のぶたです。
70台を目指すようになってから、ずっと気になっていたことがあります。
それが、パーオン率です。
「もっとフェアウェイを捉えて、もっとグリーンに乗せることができれば、スコアはまとまるんじゃないか?」
そんなことを考えることが増えてきました。
フェアウェイをキープして、アイアンでグリーンに乗せて、2パットでパー。
そんなゴルフができれば、当然スコアは良くなりますよね。
自分も80台から70台を目指していく中で、もっとショットの精度を上げて、パーオンするホールを増やしていかなければいけないと思っていました。
ただ、ここでふと思ったことがあります。
本当に、パーオンできないことがスコアを崩している一番の原因なんだろうか?
自分の感覚だけで考えていても分からないので、今回は2026年にラウンドした29ラウンド、522ホールのデータを実際に調べてみることにしました。
2026年29ラウンド522ホールのパーオン率を調べてみました
まずは、2026年にラウンドした29ラウンド、522ホールのパーオン状況です。
- パーオン成功:167ホール(32.0%)
- パーオン失敗:355ホール(68.0%)
約7割のホールでパーオンできていません。
数字にしてみると、やっぱりパーオン率は高くないですね。
これだけを見ると、「やっぱりパーオンできていないからスコアが伸びないんじゃないの?」と思ってしまいます。
自分も最初はそう思いました。
ただ、今回知りたかったのはここからです。
では、パーオンできなかった355ホールで、実際にはどんなスコアになっていたのでしょうか?
パーオンできなかった355ホールでは何打叩いていた?
実際に調べてみると、こんな結果になりました。
| スコア | ホール数 | 割合 |
|---|---|---|
| バーディー | 3 | 0.8% |
| パー | 87 | 24.5% |
| ボギー | 179 | 50.4% |
| ダブルボギー以上 | 86 | 24.2% |
パー以上で上がることができたのは90ホール(25.4%)。
そして、ボギー以内で収まっていたのは269ホール(75.8%)でした。
これを見たときに、「あれ?思っていたより悪くないな」と感じました。
パーオンを外した355ホールのうち、約4ホールに3ホールはボギー以内で上がっています。
もちろんダブルボギー以上も86ホール、24.2%ありますから、決して少ないとは思いません。
ただ、自分の中では何となく、「パーオンできない=スコアを崩している」というイメージを持っていました。
でも実際の自分のデータを見ると、パーオンできなかったことだけが大きくスコアを崩す原因ではなさそうです。
では、ダブルボギー以上になったホールでは何が起きていたのでしょうか?
ダブルボギー以上になったホールでは何が起きていた?
ここが今回、一番気になったところです。
同じようにパーオンできなかったホールでも、パーやボギーで上がることができたホールもあれば、ダブルボギー以上を叩いてしまったホールもあります。
この違いは何なのか?
そこで今度は、OBやペナルティの有無で分けてみました。
すると、かなり分かりやすい違いが出てきました。
OB・ペナルティがなければ86.5%はボギー以内でした
パーオンできなかった355ホールのうち、OBやペナルティがなかったのは304ホールでした。
その結果は、
- ボギー以内:263ホール
- ダブルボギー以上:41ホール
となっています。
割合にすると、OBやペナルティがなければ86.5%がボギー以内。
これは自分としては、かなり意外な数字でした。
例えば、アイアンが少し薄く当たってグリーン手前までしか行かなかった。
狙った方向より少し左右に外れてしまった。
グリーンを狙ったものの、少し届かなかった。
自分のラウンドでは、そんなミスは普通にあります。
もちろんナイスショットではありません。
でも、ボールがコース内に残っていて次のショットを普通に打つことができれば、結果的にはかなりの確率でボギー以内に収まっていました。
そう考えると、「パーオンできなかった」ということ自体を、自分は少し気にしすぎていたのかもしれません。
OB・ペナルティが入ると88.2%がダブルボギー以上
では、OBやペナルティがあったホールはどうだったのでしょうか。
該当したのは51ホールでした。
その結果は、
- ボギー以内:6ホール(11.8%)
- ダブルボギー以上:45ホール(88.2%)
となりました。
なんと、88.2%がダブルボギー以上です。
先ほどの数字と比べてみると、OB・ペナルティなし → 86.5%がボギー以内それに対して、
OB・ペナルティあり → 88.2%がダブルボギー以上となっています。
ここまで数字が反対になるとは思っていませんでした。
自分としてはパーオン率ばかりを気にしていましたが、この数字を見ると、少なくとも今の自分の場合は、別のところをもっと気にした方が良さそうです。
パーオンできなかったことよりも、その前にスコアを大きく崩すようなショットを打ってしまったことの方が問題なのではないか?
そんなふうに感じました。
パーオンできないことより「次が打てないショット」の方が怖い?
ここで一つ、今回の数字について整理しておきたいと思います。
今回の結果は、「パーオンを外したからOBになった」という話ではありません。
当然ですが、OBやペナルティになれば、その時点でパーオンすること自体が難しくなります。
ですから、OB・ペナルティが発生する → パーオンも難しくなる → ダブルボギー以上になる可能性も高くなるという流れも含まれています。
ただ、それを踏まえても今回のデータを見て感じたのは、多少ショットが悪くても、次のショットを普通に打てる場所にボールが残っていれば、意外とスコアは崩れていないということです。
グリーンを外してしまった。
でも、グリーンの近くにはボールがある。
そこからアプローチして、2パットならボギー。
もちろん寄せワンできればパーもあります。
こう考えると、グリーンを外すミスには、まだ次で取り返すチャンスがあります。
一方でOBやペナルティになれば罰打もありますし、ボギー以内で上がるハードルは一気に高くなります。
どちらもスコアカード上では「パーオンできなかったホール」ですが、中身はかなり違うんですよね。
プロのようなショットを打たなくても80台のスコアは作れる?
ゴルフ中継を見ていると、プロは本当に簡単そうにゴルフをしますよね。
フェアウェイを捉えて、アイアンでグリーンに乗せて、バーディーパットを打つ。
そんなゴルフを見ていると、自分ももっとショットの精度を上げなければいけないと思ってしまいます。
特に70台を目指すようになってからは、その気持ちが強くなっていました。
でも今回、自分の29ラウンド522ホールを調べてみると、少し考え方が変わりました。
パーオンできなくても、OBやペナルティがなければ86.5%はボギー以内に収まっています。
だったら今の自分に必要なのは、80点、90点のナイスショットを増やすこと以上に、0点になってしまうようなショットを減らすことなのではないか?
そんなふうに思っています。
もちろんナイスショットは打ちたいです。
パーオン率だって、もっと上げたい。
ただ、70台を出すために毎ホール完璧なショットを打つ必要はないのかもしれません。
ティーショットが少しラフに行ってもいい。
セカンドでグリーンを外すこともある。
それでも次のショットが普通に打てる。
そんな「そこそこのショット」を続けることの方が、自分にとってはスコアにつながるのかもしれません。
意外にもPar5でパーオンを逃したときが一番危険でした
今回のデータを調べている中で、もう一つ気になる数字がありました。
パーオンできなかったホールでダブルボギー以上になった割合を、Par別に見てみました。
- Par3:13.3%
- Par4:26.0%
- Par5:30.6%
一番高かったのは、意外にもPar5でした。
Par5というと、アマチュアにとっても「バーディーを狙えるホール」というイメージがあります。
でも自分のデータを見ると、パーオンできなかったPar5では約3割がダブルボギー以上になっています。
なぜなのか?
これは今回のデータだけでは分かりません。
ただ、自分の感覚としては、アマチュアの場合はPar5の方が打つ回数が多くなるので、それだけミスをする機会も増えるような気がしています。
ティーショットを打って、2打目を打って、さらに3打目。
そのどこかで大きなミスが出れば、一気にスコアを崩してしまう。
もしかすると、「アマチュアにとって本当に難しいのはPar5なのでは?」という気もしてきました。
これは面白そうなので、また自分のラウンドデータを使って別の記事で調べてみたいと思います。
70台を目指すなら、ナイスショットを増やす前にやることがある?
今回の分析をしてみて、自分の中で今後のラウンドで意識したいことが少し変わってきました。
今までは、「もっとフェアウェイキープしないと」「もっとパーオンしないと」ということをかなり考えていました。
もちろん、それはこれからも目指していきます。
ただ、その前に、
- OBやペナルティになるショットを減らす
- ミスしても次のショットを普通に打てる場所に残す
- グリーンを外しても無理にパーを取りにいかず、ボギーも受け入れる
- そのうえでパーオン率を少しずつ上げていく
今の自分には、こんな順番の方が合っているのかもしれません。
少なくとも今回の29ラウンド522ホールのデータを見る限り、パーオン率だけを追いかけるよりも、まずはOBやペナルティになるようなショットを減らすことを意識してみたいと思っています。
次回以降のラウンドでは、「ナイスショットを何発打てたか」ではなく、「致命的なショットを何発まで減らせたか」というところも意識してプレーしてみようと思います。
実際にどんな結果になるのか。
これも楽しみです。
まとめ
今回は、2026年にラウンドした29ラウンド522ホールから、パーオンできなかったホールについて調べてみました。
結果を振り返ると、
- パーオン失敗:355ホール
- パーオン失敗でも75.8%はボギー以内
- OB・ペナルティなしなら86.5%がボギー以内
- OB・ペナルティありでは88.2%がダブルボギー以上
という結果になりました。
自分としては、「パーオンできないことがスコアを崩している」というイメージをかなり持っていました。
でも実際のデータを調べてみると、少し違うものが見えてきました。
もちろんパーオン率はもっと上げたいですし、ショットももっと上手くなりたい。
ただ、それ以上に今の自分が意識した方が良さそうなのが、いいショットを増やすことより、スコアを壊すショットを減らすこと。
なのかもしれません。
80点、90点のショットを増やすことばかり考えるのではなく、0点になってしまうようなショットを一つでも減らす。
それだけでも、今よりスコアは安定してくるような気がしています。
70台を目指す自分にとって、この考え方が実際のラウンドでどういう結果につながるのか。
ラウンドでも試してみたいと思います。
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