のぶたです。
ゴルフの18ホールの中で、最も距離が短いのがPAR3のショートホールです。
ドライバーを使う必要もなく、アイアンやユーティリティでグリーンを狙えるホール。
距離が短いのだから、PAR4やPAR5よりも簡単なのではないか?
そんなイメージを持っている方も多いと思います。
私自身も、ショートホールではパーを取りたいと思ってティーグラウンドに立っています。
ところが、実際にはボギーを叩くこともあれば、ダブルボギー、時にはトリプルボギーを叩くこともあります。
ティーショットを1回打つだけでグリーンに乗る可能性があるのに、なぜスコアを崩してしまうのでしょうか?
そこで今回は、私が記録している2025年と2026年のラウンドデータから、PAR3の365ホールを抽出して分析してみました。
パーオン率やパット数だけでなく、OBやペナルティについても調べています。
すると、ショートホールでスコアを失う理由が少し見えてきました。
PAR3の平均スコアは3.54から3.67へ悪化!
まずは、PAR3の平均スコアを比較してみました。
| 項目 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|
| ラウンド数 | 54 | 37 |
| PAR3のホール数 | 217 | 148 |
| 平均スコア | 3.54 | 3.67 |
| パーオン率 | 35.9% | 32.4% |
| 平均パット数 | 1.73 | 1.80 |
なんと、2026年の方がPAR3の平均スコアが悪くなっていました。
2025年は平均3.54打だったのに対して、2026年は3.67打。
1ホール当たり0.13打の悪化です。
たった0.13打と思うかもしれませんが、18ホールにPAR3が4ホールあるとすれば、1ラウンド当たり約0.5打の差になります。
私の2026年の全ラウンド平均スコアは86台。
2025年と比べても、全体のスコアが大きく悪化しているわけではありません。
それなのに、PAR3だけを見るとスコアが悪くなっているのです。
これは少し意外な結果でした。
ショートホールでも半分以上はボギー以下!
では、PAR3では実際にどんなスコアを出しているのでしょうか。
2026年の148ホールを調べてみました。
| スコア | 回数 | 割合 |
|---|---|---|
| バーディー | 5回 | 3.4% |
| パー | 63回 | 42.6% |
| ボギー | 64回 | 43.2% |
| ダブルボギー以上 | 16回 | 10.8% |
| 合計 | 148回 | 100% |
バーディーとパーを合わせると68ホール。
割合にすると46.0%です。
つまり、ショートホールの半分以上でボギー以下のスコアを出しているということになります。
距離が短いから簡単。
そう考えていたショートホールですが、実際には決して簡単ではないようです。
もちろん、ボギーで収まるのであれば大きな問題ではありません。
問題は、ダブルボギー以上を叩いてしまうことです。
2026年は148ホール中16ホールでダブルボギー以上。
およそ9ホールに1回の割合で、大きくスコアを崩しています。
では、その原因は何なのでしょうか?
原因その1|ティーショットでグリーンに乗らない!
まず注目したのが、パーオン率です。
PAR3はティーショットがグリーンに乗ればパーオン。
PAR4やPAR5と違って、セカンドショットで挽回する機会がありません。
そのため、ティーショットの精度がスコアに直結しやすいホールともいえます。
私のパーオン率は次のとおりでした。
- 2025年:35.9%
- 2026年:32.4%
2026年は、約3回に1回しかグリーンに乗っていないことになります。
そして、パーオンした場合としなかった場合の平均スコアを比較すると、さらに違いが見えてきます。
| 2026年のPAR3 | 平均スコア |
|---|---|
| パーオンした場合 | 3.15 |
| パーオンしなかった場合 | 3.92 |
その差は約0.8打。
グリーンに乗ればパーに近いスコアで収まっていますが、グリーンを外すと平均でほぼボギーになっています。
もちろん、グリーンを外してもアプローチで寄せワンを取ることはできます。
しかし、実際にはそう簡単ではありません。
2026年にパーオンを逃したホールで、パー以上を取れた割合は30.0%でした。
つまり、グリーンを外した場合、約7割のホールでボギー以下になっているのです。
PAR3でパーを取るためには、やはりティーショットの精度が重要だということが分かります。
原因その2|グリーンに乗っても安心できない!
次に注目したのがパット数です。
2026年のPAR3の平均パット数は1.80。
2025年の1.73から悪化しています。
さらに、3パット以上の割合も比較してみました。
| 項目 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 平均パット数 | 1.73 | 1.80 |
| 3パット以上の割合 | 7.8% | 9.5% |
こちらも2026年の方が悪くなっています。
PAR3では、ティーショットがグリーンに乗れば、まずはパーを期待したくなります。
しかし、グリーンに乗った場所によっては、長いバーディーパットが残ります。
そこから3パットしてしまえばボギーです。
せっかくティーショットでグリーンを捉えても、パッティングでスコアを失うことがあるわけです。
また、グリーンを外した場合も、アプローチを寄せきれなければ2パットでボギー。
アプローチが寄らず、そこから3パットすればダブルボギーになってしまいます。
ショートホールはティーショットが重要ですが、グリーン周りやパッティングもスコアを左右するということですね。
原因その3|OBやペナルティが大叩きにつながる!
そして、今回もう一つ気になったのがOBやペナルティです。
PAR3には、グリーンの周囲に池があったり、左右にOBがあったりするホールがあります。
距離が短いとはいえ、ティーショットをミスすれば一気にスコアを崩す可能性があります。
そこで、スコアカードに記録されているOBとペナルティを調べてみました。
| 項目 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|
| PAR3のホール数 | 217 | 148 |
| OBの記録 | 3回 | 3回 |
| ペナルティの記録 | 3回 | 3回 |
| 合計 | 6回 | 6回 |
2025年は217ホール、2026年は148ホール。
2026年の方がプレーしたホール数は少ないのに、OBとペナルティの記録数は同じでした。
さらに、2026年のOB・ペナルティが記録された6ホールのスコアを調べると、驚く結果になりました。
| スコア | ホール数 |
|---|---|
| ダブルボギー | 1 |
| トリプルボギー | 5 |
| 合計 | 6 |
なんと、6ホールすべてでダブルボギー以上を叩いていました。
しかも、そのうち5ホールはトリプルボギーです。
PAR3でトリプルボギーということは、6打。
パーに対して3打もスコアを失ってしまいます。
1ラウンドでパーを3つ取ったとしても、トリプルボギー1つで、その3ホール分のパーに対する貯金はできないままです。
もちろん、パーはスコアを減らすわけではありませんが、スコアをまとめるうえでトリプルボギーの影響は大きいものです。
さらに、2026年にPAR3でダブルボギー以上を叩いた16ホールのうち、6ホールにOBまたはペナルティの記録がありました。
割合にすると37.5%です。
つまり、大叩きしたホールの約4割に、OBやペナルティが記録されていたことになります。
これは見逃せない数字だと思います。
ただし、今回のOB・ペナルティの集計は入力されている記録を基にしており、空欄が必ずしも発生なしを意味するとは限りません。
また、OBやペナルティの記録がないダブルボギー以上のホールも10ホールあります。
そのため、大叩きの原因をすべてOBやペナルティに求めることはできません。
それでも、OBやペナルティがショートホールのスコアを大きく崩す要因の一つであることは、今回のデータからも感じられます。
PAR3はPAR4やPAR5より難しいのか?
ここまでを見ると、PAR3はかなり難しいホールのように感じます。
では、PAR4やPAR5と比較するとどうなのでしょうか。
2026年の平均スコアを、パーに対して何打オーバーしているかで比較してみました。
| ホール | 平均スコア | パーとの差 |
|---|---|---|
| PAR3 | 3.67 | +0.67 |
| PAR4 | 4.83 | +0.83 |
| PAR5 | 5.85 | +0.85 |
こうして見ると、PAR3が最もスコアをまとめやすいという結果でした。
つまり、私のデータでは、PAR3がPAR4やPAR5より難しいわけではありません。
ただし、簡単だからといって、必ずパーを取れるわけでもないということです。
PAR3でも平均0.67打オーバー。
4ホールあれば、計算上は約2.7打を失っていることになります。
これを少しでも減らすことができれば、全体のスコア改善にもつながるはずです。
ショートホールでスコアを崩さないために
今回の分析で、PAR3のスコアを悪くしている要因として見えてきたのは、ティーショットの精度、パッティング、そしてOBやペナルティでした。
特に気になったのは、OBやペナルティが記録されたホールでの大叩きです。
ショートホールでは、どうしてもティーショットでグリーンを狙いたくなります。
私も、ティーグラウンドに立てばパーを取りたいと思いますし、ピンが狙えそうなら狙ってしまいます。
しかし、グリーンの周囲に池やOBがある場合はどうでしょうか。
無理にピンを狙ってトリプルボギーを叩くくらいなら、安全な場所を狙ってボギーで収めた方が、結果として良いスコアにつながるかもしれません。
もちろん、最初からボギーを狙う必要はありません。
ただ、ピンの位置やハザードを考えて、どこを狙うのが最も安全なのかを判断することは重要だと思います。
そして、グリーンを外した場合も、無理に寄せようとしてさらにミスを重ねないこと。
グリーンに乗った場合も、3パットを防ぐこと。
PAR3だからパーを取らなければならないのではなく、PAR3でも大叩きをしないことが大切なのかもしれません。
PAR3は短いけれど、決して簡単ではない!
今回、2025年と2026年のPAR3、合計365ホールを分析してみました。
2026年のPAR3の平均スコアは3.67。
2025年よりも悪化していました。
パーオン率が下がり、平均パット数も増加。
さらに、OBやペナルティが記録されたホールでは、すべてダブルボギー以上を叩いていました。
もちろん、PAR4やPAR5と比較すれば、PAR3はスコアをまとめやすいホールです。
しかし、短いからといって簡単なわけではありません。
ティーショットを1回ミスしただけで、あっという間にダブルボギーやトリプルボギーになってしまうこともあります。
私自身、ショートホールではパーを取りたいという気持ちが強いのですが、これからは少し考え方を変える必要があるのかもしれません。
パーを取りにいくことよりも、ダブルボギーやトリプルボギーを防ぐこと。
これも、平均スコア86台からさらに上を目指すための課題の一つになりそうです。
皆さんは、ショートホールを得意としていますか?
それとも、意外とスコアを崩してしまうことが多いでしょうか?
距離が短いから簡単。
そう思っていたPAR3ですが、実際のデータを調べてみると、なかなか奥が深いホールでした。
※分析対象は2025年54ラウンド、2026年10月までの37ラウンドに含まれるPAR3計365ホール。パーオン率・パット数・OB・ペナルティは記録データに基づいて集計しています。2026年は年間途中のデータです。
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