のぶたです。
今日は、以前使っていたクラブを持ち出し、インドアゴルフ練習場にて今使っているクラブとの打ち比べをしてきました。
最新ドライバーの宣伝がバンバンネット広告でも流れてきますが、逆に20年以上前のモデルと打ち比べてみてどれだけ数値に違いが出るのか?そんなことを書いていきます。

以前のアイアンクラブです。今でもこのユーティリティは使用していますが、アイアンは別のものに変えています。
使っていたアイアンは、三浦技研のCB-2007というモデルでシャフトは、N.S.PRO MODUSです。現在使っているのは、HONMA TW757Bというモデルとなっています。

今回は、7番アイアンとピッチングウェッジで比べていきたいと思います。さすがに20年以上前のモデルなので、傷が多いですが、特にピッチングウェッジは使用頻度が高いので、フェイスの方にも結構な傷があります。

今使っているのは、HONMA TW757Bです。完全に顔で選んでいます。
試打は、交互にクラブを変えて3球行いました。これで色々な数値を比べてみたいと思います。まずは、7番アイアンからです。
HONMA TW757B 7番アイアン
ヘッドスピード | ボールスピード | キャリー | 飛距離 | バックスピン | サイドスピン | ミート率 | |
1球目 | 39.9m/s | 46.1m/s | 132.8yd | 144.7yd | 6,580rpm | ▶254rpm | 1.15 |
2球目 | 34.2m/s | 47.9m/s | 140.4yd | 152.1yd | 6,373rpm | ▶481rpm | 1.40 |
3球目 | 44.5m/s | 46.6m/s | 132.5yd | 144.0yd | 7,118rpm | ▶221rpm | 1.05 |
三浦技研 CB-2007 7番アイアン
ヘッドスピード | ボールスピード | キャリー | 飛距離 | バックスピン | サイドスピン | ミート率 | |
1球目 | 34.6m/s | 44.4m/s | 124.9yd | 136.0yd | 7,021rpm | ▶48rpm | 1.28 |
2球目 | 38.9m/s | 47.0m/s | 134.9yd | 146.3yd | 6,736rpm | ◀260rpm | 1.21 |
3球目 | 37.0m/s | 45.6m/s | 128.2yd | 139.1yd | 7,397rpm | ▶497rpm | 1.23 |
結論としては、それほどの変化を感じなかったのが感想です。
元々長く使っていたクラブという事もあるので、普通に振れたつもりでいますが、ヘッドスピードを見るとあまり出てなかった感じです。距離は、HONMA TW757Bの方が若干でていましたがスライス回転が多かったので、ここは打ち方の問題が大きいのかもしれません。
久しぶりに打ったので、構えた時に三浦技研のCB-2007の方がヘッドが大きく感じて、少し打ちづらさがありました。
数値としては、飛距離性能としてもそこまで差を感じることはありませんでしたので、どっちのアイアンも自分は好みだなという感じです。

続いてピッチングウェッジを打ち比べていきます。
HONMA TW757B ピッチングウェッジ
ヘッドスピード | ボールスピード | キャリー | 飛距離 | バックスピン | サイドスピン | ミート率 | |
1球目 | 35.1m/s | 42.2m/s | 112.3yd | 121.5yd | 8,620rpm | ◀394rpm | 1.20 |
2球目 | 35.7m/s | 40.2m/s | 106.0yd | 115.5yd | 8,773rpm | ▶30rpm | 1.13 |
3球目 | 36.3m/s | 40.5m/s | 106.1yd | 116.0yd | 8,874rpm | ◀49rpm | 1.12 |
三浦技研 CB-2007 ピッチングウェッジ
ヘッドスピード | ボールスピード | キャリー | 飛距離 | バックスピン | サイドスピン | ミート率 | |
1球目 | 35.4m/s | 39.2m/s | 102.5yd | 112.3yd | 8,709rpm | ◀85rpm | 1.11 |
2球目 | 36.4m/s | 39.7m/s | 105.3yd | 115.9yd | 8,392rpm | ▶181rpm | 1.09 |
3球目 | 35.4m/s | 37.7m/s | 98.4yd | 108.4yd | 8,443rpm | ▶188rpm | 1.06 |
ピッチングウェッジに関しては、ロフトが2度ほど違います。三浦技研のCB-2007の方が47度で、HONMA TW757Bが45度となっていますので、その分少々飛距離差は出たかなという感じですが、バックスピン量については、どちらも安定した数値でした。
ラウンド中は、三浦技研のCB-2007では、100ヤードを狙うという使い方をしていたのですが、こちらの計測だと少し距離が出ているという印象ではあります。
三浦技研のCB-2007は、発売が2013年4月という事なので、大体22年くらい経過してるという事になりますが、それでもそこまで大きな差を感じなかったというのが正直な感想です。
特にアイアンに関しては、飛距離を出すクラブというよりも距離を揃えることができるかという方が大事だと思いますので、そういう意味では、アマチュアゴルファーに関していえば、それほど大きな違いがないのかもしれません。
ただ、新しいモデルのクラブを買うと練習する気になりますし、やっぱり格好良いって事で、みんな新しいクラブが欲しくなるのも当然ですよね!
結論としては、20年以上前のクラブでも全然使う事はできるという事になりました!
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