のぶたです。
これまでも、ラウンドが終わるたびに個別の結果を振り返ってきました。
「今日は何打だった」「あのミスがもったいなかった」と、その日のプレーを思い返すことはあります。
ただ、1ラウンドだけを見ていると、本当に自分が成長しているのか、どの課題が残り続けているのかは、意外と見えてきません。
そこで今回から、毎月同じ指標でラウンドを振り返る「月間ゴルフ総括シリーズ」を始めることにしました。
第1回は、2026年7月に行った4ラウンドです。
先に結果だけお伝えすると、7月はパットに手応えを感じた1か月でした。ところが、それでも70台は1回だけです。
この差はどこから生まれたのか。実際のデータを見ながら考えていきます。
2026年7月は4ラウンドをプレー
まずは、7月にプレーした4ラウンドの結果です。
| 日付 | ゴルフ場 | スコア | パット | FWキープ率 | パーオン率 | ボギーオン率 | OB | ダブルボギー以上 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 7月5日 | 勝浦ゴルフ倶楽部 | 87 | 28 | 64.3% | 16.7% | 88.9% | 3 | 1 |
| 7月13日 | 南総ヒルズカントリークラブ | 77 | 28 | 57.1% | 38.9% | 88.9% | 0 | 0 |
| 7月23日 | グレンオークスカントリークラブ | 82 | 32 | 35.7% | 22.2% | 100.0% | 0 | 0 |
| 7月29日 | 房州カントリークラブ | 81 | 28 | 50.0% | 27.8% | 77.8% | 2 | 3 |
70台だったのは、南総ヒルズカントリークラブの77だけでした。それ以外は87、82、81と、すべて80台です。
4ラウンドのうち3回は82以下で回れているため、大きく崩れたラウンドが続いたわけではありません。
平均スコアは81.75、中央値は81.5でした。スコアは安定してきているものの、70台を増やすという点では、まだ課題が残った1か月です。
2026年7月の平均データ
続いて、7月の月間集計です。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| ラウンド数 | 4回 |
| 平均スコア | 81.75 |
| スコアの中央値 | 81.5 |
| ベストスコア | 77 |
| ワーストスコア | 87 |
| 平均パット数 | 29.0 |
| フェアウェイキープ率 | 51.8% |
| パーオン率 | 26.4% |
| ボギーオン率 | 88.9% |
| 3パット | 0回 |
| 1パット以下 | 1ラウンド平均6.75回 |
| ダブルボギー以上 | 合計4回(平均1.0回) |
| OB | 合計5回(平均1.25回) |
| 池などのペナルティ | 0回 |
| パーセーブ寄せワン率 | 34.0% |
平均スコアだけを見ても、何がその数字を作ったのかは分かりません。
パット数、OB、パーオン率、ダブルボギー以上の回数などを一緒に見ることで、初めて「何が良くて、どこに課題があるのか」が見えてきます。
なお、今回は7月の4ラウンドだけを対象にした振り返りです。ラウンド数が少ないため、ここで見つかった傾向を長期的な結論として断定するつもりはありません。
あくまで、2026年7月時点で見えた傾向として考えていきます。
7月に良かったこと3点
1.4ラウンドすべて3パットゼロ
7月は、72ホールを通じて3パットが1回もありませんでした。
平均パット数は29.0。4ラウンド中3回が28パットです。
ラウンドを振り返るうえで、3パットを防げていたことは間違いなく好材料です。パットで余計な1打を失わなかったことは、7月の大きな収穫だったと感じています。
ただし、パーオン率が26.4%と低かったことを考えると、グリーン周りから寄せたことで、ファーストパットの距離が短くなっていた可能性もあります。
パット数が少ないからといって、パットの技術だけが良かったと単純に結論づけるのは、少し早いかもしれません。
2.パーオン率が低くてもスコアをまとめられた
7月のパーオン率は26.4%でした。決して高い数字ではありません。
それでも平均スコアは81.75。ボギーオン率は88.9%、パーセーブ寄せワン率は34.0%、1パット以下は1ラウンド平均6.75回でした。
アイアンショットでグリーンを外しても、アプローチとパットでかなりカバーできていたことが分かります。
一方で、毎回ショートゲームだけでカバーし続けるのには限界があります。
パーオン率が低いままだと、アプローチやパットの調子が落ちた日に、一気にスコアを崩す可能性もあります。
7月はショートゲームに助けられた1か月でしたが、同時にアイアンショットの課題も見えました。
3.OBゼロのラウンドでは大きく崩れなかった
OBがゼロだったのは、南総ヒルズカントリークラブの77と、グレンオークスカントリークラブの82でした。
2ラウンドだけなので断定はできませんが、OBを打たなかった日は70台から80台前半でまとめられています。
以前書いた「スコアを縮めるならナイスショットより『致命的なミス』を減らした方が早い」でも触れましたが、OBのように一度で複数の打数を失うミスがない日は、スコアが安定しやすいという実感と一致しています。
7月に悪かったこと・今後の課題3点
1.OB5回が2ラウンドに集中した
7月のOBは合計5回でしたが、内訳を見ると偏りがあります。
- 勝浦ゴルフ倶楽部:3回
- 南総ヒルズカントリークラブ:0回
- グレンオークスカントリークラブ:0回
- 房州カントリークラブ:2回
毎回OBが出ているわけではなく、特定の2ラウンドに集中しています。
ドライバー全体の調子が悪かったと決めつけるのではなく、その日の球筋への対応、狭いホールでのクラブ選択、狙う場所、ミスをした後の立て直し方など、技術以外の要素も振り返る必要がありそうです。
OBが出始めた日に、どのように被害を最小限に抑えるか。これは今後の大きな課題です。
2.パーオン率26.4%ではショートゲームへの負担が大きい
4ラウンド72ホールのうち、パーオンできたのは19ホールでした。
月間で最も高かったのは、南総ヒルズカントリークラブの38.9%です。それ以外の3ラウンドは、すべて30%未満でした。
アプローチとパットでスコアをカバーできている一方で、70台を増やすには、パーオン率そのものを上げる必要がありそうです。
8月は、パーオン率35%以上を一つの目安にしたいと思います。
もちろん、35%が絶対的な基準というわけではありません。現時点での自分にとって、少し上を目指すための目安です。
3.ダブルボギー以上がなくても70台になるとは限らない
7月のダブルボギー以上は、合計4回でした。
- 勝浦ゴルフ倶楽部:1回
- 南総ヒルズカントリークラブ:0回
- グレンオークスカントリークラブ:0回
- 房州カントリークラブ:3回
南総ヒルズカントリークラブとグレンオークスカントリークラブでは、どちらもダブルボギー以上がありませんでした。
それでも、スコアは南総ヒルズカントリークラブが77、グレンオークスカントリークラブが82です。
この5打差を見ると、ダブルボギー以上をなくすことは70台を出すための重要な条件ではありますが、それだけで70台になるわけではないことが分かります。
南総ヒルズカントリークラブは、パーオン率38.9%、28パット。一方、グレンオークスカントリークラブは、パーオン率22.2%、32パットでした。
パーオン率とパット数だけで5打差の原因をすべて説明することはできませんが、ダブルボギーを防いだうえで、ボギーをどれだけパーに変えられるかが重要になりそうです。
一方、房州カントリークラブでは、28パットとグリーン上では良かったものの、OB2回とダブルボギー以上3回が重なり、最終スコアは81でした。
70台を増やすには、まずOBやダブルボギー以上を減らす。そのうえで、パーオンや寄せワンによってパーを増やす必要があるということだと思います。
7月のベストラウンドは南総ヒルズCCの77
7月のベストスコアは、南総ヒルズカントリークラブでの77でした。
主なデータは、次のとおりです。
- スコア:77
- パット数:28
- フェアウェイキープ率:57.1%
- パーオン率:38.9%
- ボギーオン率:88.9%
- OB・ペナルティ:なし
- 3パット:なし
- ダブルボギー以上:なし
パーオン率が月間で最も高かったのも、このラウンドです。
振り返ってみると、完璧なショットを打ち続けたというよりも、致命的なミスをしなかったことが77につながったという印象が強く残っています。
すべてのショットが良くなくても、OBや3パット、ダブルボギー以上を防げれば、70台で回れる可能性は高まります。
7月の4ラウンドの中では、そのことが最も分かりやすく表れたラウンドでした。
数字だけでは評価できない7月の出来事
房州CCで人生初のダンクインバーディー
7月29日の房州カントリークラブでは、人生初のダンクインバーディーを記録しました。
この日のデータは、次のとおりです。
- 最終スコア:81
- パット数:28
- パーオン率:27.8%
- OB:2回
- ダブルボギー以上:3回
人生で一度あるかないかという最高の一打があっても、OBやダブルボギー以上による損失を、すべて帳消しにすることはできませんでした。
このラウンドの詳しい内容は、「人生初のダンクインバーディー!28パットでも70台に1打届かなかった房州CC」にまとめています。
グレンオークスカントリークラブでの82についても、「初めてのコースで82!ダボなしでも70台に届かなかった最大の原因【グレンオークスカントリークラブ】」で詳しく振り返っています。
8月に取り組みたいこと3点
1.OBを1ラウンド平均1回未満に抑える
OBゼロが理想ですが、まずは月間平均1回未満を現実的な目標にします。
7月は合計5回、1ラウンド平均1.25回でした。
OBをすべてなくそうと力むのではなく、狭いホールでのクラブ選択や、その日の球筋に合わせた狙い方を意識していきます。
2.パーオン率35%以上を目指す
ピンを直接狙うのではなく、グリーンセンターを狙いながらパーオン率を上げる方針でいきたいと思います。
何を優先して練習すべきかについては、「ゴルフで一番練習すべきなのは何?100切り・90切り・80切りで変わるスコアアップの近道」でも整理しています。
7月のデータを見る限り、8月はアイアンショットの精度を高める練習が優先になりそうです。
3.3パットゼロと平均30パット以内を継続する
課題を改善するだけでなく、7月の良かった部分を維持することも大切です。
ただし、パーオン率が上がれば、ファーストパットの距離が長くなり、パット数自体は増える可能性があります。
そのため、単純なパット数だけを見るのではなく、3パットの回数も重視していくつもりです。
平均パット数が少し増えても、パーオン率が上がり、3パットを防げているなら、必ずしも悪化とは言えません。
まとめ|7月はスコア以上に成長を感じられた1か月
7月は4ラウンドで平均81.75。全ラウンドで3パットゼロ、平均29パットと、グリーン周りでは手応えのある1か月でした。
ボギーオン率も88.9%あり、パーオンを逃したホールでも、アプローチとパットでスコアをまとめられていました。
一方で、OB5回とパーオン率26.4%は、70台を増やすうえでの課題として残りました。
今回の4ラウンドを見る限り、70台を増やすには、まずOBとダブルボギー以上を減らすこと。そのうえで、パーオンや寄せワンによって、ボギーをパーに変えていく必要がありそうです。
8月も同じ指標でラウンドを記録し、数字がどのように変化していくのかを確認していきます。
皆さんもスコアの数字だけで終わらせず、何がそのスコアを作り、何がスコアを崩したのか、一度振り返ってみてはいかがでしょうか。
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