が増え、パット数が多くなったラウンドもあります。
これまでの自分は、ラウンド後に「今日は81だった。あと2打だったな」で振り返りを終えてしまうことが多かった気がします。
でも、本当に大事なのは、その先で、「今日の81では、その2打はどこにあったのか?」と考えることなのかもしれません。
今回、8ラウンドを並べたことで、同じスコアでも反省点や次に取り組むべきことは違うのだと、あらためて感じました。
85ラウンド中、81が8回、80が0回
最後に、もう一つ気になったデータを紹介します。
2025年から2026年8月までの全85ラウンドのうち、
- 81:8ラウンド
- 80:0ラウンド
- 70台:9ラウンド
という結果でした。
81が8回もあるのに、80は一度もありません。
79と81の間にある80だけが、なぜかぽっかりと抜けています。
そして、81が8回、70台が9回と、実はかなり近い数字になっています。
この結果を見ると、今の自分にとって81前後が、70台に入るか80台にとどまるかの境界線になっているように感じます。
80を挟まずに79以下へ飛び込むか、それとも81にとどまるか。毎回その分かれ目に立っているような感覚です。
ただし、今回あらためて気づいたように、同じ81でもコースのParによって9オーバーと10オーバーに分かれます。
最終スコアだけを見れば同じでも、その日のゴルフの中身も、コースに対してどれだけオーバーしたかも同じではありません。
次に81で上がったときには、単に「あと2打だった」で終わらせず、
- 3パットで失った2打だったのか
- OBやペナルティによる2打だったのか
- ダブルボギーをボギーで止められなかった2打だったのか
- バーディーを増やすより、崩れたホールを抑えるべきだったのか
その日の「あと2打」がどこにあったのかを、具体的に振り返ってみたいと思います。
同じ81でも、その中身は毎回違います。
自分のスコアカードを見返すときも、最終スコアだけではなく、「今日のあと1打、あと2打はどこにあったのか?」を探してみると、次のラウンドで取り組むことが少し見えやすくなるのかもしれません。
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